リアボックスは積載能力に限りのあるバイクの積載能力を飛躍的に高められるアイテム。ただ、非常に多くの種類が発売されているため、どれにしたらいいか迷う人も多いはず。そこで、今回はリアボックス選び方とおすすめの商品をご紹介します!

執筆者:海波爽(ライター)
17歳頃に原動機付自転車の免許を取得し、18~19歳頃に普通自動二輪車の免許を取得。以降バイクの楽しさに目覚め、気の向くままにゆったりと流すように出かけています。チェーンの掃除やプラグ交換など、簡単なメンテナンスは自分でしますが、オイル交換のような後始末に手が掛かるものは少し苦手です。最近は車にも興味を持ち、スポーツカーの情報を追う日々です。

本記事は編集部が独自に制作した記事ですが、記事内のリンクから商品を購入すると、Amazon、楽天等のアフィリエイトプログラムから売上の一部がWebオートバイに還元されます。

リアボックスの選び方を徹底解説

バイクでのツーリングや通勤、買い物など、様々なシーンでライダーを悩ませるのが荷物の積載です。リュックやシートバッグだけでは収まりきらない荷物や、ヘルメット、レインウェアといったかさばるアイテムの収納は、常に課題となります。

リアボックスは、バイクのリアキャリアに取り付けることで、積載能力を飛躍的に高めることができる便利なアイテムです。大容量の収納スペースを確保できるだけでなく、荷物を雨やホコリから守り、鍵をかけることで盗難防止にも役立ちます。また、フルフェイスヘルメットを収納できるタイプであれば、バイクを降りた際のヘルメットの持ち運びの手間も省くことができます。

しかし、リアボックスは、その容量や素材、取り付け方法によって様々な種類があります。自分のバイクや用途に合わないものを選んでしまうと、重量バランスを崩して走行に支障をきたしたり、振動で荷物が破損したりすることもあります。

画像: リアボックスの選び方

リアボックスの選び方

この記事では、バイク用リアボックスの選び方を、「容量とサイズ」「素材と安全性」「取り付け方法と利便性」という3つの視点から徹底的に解説します。

この記事を参考に、あなたのバイクライフをより快適で安全にする、最適なリアボックスを見つけてください。

なぜリアボックスが必要なのか?その役割とメリット

リアボックスは、単に荷物を運ぶための箱ではありません。それは、ライダーのバイクライフをより快適で、安全なものにするための重要な装備です。

画像: リアボックスの役割

リアボックスの役割

リアボックスの役割:積載能力の向上

リアボックスの最大のメリットは、その大容量な収納スペースです。ツーリングでは、お土産や着替え、レインウェアなど、多くの荷物を収納できます。通勤や買い物では、ビジネスバッグや買ったものを入れることができ、利便性が飛躍的に向上します。特に、ヘルメットを収納できるタイプであれば、バイクを降りた際にヘルメットを持ち歩く手間が省けるため、非常に便利です。

【監修者の一言】
宿泊でツーリングに行くときなど、持って行く荷物の量が多いときにリアボックスは重宝します。さらに、ツーリング先でお土産を購入するときなどにも役立つでしょう。商品によってサイズは異なるので、どれくらいの容量が必要か検討したうえで商品を選ぶことが大切です。

リアボックスの役割:荷物の保護とセキュリティ

リアボックスは、頑丈な素材で作られており、雨やホコリから大切な荷物をしっかりと守ります。また、鍵をかけることができるため、荷物の盗難防止にも役立ちます。貴重品やヘルメットをバイクから離れる際に安心して収納できます。

【監修者の一言】
ツーリング先で観光スポットを巡るときなど、ヘルメットやグローブといったライディングギアを持ち運ぶのが面倒なときも多いでしょう。そういったタイミングでリアボックスがあると、とても役に立つでしょう。バイクから離れるときに、ヘルメットやグローブをリアボックスに入れておくことで、手ぶらで観光を楽しむことができます。

リアボックスの役割:ライディングの自由度と操縦のしやすさ

リアボックスは、リュックやシートバッグのようにライダー自身の体で荷物を支える必要がないため、ライディング中の身体の自由度が格段に高まります。これにより、姿勢が制限されず、カーブでの体重移動や緊急時の動作がスムーズに行え、結果としてバイクの操縦のしやすさが確保されます。荷物を後部に固定することで、より快適なライディングをサポートします。

リアボックスの役割:タンデムライディングのサポート

一部のリアボックスには、パッセンジャー(後部座席に乗る人)のためのバックレストが付属しているものがあります。これを活用すれば、パッセンジャーはより快適で安全にタンデムライディングを楽しむことができます。

