ST600に続いて行なわれたJSBクラスのレース1。
勝ったのは、ヤマハファクトリーレーシングの中須賀克行!
シーズンを通して速かった、今回も予選から速かった
決勝レースも、まさに圧勝と呼べるほどの強さでした。
写真・文/ナカムラヒロフミ
レース2が20周で行なわれるのに対し、レース1は10周という超スプリント。
しかも、ウォームアップで転倒者が出てスタート遅延になったことで
1周減算となって9周での決勝レース。
無双・中須賀以外は、とにかくスタートで前に出て逃げまくる作戦の中
スタートからと飛び出すことはしなかった中須賀。
まずは3番手あたりから大事なレースをスタートさせます。
2周目には加賀山をかわして2番手へ、3周目に高橋をかわしてトップに浮上。
あとは、今シーズン見慣れた「中須賀劇場」でした。
これで中須賀は、勝ってチャンピオンを獲得!
4年連続チャンピオン、YZF-R1にデビューイヤーチャンピオンをもたらして
中須賀自身は、全日本4連覇。これ、全日本ロードレースの新記録ですね。
「まだレース1が終わったばかりなんで
レース2が終わってから大喜びします。
まだ実感はわかないです」と中須賀。
勝って兜の緒を締めよ、だね。
では、おめでとうはレース2のあとにね♪
<喜びも封印とは…ちょっとかわいそうね ナカムラより>