鈴鹿サーキットは公式スケジュール2日目、きょう7月229日土曜日は、鈴鹿4時間耐久ロードレースと、鈴鹿8時間耐久ロードレースのフリー走行、そして1lapタイムアタックの「トップ10トライアル」が行なわれます。
がしかし、鈴鹿は朝から雨が降り始め、9時開始予定の4耐も、30分ほどディレイ(開始時刻遅延)。タイヤ交換のない4耐は、1セットのタイヤで走らなきゃなりませんから、この小雨が一番危ないんですよね。ザッと降ればレインタイヤで走り切ることもあるんだけどね。結局、ハーフウェットからほぼウェットになって9時半にスタートが切られる予定です。
その間、中の人は昨日パドックとかグランドスタンド裏(GPスクエア、っていいます)を歩き回って集めたネタを公開しようと。きのうアップ下「レジェンドマシン展示」のあるGPスクエアには、たくさんショップブースとかが出展されていて、ここでつい、お買い物しちゃうんですね(笑)。中の人も昨日、こどものお土産と、ビバンダムくんがついた小さいツーリングバッグを買っちゃいました。みなさん、散財注意ねw!
さらにグランドスタンドからこっち、パドックの方にわたってくると、さすがに物販やってるショップはないんだけど(注:ドライバーズサロン前にKTCの物販テントがありました!)各エントラントのホスピタリティエリアがえらいことになっていますのでご紹介。
ホスピタリティエリアっていうのは、各チームが関係者やスポンサーをおもてなしする場所のことで、冷房きかせてモニターおいて、レース観戦も打ち合わせも、食事も休憩もできるスペースのこと。ライダーは、そのホスピタリティのさらに奥、チームスィートを使っているチームもありますから、まずはお客様をおもてなしするのが、このホスピタリティブースなんですね。
このホスピタリティブース、最初はテント、日よけがついて、関係者だけが入れるような仕切りがついて、冷房が効くように密閉して、とだんだんゴージャスになっていって、ついには完全に建築物になっちゃいました。世界GPとかWSBKでは当たり前だもんね、もっと過酷な環境でレースやる鈴鹿8耐は、こんな流れになって当然だとは思います。
ちなみに、この「建築物ホスピタリティ」の流れに火をつけたのが、2013年のチームカガヤマですね。4輪のサードスポーツさんから機材をレンタルして、あわ、まるでGPじゃんか!っていうホスピタリティを作り、ゲストをお迎えして、スタッフの休憩場所にして、ついにはファンの方もどうぞ、なんてスペースにしちゃったんです。
それから、他チームも徐々にゴージャスになっていって、ついに今年は2F建てのプレハブが出現! きっと来年は、戸建だな(笑)。それでも、チームを応援しているスポンサーさんとかゲストや関係者にとっては、このホスピタリティブースはなくてはならないものなんです! ときどき、僕らメディアのメンツも休ませてもらったりしますしね♪