ジビ E20NW 61415

GIVI(ジビ)のトップケースです。容量39Lで、フルフェイスヘルメットとレインウェアを収納できるサイズ感で、通勤からショートツーリングまで幅広く活躍します。GIVIのモノロックシステムを採用しており、付属の汎用ベースを使って様々な車種に取り付けが可能です。
キー1つでケースの開閉とプレートからの脱着ができるため、使い勝手が非常に良いです。シンプルなデザインでありながら、最大積載量は3kgと実用性も兼ね備えています。

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ジビ B32N BOLD 97066

GIVI(ジビ)のトップケースです。フルフェイスヘルメットが収納可能な32Lの容量を持つ、日常の通勤や通学に最適なモデルです。スクーターから小型バイクまで幅広い車種にマッチするデザインで、シンプルでありながら剛性感のある形状が特徴です。
GIVI独自の「モノロックシステム」を採用しており、ワンタッチでベースプレートからの脱着やケースの開閉が可能です。最大積載量は3kgで、使い勝手と安全性を両立しています。

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ジビ MTN47A 63500

GIVI(ジビ)のトップケース「MATTERHORN」シリーズです。モノロックシリーズ初のアルミケースで、50リットルクラスの大容量ながらお手頃な価格を実現しています。フタを閉めるだけでロックが掛かる「プッシュダウンクローズ」システムを採用し、使い勝手が良いのも特徴です。
さらに、ベースからの脱着はボックス内側から操作するため防犯性が高く、上蓋にはシートバッグなどを積載できるベルトループも備えています。シンプルながら機能性に優れた、多用途に使えるアイテムです。

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シャッド SH33 10652824

SHAD(シャッド)のトップケースです。容量33Lの「SH33」は、フルフェイスヘルメット1個とグローブなどの小物もしっかり収納できる、通勤・通学に最適なサイズ感のトップケースです。洗練されたエアロデザインが愛車をスタイリッシュに演出し、スポーツバイクにも違和感なく装着できます。独自開発の「プレスロックシステム」を採用し、ワンアクションでケースの開閉、バイクへの着脱、ロックが可能です。衝撃に強く、防水性を考慮した設計(完全防水ではありません)で、大切な荷物を守ります。別売りのカラーパネルで自分好みにカスタマイズできる点も魅力です。

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キジマ リアBOX Reembark K25-P 30L ブラック

キジマ(Kijima)のリアボックスです。フルフェイスヘルメットとレインウェア、グローブを収納できる30リットルの容量を持つ商品。50ccから125ccのスクーターや400cc程度のミドルクラスオートバイに最適なサイズ感となっています。
付属のベースをキャリアに固定して使用するタイプで、ボックスの中身が動かないよう内部にベルトが装備されている点も特徴です。開け閉めはプッシュ式を採用しており、直感的な操作で使いやすさにも配慮されています。通勤や通学、ちょっとしたツーリングに便利なアイテムです。

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キジマ リアBOX Reembark K22 50L ブラック

Kijima(キジマ)のリアボックスです。フルフェイスヘルメットが2つ収まる大容量の50リットルサイズで、荷物が多いツーリングや買い物の際に活躍します。車両のデザインに違和感なくマッチするデザインが特徴です。付属のベースをバイクのキャリアに固定して使用するタイプで、内容物が動かないように内部にベルトが装備されているのも嬉しいポイント。最大積載量は3kgとなっており、積載量を超えないよう注意が必要です。大きな荷物を運びたいライダーにおすすめのアイテムです。

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ダートフリーク KAPPA モノロック トップケース K39 F0065

Dirtfreak(ダートフリーク)が扱うKAPPAのトップケースです。容量39Lで、ヘルメット1個を収納することができ、ショートツーリングや街乗りに最適なサイズです。軽量なプラスチック製でありながら、パフォーマンスを損なうことなく設計されています。
付属の汎用プレートで、市販のキャリアに簡単に取り付けが可能です。キー1つでケースの開閉とプレートからの脱着ができる「モノロックシステム」を採用しているため、使い勝手が良いのも特徴です。夜間の視認性を高めるリフレクターも装備されており、安全性にも配慮されています。

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ハードワークス トップケース HXNE40 40L

HARD WORX(ハードワークス)のトップケースです。無骨なデザインが印象的なアルミ製のトップケースで、40リットルの容量を持つ商品です。内部にはインナーライナーが標準で装備されており、荷物の保護や音の軽減に役立ちます。
また、フルフェイスヘルメットが1つとレインウェアを収納できるサイズ感で、日常の通勤からツーリングまで幅広く対応します。ベースプレートが付属しており、バイクのキャリアにボルトで固定するだけで簡単に装着できます。高い耐久性と使い勝手を両立した、アドベンチャーバイクに最適なアイテムです。

