国内仕様として2017年3月17日に発売開始!
海外では試乗会も開催されるなど、国内導入が待たれていたホンダの新型CBR1000RRですが、ついに国内リリースの正式な発表がありました。
しかも、スタンダードの「CBR1000RR」と、更なる充実の足まわりを装備した上級仕様の「CBR1000RR SP」が2017年3月17日に同時発売されます。最高出力はいずれもフルパワーの192PSを実現。
価格はスタンダードが201万4200円〜、SPが246万2400円となっています。
※以下、リリースより
操る楽しみを進化させた大型スーパースポーツモデル 「CBR1000RR」「CBR1000RR SP」をフルモデルチェンジし発売
Hondaは、高性能な水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1000ccエンジンを搭載し、徹底した軽量・コンパクト化や新たな電子制御技術を採用するなど、総合性能を高めた大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」と、CBR1000RRをベースに、足回りなどの専用化とさらなる軽量化を図った一人乗り仕様の「CBR1000RR SP」をフルモデルチェンジし、3月17日(金)に発売します。
今回発売するCBR1000RRは、1992年発売の初代モデル「CBR900RR」から継承されてきた開発コンセプトである「トータルコントロール〜操る楽しみの最大化」の進化を図るため、「ネクストステージ“トータルコントロール”操る楽しみの進化」を開発テーマに、クラス最軽量※1の車両重量とマス集中化がもたらす軽快性、出力向上と扱いやすい特性を両立したパワーユニット、ファンライディングをサポートする電子制御技術を採用し、操る楽しみを追求したCBRシリーズの最上位モデルです。
CBR1000RR SPには、走行状況に応じて減衰力を制御し最適な特性を提供するÖHLINS(オーリンズ)製 Smart EC※2システム採用の電子制御サスペンションのほか、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーを装備。また、より一層の軽量化とマス集中化を図るため、リチウムイオンバッテリーを搭載したほか、公道用量産車として世界初※3のチタン製フューエルタンクを採用するなど、よりスポーツ走行時の楽しみを視野に入れた特別な仕様としています。
※1Honda調べ(2017年3月現在)。直列4気筒1000ccスーパースポーツクラス
※2ÖHLINS Smart ECは、スウェーデンÖHLINS RACING ABの登録商標です
※3Honda調べ(2017年3月現在)
豪華装備の「SP」は246万2400円!
究極のロードスポーツ・RC213V-Sの開発で得られたノウハウを活かし、操る楽しみを実現する扱いやすさを追求。慣性計測ユニット・IMUを中心とした車体姿勢推定システムを中核に、制動時の安定性を高めたスーパースポーツ専用ABSをはじめ、オーリンズ製の電子制御サス、パワーセレクターやセレクタブルトルクコントロール、クイックシフターなどを採用。
SPはHondaレーシングDNAを表現した「ヴィクトリーレッド」のみのカラー設定で、価格は246万2400円となっている。
各部も大幅に進化を果たした新型CBR1000RR
主要諸元
全長×全幅×全高 2065×720×1125mm
ホイールベース 1405mm
最低地上高 130mm
シート高 820mm
車両重量 196kg(※SPは195kg)
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 999cc
ボア×ストローク 76.0×55.1mm
圧縮比 13.0
最高出力 192PS/13000rpm
最大トルク 11.6kg-m/11000rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 16L
キャスター角/トレール 23.2度/96mm
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 ダブルディスク・ディスク
タイヤサイズ 前・後 120/70ZR17・190/50ZR17
問い合わせ先
お客様相談センター
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