ツーリングネットは、ツーリング時の荷物を手軽に固定できる便利アイテム。でも、見た目が似ているからどれを選んでいいかわかりませんよね。そこで、ツーリングネットの選び方のコツや、おすすめの商品をご紹介します!

監修者:岡本修(Webライター)
大学時代から大型バイクに乗っていて、日常使いはもちろん、ツーリングやサーキット走行まで楽しんでいる。ジャケットやグローブといったギアを集めるのも好きで、時間があれば最新商品をチェックしている。

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あると便利! だからこそツーリングネットは最適なものを選ぼう

ツーリングの際、お土産や脱いだアウター、キャンプ道具など、荷物を積載する方法は多くのライダーが直面する課題です。シートバッグやサイドバッグといった専用の積載アイテムもありますが、もっと手軽に、そして柔軟に荷物を固定したい時に活躍するのが、ツーリングネットです。ツーリングネットは、バイクのシートやキャリアに荷物を括り付けるためのゴム製のネットで、その伸縮性と利便性から、多くのライダーに愛用されています。

しかし、ツーリングネットは、ただ荷物を固定すれば良いというものではありません。サイズが合わなかったり、フックが外れやすかったりすると、走行中に荷物が落下し、自分だけでなく後続車を巻き込む重大な事故につながる危険性があります。

画像: ツーリングネットの選び方

ツーリングネットの選び方

この記事では、ツーリングネットの選び方を、「サイズと形状」「フックの種類と強度」「網目の細かさと伸縮性」という3つの視点から徹底的に解説します。この記事を参考に、あなたのバイクと荷物に合った最適なツーリングネットを見つけて、安全で快適なツーリングを楽しみましょう。

なぜツーリングネットが必要なのか?その役割とメリット

ツーリングネットは、そのシンプルさと汎用性の高さから、様々なシーンでライダーの積載の悩みを解決してくれます。

画像: ツーリングネットのメリット

ツーリングネットのメリット

一時的な荷物の固定に最適: ツーリング先で急にお土産を購入したり、気温の変化でアウターを脱いだりした際、シートバッグやリュックに収まらない荷物を手軽に固定できるのがツーリングネットの最大のメリットです。ヘルメットやグローブ、ジャケットなど、一時的に持ち運ぶ荷物の固定に非常に便利です。

【監修者の一言】
リアボックスの場合、常にリアシートやリアキャリアに装着しておかなければならず、重量がかさんでしまって、運転しにくいと感じる人もいるかもしれません。しかし、ツーリングネットであれば、必要なときだけ使えることに加え、軽量でコンパクトに収納できることから、非常に使い勝手のいいアイテムといえるでしょう。

積載の自由度が高い: ネットの伸縮性を活かすことで、様々な形状やサイズの荷物に対応できます。四角い箱から、丸いキャンプ用マット、ヘルメットといった不定形なものまで、柔軟に固定することが可能です。

手軽さとコストパフォーマンス: ツーリングネットは、シートバッグやサイドバッグに比べて安価で、取り付けも簡単です。特別な工具や取り付けの知識も必要なく、手軽に積載能力を高められるため、初心者ライダーにもおすすめのアイテムです。

デイトナ UTネットⅡ 73223

デイトナ(Daytona)のツーリングネットです。荷物の大きさに合わせてネットのサイズが調整できる機能が特徴の「UTネットⅡ」シリーズ。2か所にゴム長の調整機能を備えることで、荷物をしっかりホールドします。素材には、荷物が濡れにくい防水生地を採用しているため、急な雨にも安心です。薄手の生地なので、コンパクトにたたんで持ち運ぶにも便利。Lサイズは420mm×600mmで、10〜20L程度の荷物積載に最適なサイズとなっています。樹脂フック6個が付属しています。

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デイトナ ポーチ付きネット&フック 72190

デイトナ(Daytona)のツーリングネットです。サイズはL(400mm×400mm)で、ポーチ付きのネット&フックがセットになっています。適度な伸び具合と締め付け具合の4.0mmゴム線径が採用されており、小さなマス目(9×9マス)で荷こぼれしにくいのが特徴です。
また、サブコードが2本付属しており、ネットのマス目を無駄なく使い、見た目もスッキリと荷物を固定できます。持ち運びに便利な収納ポーチも付いており、携帯性にも優れています。フックは6個付属しています。

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タナックス ツーリングネットVL MF-4563

タナックス(TANAX)のツーリングネットです。オートバイ用バッグブランド「モトフィズ」から発売されている「ツーリングネットV」は、フックを増やして積載の自由度を向上させたモデルです。強度と伸縮性に優れた、耐久性が高いのが特徴。フックは樹脂製で、車体への傷を軽減します。また、ネットはマス目が細かく、ネットからはみ出しやすい小物も安定して積載できます。ツーリングに最適なLLサイズは、約60Lの荷物を積載可能です。ツーリング先での急な荷物の増量にも対応できる、頼もしいアイテムです。