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バイクパーツセンター NBSリアボックス 40Lモデル 907913

Bike Parts Center(バイクパーツセンター)のリアボックスです。40リットルの大容量が魅力で、フルフェイスヘルメットとレインウェアや小物などを収納しても余裕があります。汎用のベースプレートが付属しており、バイクのリアキャリアにボルトで固定するだけの簡単な取り付けが可能です。
ボックスにはバックレストが装備されているため、パッセンジャーの快適性も向上させます。
また、鍵付きで盗難防止にも役立ち、通勤・通学からツーリングまで幅広く活躍するアイテムです。

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バイクパーツセンター NBSリアボックス 28L

Bike Parts Center(バイクパーツセンター)のリアボックスです。通勤・通学、日帰りツーリングなど、日常的にバイクに乗るライダーに最適な28リットルの容量を持った商品です。フルフェイスヘルメットが1つとレインウェアやグローブなどの小物を収納できます。
汎用のベースプレートが付属しており、ほとんどのバイクのリアキャリアに取り付けが可能です。鍵付きで、盗難防止や内容物の落下を防ぐ安心の設計となっています。また、手頃な価格も魅力で、初めてリアボックスを購入する方にもおすすめです。

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ライズコーポレーション リアボックス 32L Iタイプ カバー付き

ライズコーポレーションのリアボックスです。汎用性の高い32リットルの容量で、フルフェイスヘルメットとレインウェアなどの小物が収納可能です。ほとんどのリアキャリアに取り付け可能な汎用ベースが付属しており、幅広い車種に対応しています。
また、ボックス本体はワンタッチでベースから着脱ができるので、荷物を入れたまま持ち運ぶ際にも便利です。専用カバーも付属し、急な雨や傷つきからボックスを守ります。通勤・通学、ちょっとしたお出かけに最適なアイテムです。

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容量とサイズで選ぶリアボックス

リアボックスを選ぶ上で最も重要なのが、その容量とサイズです。自分のバイクの用途や、普段運ぶ荷物の量に合わせて最適なサイズを選びましょう。

画像: リアボックスの容量とサイズ

リアボックスの容量とサイズ

日常の買い物や通勤用:25~30リットル程度

通勤や日常の買い物に使う場合は、ヘルメットが一つ入る程度の容量(25~30リットル程度)で十分な場合が多いです。これにより、バイクを降りた際のヘルメットの持ち運びの手間が省け、買い物で買ったものも収納できます。

大きすぎるとバイクのシルエットを崩したり、車幅感覚を把握しにくくなったりするため、日常使用ならコンパクトなサイズを選ぶと良いでしょう。

日帰りツーリング用:30~45リットル程度

日帰りツーリングに使う場合は、レインウェアや着替え、お土産などを収納できる容量(30~45リットル程度)がおすすめです。ヘルメットとレインウェアが両方入るサイズであれば、急な天候の変化にも対応しやすくなります。

キャンプツーリングなどの長距離用:45リットル以上

キャンプツーリングや長期のツーリングに使う場合は、テントや寝袋、調理器具など、かさばる荷物を収納できる大容量タイプ(45リットル以上)がおすすめです。これにより、荷物を複数に分ける手間が省け、荷物を安定して積載できます。

サイズとデザイン

リアボックスのサイズは、バイクの車種や排気量に合わせることも重要です。小型のバイクに大きすぎるリアボックスを取り付けると、バランスを崩して走行が不安定になることがあります。バイクのデザイン・ シルエットを損なわないような、バランスの取れたサイズを選びましょう。

【監修者の一言】
リアボックスにはさまざまな容量タイプがあります。日常使いや日帰りツーリングメインで使用する場合は、30リットル程度までのものを選ぶのがおすすめです。一方、キャンプツーリングなどの宿泊をともなうツーリングの場合は、45リットル以上を選ぶのがいいでしょう。

素材と安全性で選ぶリアボックス

リアボックスの素材は、その強度や耐久性、そしてデザインに大きく影響します。また、安全性を考慮した設計になっているかも確認しましょう。

画像: リアボックスの素材と安全性

リアボックスの素材と安全性

ABS樹脂・PP樹脂製

最も一般的で、多くのリアボックスに採用されている素材です。軽量で加工しやすく、デザインの自由度が高いのが特徴です。比較的安価な製品が多く、手軽に導入できるのが魅力です。衝撃に強く、ある程度の柔軟性があるため、転倒時にも破損しにくいというメリットがあります。

