まだ鈴鹿8耐ロスなんつっててスイマセン。そろそろ日本GPに頭をスイッチして行かなきゃいけない8月、早いひとはもうとっくに段取りしているかもしれませんが、チケット情報も少しずつ、こちらでお知らせしていきますね。
![画像: 2017版はこんなデザイン シンイチロウアラカワさん作です](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/0d6e3da7f1fa3edd07150e356e1013bf164eaa73_xlarge.jpg)
2017版はこんなデザイン シンイチロウアラカワさん作です
![画像1: <日本GP> Norick&Daijiroシート発売中!
~ついでにライダー誕生の瞬間、目撃してきました](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/425c83c4615e213981e9a27c23e76b4256e3b2c2_xlarge.jpg)
![画像2: <日本GP> Norick&Daijiroシート発売中!
~ついでにライダー誕生の瞬間、目撃してきました](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/4c2c8749afac46c531478e449f660ecddd1aa0b0_xlarge.jpg)
まずは、毎年おなじみ「NORICK & DAIJIROシート」! 取り扱いのデルタエンタープライズさんにお聞きしたら、6月から発売を開始したチケット、この8月に入ったあたりから順次発送を始めたそうです^^ 詳細は上の通り、ご参照ください。
ノリック&ダイジローシートは、その名のとおり故・加藤大治郎と阿部典史を忘れないでいようぜ、っていうネーミングシートで、大ちゃんとノリが愛したこどもたちに、世界最高峰のレースを見せてあげよう、って始まったものです。
いつものビッグフラッグ&バルーンパフォーマンスもやるし、毎度のサプライズゲストもやって来ます。おそらく、世界中でいちばん「コドモ率」が高いブロックですから、お子様のGP観戦デビューはぜひここで! 2017版オリジナルTシャツも完成しましたよ^^
今年でもう…何年目になるかな。ずっと続けてくれているデルタエンタープライズさん、モビリティランドさん、ありがとうございます!
詳細はデルタエンタープライズ→http://www.74daijiro.net/ までどーぞ!
![画像: ライダー誕生の瞬間! ゆうたくん、初走行目前! アクセル開ける練習で、村上さんは74が飛び出さないように、足でフロントタイヤを抑えてくれています](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/0b3ab8c9a5bcc60a5a27563b334d85ecf27149fe_xlarge.jpg)
ライダー誕生の瞬間! ゆうたくん、初走行目前! アクセル開ける練習で、村上さんは74が飛び出さないように、足でフロントタイヤを抑えてくれています
それで、お盆休みもスタートのきょう8/12に、74Daijiroのふるさと、埼玉県は秋ヶ瀬サーキットに行ってきました。この日、74デビューを果たすキッズがいるってことで、その体験走行を取材させてもらってきたのです。
74デビューを果たしたのは、優太くん(ゆうた・年長5歳)と咲那ちゃん(さな・年少4歳)。ふたりともご近所どうしのお友達で、ゆうたくんは自転車に乗れて、ツインリンクもてぎのキッズバイク「モトレーサー」走行経験もあり。さなちゃんは自転車の補助輪がとれたばっかり。ふたりとも乗りたくて乗りたくて、この日を楽しみにしてたそうです。さなちゃんなんか熱まで出して(笑)。
![画像: まずはニーとエルボープロテクターを装着。服装は長袖長ズボンでOKです](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/b922bba7fea63136d3944df02d747db41aeeff97_xlarge.jpg)
まずはニーとエルボープロテクターを装着。服装は長袖長ズボンでOKです
![画像: さなちゃんデビューの瞬間! 74に乗りたくて自転車練習がんばりました!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/ca2912b3c2252ce51bf68f6d6a65b73243b42fb1_xlarge.jpg)
さなちゃんデビューの瞬間! 74に乗りたくて自転車練習がんばりました!
