ブラザーの歴史展示館で、現存するエンジンが見られる!

現在でこそ、国内4メーカーなんて言い方もしますが、1950年代までは国内にも数多くのバイクメーカーがあったのはご存知の通り。

現在はプリンターやミシンの開発&販売でお馴染みのブラザー工業も、そんなバイクメーカーのひとつだったんです。

1950年代にミシン製造で培った技術を生かし、オートバイの開発を進めたブラザーは、1956年には300台の試験生産を行ない、翌1957年には80ccモデルの「ダーリン号」を国内発売。その後、125ccモデルも完成させているんです。

ただ、その後の伊勢湾台風の影響による工場の水没などがあり、結果1959年には製造が中止となってしまいました。現在では台風で流されてしまったため、現存する車体は無いそうですが、名古屋にあるブラザーの「展示館 ブラザーコミュニケーションスペース」では試作車のエンジンが展示されているとのこと。お時間のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

画像: ブラザー ダーリン号

ブラザー ダーリン号

■展示館 ブラザーコミュニケーションスペース

開館時間:10:00~17:00
休館日:日曜日・祝日・ゴールデンウィーク・夏期連休・年末年始
E-mail : bcs@brother.co.jp
TEL : 052-824-2227(受付時間:開館日 10:00~17:00)
FAX : 052-824-2069

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