セミダブルクレードルタイプのフレームは、ネック部よりシートエンドまでラウンドし取り巻くフレームワークとしユニークな表情を演出する。エンジンは、ピストンバルブとリードバルブを併用したパワーリードバルブ式をの、2サイクルバーチカルタイプで3.8馬力発生させる。変速機は贅沢にも5速リターンミッションとなり、速度域を気にすることなくハイパワーエンジンを堪能出来るコンビネーション。
ひとことで表現するならば「不旋律」でしょうか? 我々の拙いボキャブラリーではフォローしきれないファンタジー領域において、制作サイドの理(ことわり)を汲み出すことができず猛省するのみ
です、ハイ。ただし、読者のみなさま同様に「勢い」は猛烈に感じ取ることはできます。なんだか、元気を戴いた気分です、ハイ。超絶エポックな表紙と打って変わって、大きく「エポックを狙え。」の見出しが踊る中頁では、ジェントリーなアーバンライフカットとディティール紹介といった堅実な頁構成となっている。然るに、アイスホッケーキーパーボーイの出演は表紙のみと相成ります。79年発売エポより。