もう、圧勝という言葉しか見つかりません!
きょう、ツインリンクもてぎで行われた全日本ロードレース
JSB1000クラス決勝は、ヤマハファクトリーレーシング、中須賀克行が
快走独走圧勝! もう手のつけられない走りで
ニューYZF-R1を2連勝に導きました。
これで3戦2勝、2位1回、ランキングトップも独走です!
![画像: ポールポジションからの独走! つけ入る隙、まるでナシ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/06/6d6bb5493b51c8baca38b918d634c56d0e2ac9f1.jpg)
ポールポジションからの独走! つけ入る隙、まるでナシ!
撮影・文/ナカムラヒロフミ
土曜のTOP10サバイバルでも、抜群の安定感を見せた中須賀+R1ですが
きょうの決勝レースでも圧勝! 2番手以下を1周ごとに引き離し
最終的に大差をつけての2連勝!
2位には、マシンの差、いかんともしがたし!な高橋巧。
3位に、ヤマハのジュニアチーム入りした野左根航汰がJSB初表彰台です。
しかし中須賀+R1、強かった!
今年フルモデルチェンジした最新マシンということもあるし
ライダーはV3チャンピオン、それこそ「オニに金棒」です。
「予定通り、マシンもうまく仕上がってきたし
テストの段階からロングランでタイヤの消耗もチェックできていました。
勝ったと思ったの?そうですね、事前テストのときかな」(中須賀)
なんと、事前テストの段階で勝利を確信していた、と。
歯が立たなかった、という表現しかない高橋は
「現状でできる精一杯のことができました。
これ以上はもう… もう少し長丁場なら勝機があったかも」
こうして全日本ロードJSBクラスは、ヤマハR1のイチ抜け!
これに対抗しなきゃならないはずのヨシムラ津田、カワサキ渡辺は
それぞれ5位、6位に沈んでしまいました。うーむ…
![画像: 圧勝、敵ナシ! 次戦の菅生セミ耐久で、鈴鹿8耐への実戦テストですね](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/06/507b51b1e2a9ad08d14b4af7db01c622c82c487a.jpg)
圧勝、敵ナシ! 次戦の菅生セミ耐久で、鈴鹿8耐への実戦テストですね
![画像: 耐久ならばまだ勝機はあります、と高橋。8耐ではケーシー・ストーナーと組みます](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/06/bac65185600a6448d985d1a49603c3e8e200aee5.jpg)
耐久ならばまだ勝機はあります、と高橋。8耐ではケーシー・ストーナーと組みます
![画像: JSB2年目で初表彰台! 野左根のR1はノーマルエンジン+レースECUなだけです!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/06/21e9d7766dad3b1522f729ed8de4ed44fa6e5a8e.jpg)
JSB2年目で初表彰台! 野左根のR1はノーマルエンジン+レースECUなだけです!
なお、J-GP2クラスでは、高橋裕紀がブッチギリの2連勝を飾り
2位に生形秀之、3位に井筒仁康が入りました。
J-GP3クラスは、レース終盤まで國峰啄磨と水野涼の争いでしたが
國峰が転倒して水野が優勝!2位に栗原佳佑、3位に真崎一輝が入りました。
ST600クラスは大崎誠之が貫禄の2連勝!
横江竜司が2位に、3位にチャランポール・ポラマイ!
終盤まで3番手争いをしていた大久保光、デチャ・クライサートが
最後の最後で絡んで転倒しちゃいました、残念!
しかし、この週末は晴れました!
予報では、日曜だけずっと雨、だって言われてたのに
ガッチリ晴れましたね、いやぁキツかったっす!
<日焼けがシンドいです ナカムラ>