新世代ネイキッドが一気に登場!
すでに発表を経て、国内リリースの正式アナウンスが待たれていたCB1000R、CB250R、CB125Rですが、いよいよ発売日と価格が明らかになりました。それでは、さっそく見ていきましょう!
HONDA CB1000R ■発売日:4月2日(月)
CB 1000 Rといえば2009年に登場した、CBR 1000 RR系の水冷直4エンジンとストリートファイター風のアグレッシブで個性的なスタイルが特徴の、スポーツネイキッドモデルだったが、昨年の東京モーターショーで公開された「ネオスポーツカフェコンセプト」ほぼそのままの、完全な別物に生まれ変わっていた。
丸型ヘッドライト、ライダーの膝をクリアするためにザックリえぐられたタンクという、パッと目につくポイントはCBの伝統を感じさせる雰囲気。そこにラジエターシュラウド、スリムで高く跳ね上げられたテールという、現代のスポーツバイク的なディテールを合体させている。
丸いヘッドライトの中身はLEDで、3段階のパワーモードやトルクコントロールといったライダーサポートデバイスなど最新装備を満載。従来モデルと同じくバックボーンフレームを採用した車体は、倒立フォークに片持ちスイングアームを採用。車重も212㎏と軽量な仕上がり。エンジンはCBRベースのままだがリファインされ中低速トルクを増強されるなど、パフォーマンスも大きく向上。スタイリングもメカニズムも最先端で固められている。
カラーバリエーションは2色の設定となっている。
HONDA CB250R ■発売日:5月22日(火)
CBR250Rのネイキッド版として登場した、CB250Fの実質的な後継モデルであるCB250R。海外では300もラインアップされるため、この250は実質日本をメインターゲットとしたモデル。スタイリングは、CB1000R譲りのもので、フロント側がマッシブで、テールがすっきりコンパクトになっているデザイン。素材のメタル感を全面に出して、質感の高さを強調。サテン仕上げのラジエターシュラウドや、あえて丸目を採用したフルLEDヘッドライトなどのパーツが強い個性を主張している。
エンジンはCB250Fと同様、CBR250R譲りのDOHCシングル。もともと爽快な伸びに定評のあるエンジンなので、ストリートで存分にその威力を発揮してくれるはず。反転表示のデジタルメーターや、ABSのシステムに組み込まれるIMUなど、最新アイテムもしっかり採用されている。
カラーバリエーションは全3色の設定で、ABSの有無を選択できる。
HONDA CB125R ■発売日:3月9日(金)
CB 1000 Rを頂点とする新生CB-Rシリーズの最小排気量モデルがCB 125 R。同じく水冷単気筒エンジンを搭載した、シリーズのスタンダードモデルであるCB 250 / 300 Rと車体サイズはほぼ同じで、CB 1000 R譲りのボリューミーなネイキッドスタイルもほぼ共通。そのために125㏄という排気量を感じさせない、堂々たる存在感を備えている。
CBR 125系の125㏄水冷SOHCシングルエンジンを搭載するスチール製のフレームも、CB 250 / 300 Rのものと基本構成が共通なガッチリとしたもの。さらには倒立フロントフォークにラジアルマウントキャリパー、ラジアルタイヤといった豪華な足周り、LEDヘッドライトや液晶メーターといった充実した装備類もほぼ同じうえ、なんとIMUによって制御される高精度ABSまで共通。あらゆる部分で贅沢な125㏄スポーツに仕上がっている。全身からホンダの意気込みが伝わってくる。
125のカラーバリエーションも全3色で、発売は3月9日から!
HONDA 問い合わせ先
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