開始40分から一度も首位の座を譲らないまま!
ついにというか、え? もう、というか、2016年の鈴鹿8時間耐久が終わりました。
勝ったのはヤマハファクトリーレーシング。2年連続のポールtoウィン、2年連続でほとんどノーミスのまま8耐を終えるという、とんでもない結果を出してみせました!
しかも現行のコースレイアウトになって最多周回記録を更新する218周! つけ入るスキがまったくない、恐るべき完全勝利でした。
2着にチームグリーンで、ここまでが同一周回。すごい、カワサキも強かった! 今年はやるやる、とあちこちで言われていましたけど、まさか周回記録を更新しての2着とは!
そして3着にはヨシムラスズキが入り、88年以来、なんと18年ぶりにホンダ勢不在の表彰台となりました。この88年も、ヤマハが2連覇を決めた2年目で、この88年もヤマハ-スズキ-カワサキの3メーカーが表彰台を占めたのでした。今年とは2着3着の順番が違うけどね。
ファクトリーヤマハレーシングは、開始18周目、つまり開始40分あたりでトップに立ってからは、一度も首位の座を譲らないままの完全優勝! スタートライダーの中須賀が速かった! そのバトンを受けたアレックス・ロウズは力強かった! そしてポル・エスパルガロは衝撃的だった! すべての不安要素を吹き飛ばしての2連覇を決めました。ちなみにブリヂストンタイヤ装着車は11年連続優勝を決めました!
これから表彰式とか記者会見とか、行ってきます。まずは速報まで!