アルミ製

強度が高く、耐久性に優れているのが特徴です。無骨なデザインは、アドベンチャーバイクなどと相性が良く、高級感を演出できます。雨やホコリの侵入を防ぐ防水性にも優れており、過酷な環境での使用にも耐えられます。ただし、重量が重く、価格も高くなる傾向があります。

【監修者の一言】
アルミ製のリアボックスは頑丈につくられており、耐久性が高いものが多いです。万一転倒したとしても、頑丈なアルミ製のリアボックスであれば完全に破損することなく、中の荷物が外に出ない可能性も高いです。

安全性

リアボックスを選ぶ際は、鍵がしっかりと閉まるか、蓋が走行中に開かないようなロック機構がついているかを確認しましょう。また、振動でボックスがガタつかないように、ベースプレートへの固定が強固であることも重要です。

【監修者の一言】
走行スピードによっては、リアボックスに強い風があたります。リアボックスがしっかりと固定されていないと、走行風によってぐらつきが発生することがあります。そのため、しっかりと固定できるものかどうかを確認することが大切です。

取り付け方法と利便性で選ぶリアボックス

リアボックスは、バイクのリアキャリアに取り付けて使用します。取り付け方法や、日々の使い勝手にも注目して選びましょう。

画像: リアボックスには着脱式と固定式がある

リアボックスには着脱式と固定式がある

着脱式と固定式

リアボックスには、工具不要で簡単に着脱できるタイプと、ボルトで固定するタイプがあります。 着脱式は、バイクを降りた際にボックスごと持ち運びができるため、荷物が多い方や、バイクから長時間離れる際に便利です。また、用途に応じてボックスを付け替えることも可能です。

固定式は、一度取り付けると簡単に外すことはできませんが、その分、より強固に固定でき、走行中の安定性が高いというメリットがあります。

ロック機構

多くのリアボックスには、鍵付きのロック機構がついています。鍵の形状や、ロックのしやすさもチェックしましょう。ヘルメットを収納する場合、鍵をかけることで盗難から守ることができます。

便利な機能

その他、以下のような機能にも注目して選ぶと、より快適なバイクライフを送ることができます。

バックレスト

パッセンジャーのためにバックレストが付いているタイプは、タンデムライディングの快適性を向上させます。

リフレクター

夜間の視認性を高めるためのリフレクター(反射材)がついていると、安全性が向上します。

インナーライナー

ボックス内にインナーライナー(内張り)が付いていると、荷物が振動で傷つくのを防いだり、荷物の出し入れがしやすくなったりします。

リアボックスを快適に使うためのTIPSと注意点

リアボックスは、ただ取り付けるだけでなく、正しく使うことでその利便性と安全性を最大限に引き出すことができます。

画像: リアボックスのTIPS

リアボックスのTIPS

重心を意識した荷物の収納

リアボックスに荷物を収納する際は、重いものを下のほうに、そしてできるだけ中央に置くようにしましょう。重心が上がったり、左右のバランスが崩れたりすると、走行が不安定になる原因になります。

定期的な点検

リアボックスは、走行中の振動や風圧で取り付け部分のボルトが緩むことがあります。定期的にベースプレートの固定や、ボックス自体のガタつきがないかを確認し、必要に応じて締め直しましょう。

積載量と重量の制限を守る

各リアボックスには、積載できる容量や重量に制限があります。これらの制限を超えて荷物を積載すると、ボックスの破損だけでなく、バイクのバランスを崩して事故につながる危険性があります。

【監修者の一言】
リアボックスに荷物を載せるときは、積載物が重くなりすぎないように注意する必要があります。荷物が重くなると、コーナリング時にバイクのバランスが崩れやすくなって、転倒するリスクが高まります。

安全運転を心がける

リアボックスを取り付けると、バイクの重心や空気抵抗が変わります。特に、高速道路での横風や、カーブでの挙動に変化が出ることがあります。リアボックスを装着した後は、慣れるまで慎重な運転を心がけましょう。

まとめ:リアボックスで、バイクライフを次のステージへ

バイク用リアボックスは、積載の悩みを解決し、あなたのバイクライフを飛躍的に快適にするための最高のパートナーです。適切なリアボックスを選ぶことで、ツーリングや通勤、買い物がもっと楽しく、もっと便利になります。

この記事で解説した「容量とサイズ」「素材と安全性」「取り付け方法と利便性」といった選び方のポイントを参考に、あなたのバイクとライディングスタイルに合った最適なリアボックスを見つけてください。

リアボックスを活用し、積載のストレスから解放された快適なバイクライフを送りましょう。

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