プラットフォームは新型YZF-R15!
ヤマハが新型YZF-R15のエンジンとフレームを活用したネイキッドモデル「V-IXION R」がインドネシアで発売されます。
国内に導入されていないモデルなので馴染みが無いと思いますが、読み方は「ヴィクシオン アール」で、V-IXIONシリーズは2007年に誕生して以来、インドネシア市場で人気を博しているんです。
155ccのネイキッドスポーツということで、ライバルは国内でも発売されているスズキのジクサーあたりなのかな? と想像しますが、コチラもぜひ国内導入して欲しい1台です。本誌テスターの中には、「ジクサーはコストパフォーマンスも良いし、ライディングの基礎を学ぶのに最適!」なんて絶賛している人もいますし、「V-IXION R」も魅力にあふれたモデルなんでしょうね。
以上、インドネシアのニューモデル情報でした。
※YAMAHAプレスリリースより
ヤマハ発動機株式会社は、水冷155cm3 FI・VVA※1エンジン搭載の新型ネイキッドスポーツ「V-IXION R(ヴィクシオン アール)」を2017年8月からインドネシアで発売します。
「V-IXION R」は、現行V-IXIONシリーズの“アドバンスドエディション”として、今年4月に発売したスポーツモデル「YZF-R15」のエンジンとフレームを活用し、ネイキッドスポーツへと展開したプラットフォームモデルです。主な特徴は、1)優れたトルク&パワーを絞り出す「YZF-R15」同型の155cm3エンジン、2)レバー操作荷重を低減するA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ、3)カラーリングやアンダーカウルの形状を一新した“プレミアムスポーツ”感漂う洗練されたスタイル、などです。
V-IXIONシリーズは、2007年の誕生からスポーティーなスタイルと走りの良さで人気を獲得し、スポーツモデルの代名詞として「YZF-R15」などのRシリーズとともに市場の牽引役となっています。現在、インドネシアの二輪市場は560万台規模※2で推移しており、スポーツモデルはそのうちの約10%を占めています。今回の「V-IXION R」では、日常の足としての実用性に加え、ツーリングを楽しめる走行性能を兼ね備えたスポーツモデルを望む20代独身男性のニーズに応え、走りの基本性能とプレミアム感を向上させました。
製造・販売はグループ会社 YIMM(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行います。
※1 VVA:可変バルブシステム(Variable Valve Actuation)
※2 2016年当社調べ