ファンの心理を突くオーセンティックなNEWカラー
カラーリング、グラフィックだけで「それ」とわかるのが名車。その意味で、ヤマハの歴史を彩る名車の一台が、1980年デビューのRZ250だろう。
このXSR900は、そのRZをリスペクトした、ヤマハ純正ワイズギア製オーセンティック外装キット組み込み車だ。RZのイメージカラーと言える白×赤に続いて黒×金が発表されたもので、大阪/東京モーターショーでもベテランライダーの心をキュンキュンに撃ち抜き、注目を浴びていた。
2ストローク250㏄と4ストローク850㏄と何から何まで違うのに、不思議とRZイメージをアピールするのは、その自然すぎる仕上がりのせいだろう。
外装キット内容は、フロントフェンダー、サイドカバー、フューエルタンクカバー、ヘッドライトリムのセットで、ウルトラスエードシートやプラナス製マフラーなどは、別売りの純正アクセサリーとなっている。メーカー純正パーツだけでこんなにイメージチェンジできるなんて!
カスタムスペック
オーセンティック外装セット[14万5800円]
PRUNUSフルエキゾーストマフラーブラック参考出展
ゲイルスピードホイールF&R[25万1640円]
フェンダーレスキット[2万5920円]
ラジエターカバー[1万6200円]
LEDウインカー(2セット)[1万7280円]
KYBスペシャルサスペンションフロント[19万9800円]
KYBスペシャルサスペンションリヤ[8万6184円]
ウルトラスエードシート[2万8080円]
サイドスライダー[2万8080円]
スイングアームスプール[4860円]
グラフィックのベースとなったのは、コチラ! YAMAHA RZ250 (1980年)
80年発売のRZ250は、世界的に排気ガス規制が厳しくなりつつあるなか、ヤマハ技術陣が「最後の2ストローク」のつもりで世に送り出した衝撃作だった。事実上、ここから250㏄スポーツの歴史が始まったと言っていい名車!