標高1780m、安房峠頂上付近。乗鞍岳には残雪が……。
旅をする際は下調べをしっかりしたいものですね。友人宅の小松市から国道360号を南下し、白山白川郷ホワイトロードを抜けて高山へ、と考えていたのですが6月11日まで冬季閉鎖……。しかも、そもそもバイクは通行禁止だとか。途中まで上がった山を下り、金沢へ横移動し、県道10号から高山へアプローチ! するも、刀利ダムから先の県道54号が、地元のひと曰く地崩れらしく、ここも通行止め! もう一度山を下り、国道304号でとりあえず白川郷を目指す。小松市から始まって2度山登りをして、石川県を脱出するのに90kmも走行するハメに。こちらはギリギリでしたが、高山から松本へ抜ける安房峠は前日に冬季閉鎖が解除されたばかりで、もし通れなかったら岐阜県経由の帰宅になるトコロでした。
ここでお気に入りポイント紹介。心強いキャリア!
20cm強サイズのオマケ程度のキャリアが、旅人をガッチリアシスト! 車体にあった小ぶりなサイズなのに、3〜4日分の衣類に+カッパ、さらに1Lの燃料携行缶を積んでも尚、まだ積載可能なのだ。フックも良好でラッシングも問題なし!
5日目の行程:石川県小松市→岐阜県飛騨高山→神奈川県川崎:501.7Km走行(3分の2が山道、ほか2桁国道)
MONKEY50周年アニバーサリー
モンキー誕生50周年を記念したアニバーサリーモデルが2017年に登場。30周年記念、40周年記念と同じく初代モンキーZ50Mをモチーフにしたスタイリングとされれいるが、2009年のモデルチェンジした現行モンキーとしては初の周年記念モデルであるため、その仕上がりイメージはやや異なる。燃料タンク側面やサイドカバーはホワイト、フレームやフロントフォーク、ヘッドライトケースや燃料タンク上面のストライプはレッドというカラーリングに、Z50M風のおしゃれなチェック柄シートを採用。また燃料タンク側面に復刻デザインのウイングマークバッジ、上面には記念ステッカーを配置。サイドカバーには50周年記念エンブレム、シート後部に50周年記念ロゴ、キーに50周年記念マークが入っている。
● エンジン型式:空冷4ストロークOHC単気筒
● 最高出力:3.4PS/8500rpm
●最大トルク:0.35㎏-m/5000rpm
●車両重量:68㎏
●燃料タンク:4.3L
●サスペンション(前・後):テレスコピック・スイングアーム
●タイヤサイズ(前後ともに):3.50-8
●価格:35万2080円