コラボマスター・ゼフさん!
RIDEコラボマスターでもある、長崎県は佐世保のカレーハウス西風のゼフさんに逢いに、そして絶品のカレーを食しに参りました! クールにお出迎えしてくれるゼフさん。なぜそんなにクールかというと、前日に福島から来店した怪人ライダーいたそうな……。全国のRIDE者から愛されております!
11月5日のRIDE集会@佐世保の会場、新みなと暫定広場4ゾーンです! 新佐世保駅前の広場です!
トレーサーについて、あんなことこんなこと
骨格やエンジンを形成するベースの車体を共有するMT−09兄弟において、超個性的でアップライトな乗車姿勢を形成するトレイサーは、アドベンチャーマシンよろしい雰囲気を湛えてます。見たままなのかもしれませんが、的外れではございません。長時間走行での身体のコリや鈍痛を軽減するために、乗車姿勢の変化を大きくとってみますが、アップライトなポジションは寛容に対応してくれます。よって、どんなに走行距離が伸びようと、一日の終わりに感じる疲労感は、普段の生活と変わらないものでしかありませんでした。旅先で、翌日の走行も健やかに繰り出せることは間違いナシ! そこ、大きいことだと思います、よ。
ロードモデルであることを念頭に置いてのお付き合いを。
元々ロードモデルベースの設定の車体なので、前後ショックの自由長はアドベンチャーモデルやオフロードモデルのようにロング設定でありません。あまりにも見た目がアドベンチャーモデルしているので、ついつい勘違いしてしまいましたが、ジャンプ&ターン&段差乗り越えには不向きのようです。旅先でのアクション禁止、ゼッタイ! 今回走行したシチュエーションは大半が高速道路で、あとは有料道路と一般道といった舗装路のみでしたが、当然大好物な主戦場です。MT−09のパッケージングの良さがそのままトレイサーでも活かされ、安定感は無論のことキッチリ締まりつつ、きめ細やかにロードノイズを収束させ、初めてのワインディングでも過剰に構えることなくイメージ通りのラインをトレースできました。
3日目の行程:鹿児島県吹上〜長崎県長崎〜佐世保:486.7km(長崎まで高速道路、それから佐世保まで下道)
YAMAHA
MT-09 TRACER
MT- 09のフレームやエンジンといった基本的なコンポーネンツをベースにしたアドベンチャーツアラー。トラクションコントロールを標準装備、優れた防風性能を備えたアッパーカウルやナックルガードで快適性を確保し、燃料タンクもプラス4ℓ大容量化。好みに合わせて高さを調整できるハンドルとシート、機能的な液晶メーター、LEDヘッドライトなど装備も充実。2017年モデルではアシスト&スリッパークラッチが新採用され、カラーバリエーションは全3色となっている。
Color Variation:
ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6、ダークグレーメタリックG
●全長×全幅×全高:2160×950×1345㎜
●ホイールベース:1440㎜
●シート高:845/860㎜
●車両重量:210㎏
●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
●総排気量:845㏄
●ボア×ストローク:78.0×59.0㎜
●圧縮比:11.5:1
●最高出力:116PS/10000rpm
●最大トルク:8.9㎏-m/8500rpm
●燃料供給方式:フューエルインジェクション
●燃料タンク容量:18L
●キャスター角/トレール量:24.0°/100㎜
●変速機形式:6速リターン
●ブレーキ形式 前・後:ダブルディスク・ディスク
●タイヤサイズ 前・後:120/70ZR17・180/55ZR17
価格=106万9200円