性能の低下を抑える工夫が盛り沢山!

本格的なツーリングシーズンの到来が待ち遠しい2月22日、ダンロップがプレミアムスポーツラジアル「SPORTMAX Roadsport2(スポーツマックス・ロードスポーツ)」を発表した。

ダンロップによれば、目指したのは「ダンロップの技術向上や新素材の進歩でハイグリップ&ロングライフは大幅に向上している。次のステップとしてダンロップは摩耗と共に性能が低下するという常識を覆す挑戦をする。」とのことで、スポーツ性能(ハイグリップ化、ロングライフ化、ハンドリング強化)の持続性を強化した意欲作となっている。

画像: SPORTMAX Roadsport2の開発担当者である前田陽平 氏(中央)の左右には、ゲストの八代俊二氏(左)と、北川圭一氏(右)。

SPORTMAX Roadsport2の開発担当者である前田陽平 氏(中央)の左右には、ゲストの八代俊二氏(左)と、北川圭一氏(右)。

通常、タイヤは摩耗をすることで当然性能は低下する。その低下の仕方はメーカーの考え方やタイヤによって異なり、急激だったり、なだらかだったりするわけだが、「SPORTMAX Roadsport2」に関しては性能低下を抑制するため、2種類の専用コンパウンドを上下に重ねる2層トレッド構造を採用するなど、工夫が施されているというわけだ。実際のフィーリングに関してはロングランテストをしてみるまで分からないが、目指している方向は明確。純粋に摩耗したかどうかだけでない、「真のロングライフ」を目指して作られていのだ。

また、接地面構造面では素材のスチールコードを従来より緩く編むことで伸びが大きく、曲げ剛性が低減しているのもポイント。結果、乗り心地の良さにも貢献しているようだ。

発表会の会場では、元WGP500ライダーの八代俊二氏と、元世界耐久ロードレースチャンピオンの北川圭一氏が登場し、試乗インプレッションについても語られた。

注目の新型タイヤ「ダンロップ SPORTMAX Roadsport2」。Webオートバイでは、連載企画でロングランテストを実施予定なので、今後の展開をお楽しみに!

画像: 「ヒラヒラというよりピタッとコーナリングを曲がれる。乗り心地も良く楽しく走れました。長く走っても疲れないんじゃないかな」(八代氏)

「ヒラヒラというよりピタッとコーナリングを曲がれる。乗り心地も良く楽しく走れました。長く走っても疲れないんじゃないかな」(八代氏)

画像: スロットルを開けているときにグリップを感じやすいので、安心して走れる。あと、サスペンションのグレードが上がったのかな? と思えるほど、ギャップの吸収性も良かったですよ。スポーツ走行からツーリングまで、オールラウンドに使えるんじゃないですかね」(北川氏)

スロットルを開けているときにグリップを感じやすいので、安心して走れる。あと、サスペンションのグレードが上がったのかな? と思えるほど、ギャップの吸収性も良かったですよ。スポーツ走行からツーリングまで、オールラウンドに使えるんじゃないですかね」(北川氏)

(写真/南 孝幸 モデル/梅本まどか)

サイズ表

画像: ■サイズ表 フロント 120/60ZR17 120/70ZR17

■サイズ表
フロント
120/60ZR17
120/70ZR17

画像: ■サイズ表 リア 160/60ZR17 180/55ZR17 190/50ZR17 190/55ZR17 200/55ZR17

■サイズ表
リア
160/60ZR17
180/55ZR17
190/50ZR17
190/55ZR17
200/55ZR17

公式サイト

This article is a sponsored article by
''.