2日目は通勤途中に国会ギジドーン!
川崎の自宅から新橋へ、朝の通勤でも観光めいた事が出来るのも都心ならではですかね? ただ走りを満喫出来る峠や、景色の良い海辺は皆無ですが……。それはそれ、都心にいるのだから出来る限りは満喫せねば、とモンキーに乗って再確認しました。
2日目にして、したたか心が萎えた点として、前後フェンダーの効力の低さを挙げさせて下さい。雨は止んでいるにもかかわらず、路面はフルウエットで水たまりも多いといった状況の中で、タイヤが上げる水しぶきを全身に浴び続けるハメに……。正確には、フロントタイヤの前面から垂直に上がる飛沫は胸元を、フロントタイヤ後方から上がる飛沫は膝下へ、リアタイヤは後方から背中に向け飛沫を上げまくる(荷台に荷物を積んでいたので荷物が大分カバーしてくれましたが)。しかし、デザインを考えると、ディープフェンダーで水はねを完全ブロック! というのも、なんだかな〜というのも素直な感想ですので、ウエット路面の走行時は有無を言わさずレインスーツの着用をお奨めします。雨が降ってなくともです!
2日目の行程:神奈川県川崎→東京新橋→神奈川県川崎:68.7Km走行(街乗りのみ)
MONKEY50周年アニバーサリー
モンキー誕生50周年を記念したアニバーサリーモデルが2017年に登場。30周年記念、40周年記念と同じく初代モンキーZ50Mをモチーフにしたスタイリングとされれいるが、2009年のモデルチェンジした現行モンキーとしては初の周年記念モデルであるため、その仕上がりイメージはやや異なる。燃料タンク側面やサイドカバーはホワイト、フレームやフロントフォーク、ヘッドライトケースや燃料タンク上面のストライプはレッドというカラーリングに、Z50M風のおしゃれなチェック柄シートを採用。また燃料タンク側面に復刻デザインのウイングマークバッジ、上面には記念ステッカーを配置。サイドカバーには50周年記念エンブレム、シート後部に50周年記念ロゴ、キーに50周年記念マークが入っている。
● エンジン型式:空冷4ストロークOHC単気筒
● 最高出力:3.4PS/8500rpm
●最大トルク:0.35㎏-m/5000rpm
●車両重量:68㎏
●燃料タンク:4.3L
●サスペンション(前・後):テレスコピック・スイングアーム
●タイヤサイズ(前後ともに):3.50-8
●価格:35万2080円