初見の印象と、付き合いを重ねると見えてくる性格とのギャップって、かなりあるよね?
じっくり1週間乗ってみて、様々なシチュエーションや道で感じたことド直球にお届け!
ただ1週間で、どれだけ走行距離を伸ばすかを自慢する企画ではありませんよ、念のため。
ひと雨毎に秋めいてくる季節の中、最高のシーズンを往きます! ある意味、服に困るわ〜
Vストロームミーティングに同士気分で取材参加!
ミドルモデルでもしっかりアドベンチャー!
ふた昔前までは特異な存在で、ある意味ハードルの高さすら感じ、なかなか手が出し辛いジャンルだったアドベンチャーモデル。当時のラインアップをみると、ビッグオフローダーからの派生モデルといった位置づけで、足長&腰高&重装備といった具合で、フレンドリーさ完全無視といったトコロが割り切り一番で、孤高の存在として君臨していたジャンルのように思えます。お陰さまでスクスク育った私は、身長178cm(背骨を3箇所潰したままなので縮まっているかも?)なので、あらかたのモデルは苦もなく乗車できるし、そこそこ体力もあるので多少重装備であろうがふり回せることができます。けれども、他人様の身長や体力のことを考えると、大手を振って「皆さんにお勧めウィーツです!」とは言えませんでしたね。
ところが昨今、アドベンチャーモデルのラインアップの賑やか感はハンパないですね。なんだか、乗り遅れちゃうと損してしまいそうな、ブーム感は充分に漂っていると確信しておりますよ、え〜。そこで、スズキのニューフェイス(ノットクッキーフェイス)! Vストローム250を、ちょいと人より移動距離の多い私の生活のお供に選び、一騎週観参ります!
念願のソウルフードさわやかIN!
静岡県内にて展開しているハンバーグレストラン「さわやか」。どこの店舗も行列必至で気合いが伴うのですが、取材が終われば浜松泊だったので時間に物言わせ、1時間以上並びましたとも! バイクの街の店舗らしく、大きなステンドグラスがバイク仕様でしたよ!
千葉県茂原から静岡県浜松市へ 1日目 535.2km走行 (やや下道ありの高速道路)
オートバイRIDE編集部のチョンチョロ頭といえば、私、山口銀次郎です。パンクもロックも生活の一部ではないのですが、なんでこの髪型なのか未だ不明。ラジオのリスナーに「怖い」といわれ、若干ショッキングな今日この頃。愛車は、CB750FAとカスタムモンキー。身長178cm、体重77Kg(ダイエット中)。ウエア協力:アライヘルメット・RX−7X/カドヤ・ライドワークパーカ-、アーバンライトパンツ/アルパインスターズ・SP-8レザーグローブ
タイトル撮影:青木萌音
SUZUKI V-Strom250
街中からワインディングロード、高速道路まで、さまざまな道で長距離ツーリングを快適に楽しめるアドベンチャーツアラーとして定評のあるVストローム1000、Vストローム650。このシリーズのラインナップをさらに拡充する250 ccアドベンチャーツアラーとして7月にデビューしたのがVストローム250だ。「マッシブ&スマート」をコンセプトにした、シリーズ共通の鳥のくちばしを連想させるフロントカウルなど、共通したイメージを取りれたスポーティで機能的なスタイルを、スムーズな吹け上がりと走行フィールで人気を博しているGSR 250シリーズのハーフカウルモデル「S」をベースにした、安定感に優れたフレームとスムーズなエンジンにミックス。大型アルミ製リアキャリアや快適なライディングのための高い防風効果を備えるスクリーン、メンテナンスに便利なセンタースタンドなどアドベンチャーツアラーに求められるさまざまな実用装備も備えている。
Color Variation:
ダイヤモンドレッドメタリック、パールネブラーブラック、パールネブラーブラック×ソリッドダズリンクールイエロー
●全長×全幅×全高:2150×880×1295㎜
●ホイールベース:1425㎜
●シート高:800㎜
●車両重量:188㎏
●エンジン形式 :水冷4ストOHC2バルブ並列2気筒
●総排気量 :248㏄
●ボア×ストローク :53.5×55.2㎜
●圧縮比 :11.5:1
●最高出力 :24PS/8000rpm
●最大トルク :2.2㎏-m/6500rpm
●燃料供給方式 :フューエルインジェクション
●燃料タンク容量 :17L
●キャスター角/トレール :25°10′/100㎜
●変速機形式 :6速リターン
●ブレーキ形式 前・後 :ディスク・ディスク
●タイヤサイズ 前・後 :110/80-17・140/70-17
●価格=57万240円