クラッチの操作性が向上!
免許取得の時期によって変わる教習車。大型二輪免許の教習でもCB750やゼファーや、FZX750などなど、教習のタイミングや教習所によっても違っていましたよね。昨今では多くの教習でNC750L(教習車仕様)が使われているようですから、今後も同モデルで免許を取得したライダーが増えていくんでしょうね。さて、そんなNC750L(教習車仕様)が一部仕様変更。
新型はクラッチまわりの操作性や、整備性、耐久性などが向上している模様です。
大型二輪教習車「NC750L(教習車仕様)」の一部仕様を変更し自動車教習所向けに発売
Hondaは、力強いトルク特性で扱いやすく、燃費性能に優れた直列2気筒745ccエンジンを搭載する大型二輪教習車「NC750L(教習車仕様)」の一部仕様を変更し、全国の自動車教習所を対象に10月11日(火)に発売します。NC750L(教習車仕様)は、教習時に頻繁に使用する極低速域での操作性と低・中速域での扱いやすさを追求した、力強いトルク特性の直列2気筒745ccエンジンを搭載。教習指導員が見やすい表示ランプ類や、転倒時における車両の破損や損傷を軽減させるバンパー類など、二輪教習に適した特殊装備を付加した自動車教習所専用モデルです。
今回、扱いやすさのさらなる向上を図るためにクラッチレバーの形状を変更し、クラッチ断続操作時における操作フィーリングを高めるとともに、操作レシオを変更することで操作荷重を低減。また、フレーム側のバンパー取り付け部の形状を変更し、保守整備時における整備性をより高めたほか、イグニッションキーには剛性の高いウェーブキーを新たに採用するなど、教習生と教習指導員双方の立場から求められる使い勝手や耐久性、整備性に配慮しています。カラーリングは夜間の教習時にも車両の挙動を確認しやすいパールサンビームホワイト1色の設定としています。
問い合わせ先:お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)