クラスによってはレーシングスーツ不要!
今年で2年目を迎えるサーキット走行イベント「BATTLAX FUN & RIDE MEETING」。これは免許取り立てのライダーから、中級者までをターゲットにしたイベントで、サーキット走行の敷居をグッと下げてくれるイベントだ。
フル先導付きのコース走行ならプロテクター入りライディングウェアでも参加ができるし、有料でレーシングスーツやブーツのレンタルも行なっている。
今回は2017年初回となる4月16日開催の「BATTLAX FUN & RIDE MEETING(袖ヶ浦フォレストレースウェイ)」に、モデルの朱香が参加。サーキットは未経験で、レーシングスーツも持っていない彼女だが、果たしてイベントは楽しめたのか…?

今回は「ビギナークラス」「レディースクラス」「フリー走行クラス」の3クラス設定。その中で、レディースクラス (対象:免許取り立て~サーキット走行に不安のある方)にエントリーです。最初の申込では車両に貼り付けるゼッケンと、お弁当チケット、スポーツドリンクチケット、そしてBATTLAXグッズを受け取りました。

走行に当たって、事前の車検を受けている様子。各部にガタや緩みは無いか? 燈火類はテーピングされているかなど、スタッフの方が細かくチェックしてくれます。

こちらは任意の空気圧チェックの様子。

走行の前後には講師から丁寧なレクチャーを受けます。レディースクラスは「Team MARI」の皆さんが指導してくれました。
ホンダ CB400スーパーボルドールで走行しました!
参加車両の条件は、スクーター、アメリカンを除いた「125cc以上のミッション付きオートバイ」。ということで、今回はCB400スーパーボルドールで参加した朱香ですが、ウォームアップの走行も、コースでの走行もしっかり楽しんでいました。基本的に「20分走行して1時間の休憩」というペースだったので、初めてでも慌てることなく、落ち着いて楽しめたようです。
また、フリー走行クラスで走っていたライダーたちは、豪華講師陣から上手くなるため、タイムを縮めるためのノウハウを濃厚に伝達されていたようで、皆さん満足げな表彰でした。
次回開催は8月19日の筑波サーキット・コース1000。「サーキットを走ってみたいけど、不安がいっぱい」というライダーに、特にオススメのイベントです!


プロテクター入りライディングウェアでも参加できるレディースクラスは、コース走行の前にスラローム走行や急制動の練習などをたっぷり実施。

実際のコース走行は追い抜き禁止の先導付き。「自分のペースで走りたい!」という方は、サーキット初心者~中級者までの方を対象にした、フリー走行クラスも用意されています。


先導走行やレベルに合わせたレクチャーをしてくれる豪華講師陣もBATTLAX FUN & RIDE MEETING
ならではのポイント。左は全日本ロードレース・JSB1000クラスチャンピオンの中須賀 選手で、右は宮城光 氏。
休憩時間には、ブリヂストングッズが当たる抽選会も!

休憩時間にはBATTLAXグッズが当たる抽選会も開催されました。
ブース出展もいっぱい! 休憩時間も楽しめる!

この日、レーシングスーツのレンタルや、持ち込みレーシングスーツの補修、新製品の紹介などで大忙しだったクシタニ・ブース。春夏物のジャケットを試着することもできたので、気に入った商品をとりあえず試着中の朱香。「アウトドアっぽくて、イイですよねぇ」とのこと。

BITUBO(ビチューボ)のサスペンションを展示していたのは、サインハウス・ブース。最先端のフロントフォークカートリッジやリアサスペンション、ステアリングダンパーなどが並び、その魅力をPR。また、インカムの「B+COM(ビーコム)」も展示されていました。

山城ブースではEXUSTAR(エグザスター)のブーツを多数展示! ツーリングブーツからレーシングブーツまで幅広くラインアップしている。ブーツ自体は日本人の足型に合わせた作りとなっており、試着サービスも人気となっていました。というわけで、朱香試し履きの様子。
www.kkyamasiro.co.jp
アクティブ・ブースでは、リアルタイムラップタイマー「Q スターズ」の展示と貸出も! ラップタイムが計測できるだけじゃなく、それまでのラップタイムと比較して速い、遅いをカラーで教えてくれるなど、普段のスポーツ走行が楽しくなるアイテムなのだ。オートバイ編集部でもサーキット走行時には活用しています!
www.acv.co.jp年内開催は残り2回! 人気イベントだけに、申込はお早めに!
8月19日(土)筑波サーキット(コース1000)※2017/6/19より申し込み開始
9月23日(土)富士スピードウェイ(ショートコース+特設コース)