まず最初は、ブレーキレバーを握る練習。先生を務めてくれた、デルタエンタープライズの村上さんのコーチで「すすむ~」でアクセルグリップを回して、「とまる~」でアクセルを戻してレバーを握る練習。こどもって、ぼくらが考えている以上に握力がないから、アクセル開けて、開けままのキープ、ができないんだそうです。
まずは足で地面を蹴とばして進む練習。村上さん、またはパパが5mくらい先に立ってそこまでスイー、それを繰り返して、どんどん距離を伸ばしていきます。ここまでは、自転車とかストライダーと同じですもんね。ゆうたくんもさなちゃんも、難なくクリア。
![画像: まずはエンジンかけずに足で地面キックの練習です](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/f9584564619c89a416453abce3f6437c98a22745_xlarge.jpg)
まずはエンジンかけずに足で地面キックの練習です
![画像: エンジンかけて、スロットルonで5m、10mと距離を伸ばしていきます](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/f301e978c3efabbe9bd8ca576b2e1984ac472b7c_xlarge.jpg)
エンジンかけて、スロットルonで5m、10mと距離を伸ばしていきます
「じゃぁ次はエンジンかけてみようか」って先生の号令で、いよいよライディングスタート。最初はエンジン音にビビっていたけど、ふたりともすぐに慣れて、アクセルオープンの練習。
「はい、右手でぐいー」って先生の掛け声でアクセルオープン。もちろん、スロットルは小開度のみにロックされているので、グン、と飛び出すことはありません。こどもに教えるとき、不意にアクセル開けちゃって、グンと飛び出すのがいちばんヤバいらしいのです。コワい、って気持ちをずーーっと感じさせないのが、コーチの腕の見せ所ですね。
![画像: パパに向かってそろーっと走るさなちゃん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/216622635723c15383d158811de0d35e6fa7a507_xlarge.jpg)
パパに向かってそろーっと走るさなちゃん
アクセルを開ける→回転が上がってすこーしだけ前進する74Daijiro。初速がなかなかつきにくいから、さっき習った地面キックでゼロ発進する練習。だんだんと、このバランスが取れてきて、いつのまにか年長ゆうたくんは、静止から地面キック、そこからアクセル開けて、両足をステップに、という一連のアクションができるようになります。ここまでわずか10分! 年少のさなちゃんも、こわごわとアクセルを開けるけれど、スーッと進むバイクって乗り物に、楽しさを感じ始めたみたい。
結局この繰り返しで、いつのまにかふたりともいっぱしのライダーに仕上がりましたw コースデビューなんかずっと後でいい。まずは怖くない、楽しいかも! って思わせるのが、この体験走行のいちばん大事なとこなんですね。
![画像: ゆうたくん、パイロンおいての旋回走行までクリア!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/2ff3ec3698c77744aa7712687542b4ef43c2918a_xlarge.jpg)
ゆうたくん、パイロンおいての旋回走行までクリア!
![画像: さなちゃん、両足ステップも成功し、ついに走行!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/08/12/1cc23268a5afe27dfcefa385eccdd43a52f8d34e_xlarge.jpg)
さなちゃん、両足ステップも成功し、ついに走行!
どーだった?楽しかった?って聞いても、5歳と4歳では「うーん…」ってハニカむしかできませんが、ふたりともニコニコでバイクから降りようとしなかったのを見ると、この体験試乗会が大成功だった、ってことを物語ってますね。
「ねぇねぇパパ、もう一回きたい」っていうさなちゃんと「おとう、バイク買おうよ」っていうゆうたくんの言葉が印象的でした。
ちなみに体験試乗とスクールは、事前予約をしておけば、毎週水/金曜の15:00~17:00に埼玉県のサーキット秋ヶ瀬で行なわれています。体験走行は装具のレンタル込みで、3000円。74Daijiro購入の方には、この試乗料金も無料になります^^ 問:デルタエンタープライズ TEL048-424-0174
あぁ、この世にふたりもライダーが誕生した瞬間、みちゃった。そんな秋ヶ瀬サーキットでした。