紀伊半島の海沿いを、熊野市より和歌山市に向け時計回りに。

画像: 熊野市より南下し、和歌山県は太地町へ。くじらの博物館前には、デーンとオープンエアで捕鯨船・第1京丸が展示されております。ちなみにSV650ABSのスタイリングは、装飾を極端にスポイルした割り切り仕様で、面白みに欠ける面があるかもしれません……。ですが、乗車姿勢はアップライトで取っ付きやすい面と、ストイックなアスリート気質感が同居するといった、ある意味キャラクター造りと方向性に迷いがない。先代のグラディウスから車名SV650ABSにを改め、SV道をさらに貫く意気込みを感じずにはいられませんね〜。

熊野市より南下し、和歌山県は太地町へ。くじらの博物館前には、デーンとオープンエアで捕鯨船・第1京丸が展示されております。ちなみにSV650ABSのスタイリングは、装飾を極端にスポイルした割り切り仕様で、面白みに欠ける面があるかもしれません……。ですが、乗車姿勢はアップライトで取っ付きやすい面と、ストイックなアスリート気質感が同居するといった、ある意味キャラクター造りと方向性に迷いがない。先代のグラディウスから車名SV650ABSにを改め、SV道をさらに貫く意気込みを感じずにはいられませんね〜。

画像: 捕鯨発祥の地の太地にて、くじら博物館イン。イルカや鯨とたわむれ、鯨漁の歴史を勉強する勤勉家の私。セミクジラのキ○タマは、地球上生物イチの大きさを誇り、片キンのみで100kgに達するとか。 くじらの博物館。入場料は大人:1,500円。小中学生:800円。

捕鯨発祥の地の太地にて、くじら博物館イン。イルカや鯨とたわむれ、鯨漁の歴史を勉強する勤勉家の私。セミクジラのキ○タマは、地球上生物イチの大きさを誇り、片キンのみで100kgに達するとか。 くじらの博物館。入場料は大人:1,500円。小中学生:800円。

画像: ジャンプアンドターン! も、お手の物。

ジャンプアンドターン! も、お手の物。

画像: エサあげ体験に慣れ切ったイルカは、人を見ると近寄ってきては「くれくれ」と超音波を発してきます。エサを持っていない私は目を逸らす他ありません。

エサあげ体験に慣れ切ったイルカは、人を見ると近寄ってきては「くれくれ」と超音波を発してきます。エサを持っていない私は目を逸らす他ありません。

画像: ご存知、本州最南端の潮岬灯台。紀州半島の切っ先に建ち、海運の安全を見守ってきた功労者。昇り回路で展望台へ上がれますが、狭所ハシゴあり。

ご存知、本州最南端の潮岬灯台。紀州半島の切っ先に建ち、海運の安全を見守ってきた功労者。昇り回路で展望台へ上がれますが、狭所ハシゴあり。

海沿い&ワインディングで本領発揮?

シンプルでライトな車体構成にも関わらず、先進の技術を搭載しているなんて乙ですね〜。先進技術といえば、その名に冠されたABSにも触れなくてなりませんね。現代のバイクにとって珍しい機構ではなくなっておりますが、注目すべきポイントはABSユニットのコンパクトさ! ちょっとマニアックな目線で申し訳ない。スッキリしたネイキッドスタイルなのに、目立たないABSユニットは小さくても頼れるヤツ! と、絶賛賞賛。当然、ABS作動時のシステムリアクションも現代レベルで、効き具合に違和感や不満は一切ございませんでした。今回の走行では、ABSが必要となる場面には出喰わしませんでしたが、あって安心システムであることは間違いないので、私の気持ちの余裕も大幅に増量するというものでしょう。しみじみ、ABSが標準装備されるといったご時世に感謝しつつ、ABSを作動させることないスマート運転を心掛けたいと思う今日この頃であります。

クネクネと続く海沿い下道のワインディングは、SVの本領発揮といったステージで、盛り上がるチカラを活かしつつグイグイ旋回させるがヨロシ。間違いナシ。90度バンクのVツインエンジン搭載車(特に、前バンクが水平に近い状態で寝ているエンジン)にある、『スタスタと簡単に寝てしまうが旋回しない』といったクセは多少なりともあるものの、スロットルワークとリンクさせるようリズミカルにバンクさせれば、それこそスポーツモデルのコーナリングそのものでございます! 車体構成の均衡が生む落ち着き払ったコーナリング特性は、ドッシリ身を預けられる、ストレスフリーで何時間でも楽しめるパッケージといえるでしょう。

旅は、和歌山まで北上したら、高速道路に連絡し後は一気に高速道路で一路、新橋の会社を目指して帰還です。

5日目の行程:三重県熊野市→和歌山県潮岬→東京都新橋:770Km走行(紀伊半島は下道で後は高速道路)

画像: 5日目の行程:三重県熊野市→和歌山県潮岬→東京都新橋:770Km走行(紀伊半島は下道で後は高速道路)

主要諸元 SV 650 ABS
●全長×全幅×全高: 2140×760×1090 ㎜ 
●ホイールベース :1450 ㎜ 
●シート高 :785 ㎜ 
●車両重量 :196 kg 
●エンジン形式: 水冷4ストDOHC 4バルブV型2気筒 
●総排気量 :645 cc 
●ボア×ストローク: 81×62 . 6 ㎜
●圧縮比 :11 . 2 
●最高出力 :76 . 1 PS/ 8500 rpm 
●最大トルク :6 . 5 kg-m/ 8100 rpm
●燃料供給方式 :FI 
●燃料タンク容量 :13ℓ 
●キャスター角/トレール 25 度/ 106 ㎜
●変速機形式 :6 速リターン ●ブレーキ形式 前・後: φ240㎜ダブルディスク・φ200㎜ディスク
●タイヤサイズ 前・後 :120 / 70 ZR 17・160 / 60 ZR 17
●カラーバリエーション:パールグレッシャーホワイト、パールミラレッド、マットブラックメタリックNo. 2
●価格:73万8,720円

This article is a sponsored article by
''.