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ラフアンドロード ラフツーリングネット RR5288

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) のツーリングネットです。サイズはツーリングに最適なLL(50cm×50cm)で、2泊3日程度の荷物パッキングに最適な容量(〜60L)を確保できます。独自開発のハンマーヘッドフックは、指を引っ掛けやすく、ゴムのテンションがかかった状態でも力を入れやすい形状のため、フッキングがしやすく荷崩れを防ぎます。マス目が細かく、荷物の安定した積載が可能です。耐久性に優れ、安心して荷物を運べるのが魅力です。

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リード工業 MOTO UP MP-102 キャリーネット Lサイズ

リード工業(LEAD)のMOTO UPシリーズのキャリーネットです。サイズは450×450mmで、9マス×9マスの小さなマス目で構成されているため、積載した荷物をしっかりと固定できます。細かく編まれたゴム紐の伸縮性を活かし、荷物の量やサイズにかかわらず対応可能です。締め付け調整が可能なWフックを採用しているため、荷物の容量が変化した場合でも素早く調整でき、積載物のズレや落下を防ぎます。バイクでのツーリングや日常のちょっとした荷物運びに便利なアイテムです。

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山城 エクスプレスネット YK-006

山城(yamashiro)のツーリングネットです。独自のゴム設計により、積載時の荷崩れを効果的に防ぐ「エクスプレスネット」シリーズ。マス目を細かくすることで、小さな荷物でも安定して積載できるのが特徴です。また、独自開発のフックは、荷物を固定する際に指にフィットしやすく、少ない力で確実にフッキングできる工夫が施されています。耐久性の高いゴムとフックにより、長期間安心して使えるのが魅力です。カラーはブラックで、様々なバイクに合わせやすいデザインです。

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スペシャルパーツ武川 ツーリングネット(巾着タイプS)

スペシャルパーツ武川のツーリングネット(巾着タイプSサイズ)です。荷掛けフックポイントが少ない車両でも、パッセンジャーシートに荷物をしっかり固定できるのが魅力です。開口部はゴム紐とレースストッパーで大きく広げられ、積み荷の落下を防ぎます。セパレートタイプのタンデムシートにも最適ですが、通常のネットとしても使用可能。SP武川製センターキャリアとの相性も良く、荷物のサイズに合わせてゴムの絞り具合を調整できます。最大積載荷重は約3kgで、日常のちょっとした荷物運びに活躍します。

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スターアロー バイクネットM PS-301

スターアロー(STAR ARROW)のツーリングネットです。サイズはM(330mm×330mm)で、ちょっとした荷物の積載に便利なコンパクトサイズが特徴です。バイクのリアシートやキャリアにしっかりと荷物を固定できます。高強度で伸縮性に優れたゴムが採用されており、荷物の量や形状に合わせて柔軟に対応し、荷崩れを防ぎます。フックは6個付属しており、多様な固定ポイントに対応。耐久性にも優れており、日常的な使用からツーリングまで幅広く活用できるアイテムです。

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キャプテンスタッグ バイク・自転車用ネット M-7428

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のツーリングネットです。バイクや自転車の荷物固定に最適なネットで、ツーリングから日常の買い物まで幅広く活躍します。荷物をしっかりとホールドできるよう、柔軟性に優れたゴムを採用し、荷崩れを防ぎます。コンパクトな設計で、使わないときは場所を取らずに収納できるため、常に携帯しておいても邪魔になりません。付属のフックは、バイクのフックポイントに簡単に取り付けられ、確実な固定をサポートします。

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uxcell カーゴネット フレキシブルネット 荷物パッケージ

uxcellのカーゴネットです。荷物を固定するフレキシブルなネットで、自転車やオートバイでのツーリング、日常の荷物の積載など、多用途に活用できるのが特徴です。伸縮性の高いゴムバンドを採用しており、荷物の形状やサイズに合わせて柔軟に対応し、荷崩れを防ぎます。コンパクトに折りたたんで持ち運ぶことができ、収納時にも場所を取りません。フックが付属しており、キャリアやシートに簡単に固定できるため、利便性にも優れています。

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ツーリングネットの選び方:失敗しないためのポイント

ツーリングネットは、安価なものが多いため、つい適当に選んでしまいがちです。しかし、安全なライディングのためにも、以下のポイントをしっかりと確認して選びましょう。

画像: ツーリングネット選びのポイント

ツーリングネット選びのポイント

ポイント1:サイズと形状

ツーリングネットのサイズは、バイクのシートやリアキャリアの大きさに合わせることが基本です。小さすぎると荷物を十分に固定できず、大きすぎるとネットが余ってしまい、走行中に風でばたついたり、他のパーツに絡まったりする原因になります。

ポイント2:荷物のサイズに合わせて選ぶ

荷物の大きさが決まっている場合は、その荷物をカバーできるサイズのものを選びましょう。目安としては、荷物全体をネットで覆える程度で、フックをかける場所まで余裕を持って届くサイズが理想です。

ポイント3:ネットの種類

ツーリングネットには、一般的な四角い形状のものだけでなく、荷物にフィットしやすいように工夫された形状のものもあります。丸いキャンプマットなどを積載する際は、荷物の形に合わせた専用ネットを選ぶことで、より安定した固定が可能です。

