「三度の飯よりパンが好き〜」でお馴染みの、神社巡拝家の佐々木優太さんのラジオ出演のため、横浜のたまプラーザ駅へ。月イチでRIDEのコーナーがレギュラー化する? とか。道中は、100km/h以下走行の省燃費走行を決め込み、独りエコラン状態でなかなかの結果にニンマリ。収録終了後、アクアラインを渡って一之宮入りして1週間生活終了です。
最終日に慌てふためく省燃費走行〜
お待ちかね、燃費のお話ですよ。ほとんどの移動は高速道路でしたが、終日土砂降りに見舞われたパターンや、1日だけど下道オンリーで走行したり、最終日は100km/h以下走行オンリーで走行してみたりました。
正直、高速道路走行で約2300kmは程良く張り切った速度での巡航でしたので、レッドゾーン付近多用は止むなし状態でした。そんな状況で、最も燃費が悪化したのは338km区間走行の23.85km/Lで、大体平均で25.22km/Lといった具合。では、上越より山形〜秋田の下道を510km区間を駆け抜けた結果は、29.6km/Lでした。エンジン回転は時々ぶん回す程度で、基本的には6000回転付近を多用していたものの、ストップ&ゴーの繰り返しは避けられない状況故に、思いの外伸び悩みましたね〜。
逆に、豪雨に晒されショボ〜ンと高速道路を走行した283km区間は、32km/Lと低燃費結果をもたらすことに。そこで気を良くした私は、100km/h以下での走行を決め込み高速道路を950km程行くと、31,23km/Lといった結果が。ここでアドベンチャーならではの、ポテンシャルの高さを垣間見ることに。燃料タンク容量がゴッツく17Lもあるので、この数字だと1回の給油で530kmも航続距離が伸ばせるという事実! 実際にはガス欠ギリギリ遊戯はしたくないので、早めの給油を心掛けましたが、2回の給油共に474km越えの記録が、素敵過ぎます!
秋田県秋田市〜神奈川県たまプラーザ〜千葉県一宮市へ 最終日 807.2km (高速道路オンリー)
全走行距離:3,974km
給油TOTAL:144.36L
燃費:27.53km/L
SUZUKI V-Strom250
街中からワインディングロード、高速道路まで、さまざまな道で長距離ツーリングを快適に楽しめるアドベンチャーツアラーとして定評のあるVストローム1000、Vストローム650。このシリーズのラインナップをさらに拡充する250 ccアドベンチャーツアラーとして7月にデビューしたのがVストローム250だ。「マッシブ&スマート」をコンセプトにした、シリーズ共通の鳥のくちばしを連想させるフロントカウルなど、共通したイメージを取りれたスポーティで機能的なスタイルを、スムーズな吹け上がりと走行フィールで人気を博しているGSR 250シリーズのハーフカウルモデル「S」をベースにした、安定感に優れたフレームとスムーズなエンジンにミックス。大型アルミ製リアキャリアや快適なライディングのための高い防風効果を備えるスクリーン、メンテナンスに便利なセンタースタンドなどアドベンチャーツアラーに求められるさまざまな実用装備も備えている。
Color Variation:
ダイヤモンドレッドメタリック、パールネブラーブラック、パールネブラーブラック×ソリッドダズリンクールイエロー
●全長×全幅×全高:2150×880×1295㎜
●ホイールベース:1425㎜
●シート高:800㎜
●車両重量:188㎏
●エンジン形式 :水冷4ストOHC2バルブ並列2気筒
●総排気量 :248㏄
●ボア×ストローク :53.5×55.2㎜
●圧縮比 :11.5:1
●最高出力 :24PS/8000rpm
●最大トルク :2.2㎏-m/6500rpm
●燃料供給方式 :フューエルインジェクション
●燃料タンク容量 :17L
●キャスター角/トレール :25°10′/100㎜
●変速機形式 :6速リターン
●ブレーキ形式 前・後 :ディスク・ディスク
●タイヤサイズ 前・後 :110/80-17・140/70-17
●価格=57万240円