茂原ツインサーキットにて開催された全日本カート選手権の余興のため、我がスタントチームの出番です! 私はMCとして参加し「面白い人」という安定の評価を頂戴致しました。なので、宿の往復もろもろ程度の走行に留まりました。

画像: 画像提供:内山なつき様

画像提供:内山なつき様

優等生な雰囲気満点のエンジンについて、それからそれから〜

先代もそうであったように、高速走行時にトップギアで低回転域を使用しゆったりクルーズをキメ込みたくても、法定速度上限を大幅に下回る80Km/h以下という、ゆったりどころか後続車にヒヤヒヤしてしまう様な走行を強いられることに……。トップギアの6速はかなりのローギア設定なのですね〜、逆に100Km/h以上では轟々と荒ぶる演出が負担になってくることも。高速道路での長距離移動をするなら、エンジン回転域に変化を持たせ、巡航速度に緩急をつけることがシビレんボーイにならないためのコツかもですね。
 なかなか辛辣なことを記してしまった様子の私ですが、先に触れた「負担になってくる」というのは、走行240〜270Km毎のスパン、つまりひと給油毎の感想なので、通常走行時には状況変化が著しいと思われるのでシビアに捉えなくてもよろしいと思われます。実際に、青森の三沢から青森市、由利本荘から柏崎、大阪から川崎等々(その後の行程です)1000Km以上の下道(バイパスあり)を走行した際には、ジューシーで分厚いトルクに身を任せゆったりクルージングを満喫できて、負担どころか飽きることもありませんでした。

3日目の行程:千葉県は茂原ツインサーキット付近を回遊:50Km(下道オンリー)

画像: 3日目の行程:千葉県は茂原ツインサーキット付近を回遊:50Km(下道オンリー)

KAWASAKI
Ninja1000ABS

2011年にデビューしたニンジャ1000は、Z 1000と基本的に共通のフレームとエンジンをベースにフルカウルを装着、優れたスポーツ性とツアラー適性を兼ね備えた、オールラウンドな大排気量スポーツとしてあっという間に人気モデルとなった。その基本メカニズムとコンセプトを受け継ぎながら熟成を続けてきたが、待望の国内仕様がついに登場した2017年モデルでは、IMU・慣性計測装置を核としたエンジン&シャーシマネジメントパッケージであるKCMFを装備して、最新のトラクションコントロールやABSを統合制御して、快適で安全なライディングをサポートすることが可能となった。さらによりシャープな雰囲気にリファインされたスタイリング、ETC車載器の標準装備、ECUのセッティングなどを見直し5 PSパワーアップしたエンジン、ギアポジションインジケータの追加など、さまざまな部分でより魅力的に進化したモデルだ。9月1日からはカラーを変更した2018年モデルの発売も開始される。

2018 NewColor Variation
メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー
メタリックマットフュージョンシルバー×メタリックフラットスパークブラック

●全長×全幅×全高:2100×790×1185㎜[ハイポジション:1235㎜]
●ホイールベース:1440㎜
●シート高:815㎜
●車両重量:235㎏
●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
●総排気量:1043㏄
●ボア×ストローク:77.0×56.0㎜
●圧縮比:11.8:1
●最高出力:141PS/10000rpm
●最大トルク:11.3kg-m/7300rpm
●燃料供給方式:フューエルインジェクション
●燃料タンク容量:19L
●キャスター角/トレール:24.5°/102㎜
●変速機形式 :6速リターン
●ブレーキ形式 前・後:ダブルディスク・ディスク
●タイヤサイズ 前・後:20/70ZR17・190/50ZR17

価格=127万4400円

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