ポイント4:フックの種類と強度

フックは、ツーリングネットの強度と、バイクへのダメージを左右する重要なパーツです。

ポイント5:金属製フック

強度が高く、しっかりと固定できるのがメリットです。しかし、フックがバイクの車体や塗装面に直接当たると、傷をつけてしまうリスクがあります。金属製のフックを選ぶ際は、フックの先端にプラスチックやゴムの保護材が付いているものを選ぶと良いでしょう。

ポイント6:樹脂製フック

バイクの車体や塗装面を傷つけにくいのが最大のメリットです。しかし、金属製に比べて強度は劣るため、重い荷物や、強いテンションをかける際には注意が必要です。

ポイント7:フックの開閉機構

フックには、S字フックのように開閉しないタイプと、カラビナのように開閉するタイプがあります。開閉するタイプは、フックが外れにくく、より安全に固定できます。

ポイント8:網目の細かさ

ツーリングネットの網目の細かさと伸縮性も、荷物の安定性に大きく影響します。網目が細かいほど、小さな荷物もネットの隙間から落ちることなく、安定して固定できます。特に細々としたものを積載する予定がある場合は、網目が細かいネットを選びましょう。

【監修者の一言】
商品によって網目の大きさが変わります。太い網目のツーリングネットを使用して、小さなアイテムを載せようとすると、穴から落ちてしまう可能性があります。そのため、小さなアイテムを乗せる予定がある場合は、できるだけ網目が細かいものを選択しましょう。

ポイント9:伸縮性

伸縮性が高いネットは、様々な形状やサイズの荷物に対応できる汎用性が魅力です。しかし、伸縮性が高すぎると、荷物が不安定になることもあります。適度な伸縮性と、しっかりと荷物を押さえつけるテンションがあるネットを選ぶことが重要です。

【監修者の一言】
商品によって伸縮性が異なります。伸縮性が高すぎると、ゴムが伸びてしまって隙間ができてしまうことがあります。逆に伸縮性が低いと、無理にひっぱったときにちぎれてしまうことがあります。ツーリングネットを選ぶときは、どういったアイテムを載せるかをイメージしながら検討するのがおすすめです。

ツーリングネットを安全に使うためのTIPSと注意点

ツーリングネットは、正しく使うことでその利便性を最大限に発揮し、安全なライディングをサポートします。

画像: ツーリングネット使用時のTIPS

ツーリングネット使用時のTIPS

正しい荷物の積み方

荷物は、バイクの重心ができるだけ中央、そして低い位置に来るように積みましょう。重い荷物はシートの左右に偏らないよう中央に置き、その上からネットを被せます。ネットのフックは、バイクのフレームや荷かけフックなど、強度のある部分に均等に、かつしっかりと固定しましょう。フックをかける際は、ネットに均等なテンションがかかるように調整することが大切です。

フックをかける場所の確認

フックは、マフラーやタイヤ、チェーンなど、高温になる部分や、可動部分には絶対にかけないようにしましょう。フックが外れたり、溶けたりして、思わぬ事故につながる危険性があります。また、塗装面を傷つけないよう、フックをかける場所にはタオルなどを挟んで保護することをおすすめします。

走行前の点検

ツーリングに出発する前や休憩で停車した際には、必ず荷物がしっかりと固定されているか、ネットが緩んでいないか、フックが外れそうになっていないかを確認しておきましょう。特に長距離を走る場合や、高速道路に乗る前には、こまめで念入りな点検が必要です。

【監修者の一言】
ツーリングネットを使用しているからといって、荷物が絶対に落下しないとは言い切れません。ツーリングネットの装着方法を間違えていたり、適切な網目のネットを使用していなかったりする場合は、走行中に荷物が落下してしまうリスクが高まります。

荷物の種類と注意点

ツーリングネットは、重すぎる荷物や、非常に不安定な形状の荷物には不向きです。また、鋭利な角がある荷物はネットを傷つける可能性があるため、段ボールなどで保護してから積載しましょう。走行風で飛ばされないよう、荷物全体をネットでしっかりと覆い、隙間がないように固定することも大切です。

使用後のメンテナンスと保管方法

ツーリングネットは、ゴム素材が劣化するため、定期的な点検が必要です。フックにひび割れがないか、ゴムの伸縮性が失われていないかなどを確認しましょう。濡れたまま放置すると、カビや劣化の原因となるため、使用後は風通しの良い場所で乾燥させてから保管しましょう。

まとめ:ツーリングネットで、積載の自由を手に入れる

ツーリングネットは、バイクの積載能力を手軽に、そして柔軟に高めてくれる便利なアイテムです。荷物が増えがちなツーリングや、日常のちょっとした買い物など、様々なシーンで活躍します。

この記事で解説した、サイズやフック、網目の選び方、そして正しい使い方を参考に、あなたのバイクライフにぴったりのツーリングネットを見つけてください。

安全に荷物を固定できるツーリングネットを手に、積載のストレスから解放された、自由で快適なバイクライフを送りましょう。

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