タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!
ホンダ製アドベンチャーモデルとして根強い人気を集めてていたアフリカツイン。その初代モデルは2000年で姿を消していたが、2016年にその名を冠したニューモデルが登場、最新技術で生まれ変わった新生アフリカツインとして世界中から注目されるようになったのは記憶に新しい。
![画像1: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/3613c298a2ee8e01c5c6987d19ea13733d584f83_xlarge.jpg)
そんな注目の1台だけに、世界的な模型メーカーであるタミヤも、1/6というビッグスケールで精密なプラスチックモデルを開発した。そして国内での発売日となった6月24日、発売記念スペシャルイベントとして「ライド アフリカツイン ミーティングatタミヤプラモデルファクトリー新橋」を東京・新橋のオフィシャルショップ「タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」で開催。アフリカツインのオーナーをはじめ、50名あまりの参加者で会場は満員となった。
![画像2: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/0790263f7afd6f617a93daa62b09c89984507f80_xlarge.jpg)
このイベントは2部構成。第1部では、本田技研二輪R&Dセンターからアフリカツインの開発責任者である飯塚直氏、そしてデザイン担当の小松昭浩氏と、アフリカツインへの思い入れが深いモータージャーナリストの松井勉氏による、1/1の実車の方の現行アフリカツインが一体どういうオートバイなのかを紹介するという内容。
![画像3: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/b20c8db41c6a83023a9f52b081d8d56c8a0d0b6a_xlarge.jpg)
開発の経緯からはじまり、写真や動画を交えながらの1時間は、「目指したのは、あくまでも初代アフリカツイン。もちろん他メーカーの最新アドベンチャーモデルも研究はしたけど、決して目標にはしなかった」「クレイモデル上の2〜3mmの形状の違いで操縦安定性などの性能が激変するんで、デザイナーの作りたい形との間でせめぎ合いが続くんです」といった、開発者ならではの興味深い発言が連続。
![画像4: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/b2e27db1feda7174d6649bedfa8c5d7be8215ebc_xlarge.jpg)
![画像5: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/80b241fb0478150032b65d87b508bbcc11e4e953_xlarge.jpg)
![画像: ジャーナリストの松井勉氏](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/83bd2c378740478a3842af169da9ae555480f26e_xlarge.jpg)
ジャーナリストの松井勉氏
第2部の主役は、1/6アフリカツインを開発した、タミヤの古谷隆久氏と海野剛弘氏。どのように実物を模型化していくのかを、実車取材・撮影から始まる細かなプロセスとともに語ってくれた。
![画像6: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/d731569ffbe15864fdb8716d8b10b719c266d778_xlarge.jpg)
![画像7: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/4a16817016761d81e5cd8d64767b1031bf833f61_xlarge.jpg)
![画像: タミヤでは1/6・CB750FOURの初版以来の組み立て式スポークホイール。専用治具もあるので「誰にでも組み立てられます」とのこと。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/e8e6f3bc159ba131e53c9c55efed200169cc8ec7_xlarge.jpg)
タミヤでは1/6・CB750FOURの初版以来の組み立て式スポークホイール。専用治具もあるので「誰にでも組み立てられます」とのこと。
![画像: オプションの「組立式チェーンセット」(本体価格3000円)も用意。1コマづつの組み立てる! ちゃんと可動! リアルなたるみ具合も魅力。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/6b0181cc745edaa190857bc77888c2f850103fa8_xlarge.jpg)
オプションの「組立式チェーンセット」(本体価格3000円)も用意。1コマづつの組み立てる! ちゃんと可動! リアルなたるみ具合も魅力。
![画像: アフリカツインDCT仕様のオプションである、DCTシフトペダルまで用意されているのも驚き!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/2957cdf689c2f457d1cdd757770efed4cfe2a069_xlarge.jpg)
アフリカツインDCT仕様のオプションである、DCTシフトペダルまで用意されているのも驚き!
「まず核となる部分、バイクの場合はクランクケースから設計を進めます」なんて基本的なところから、アフリカツインの模型化のキーポイントとなったというオフロードモデルらしいスポークホイールに関して「ABS樹脂製のスポークの径は0.6mm、再現性と強度を両立させました。『あと0.1mm太くしませんか?』と現場から言われましたが、きっぱり『できません』と突っぱねましたね」といった話まで、いかにアフリカツインらしさを表現するかというこだわりのエピソードが連続。一般の参加者はもちろん、1/1の方の開発者である飯塚、小松両氏も感心することしきりだった。
![画像: 第2部が終了したところで、最後に予定になかったサプライズが。何と田宮模型の代表取締役会長、田宮俊作氏が現れたのだ。そして「新型のアフリカツインが出てきたのを初めて見た時にピンときて、『これを製品化するように』って命じたんですよ」なんていう、裏話中の裏話まで披露してくれた。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/aa2576489605fa2ded2d379c3bd83cf47c6815c9_xlarge.jpg)
第2部が終了したところで、最後に予定になかったサプライズが。何と田宮模型の代表取締役会長、田宮俊作氏が現れたのだ。そして「新型のアフリカツインが出てきたのを初めて見た時にピンときて、『これを製品化するように』って命じたんですよ」なんていう、裏話中の裏話まで披露してくれた。
![画像8: タミヤプラモデルファクトリー新橋店の店頭で、7月3日までアフリカツインの実車も展示中!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/e53f314ceaa12424714dfec14194f18ad160503c_xlarge.jpg)
タミヤ1/6オートバイシリーズ「Honda CRF1000L アフリカツイン」
全長390mm、全幅158mm、全高255mmというビッグサイズで、アフリカツインのディテールを徹底再現。本体価格2万2000円で現在発売中だ。
![画像: タミヤ1/6オートバイシリーズ「Honda CRF1000L アフリカツイン」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/06/25/50b9c39f80ac315b4b78d9ca3894ca7618233a3c_xlarge.jpg)