※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2025年8月21日に公開されたものを一部編集し転載しています。
\記事を読む前に知っておきたい!/
【解説記事】モペッドと電動自転車の違いはなに?
店頭販売スタートと新モデルの追加を発表
「COSWEHEEL MIRAIシリーズ 2025年モデル」は、ファットタイヤが特徴の電動二輪モビリティで、原付一種の3WAY電動バイク(=モペッド)「COSWHEEL MIRAI S」と電動アシスト自転車仕様の「COSWHEEL MIRAI COMFORT」をラインナップしている。

電動アシスト自転車の「COSWHEEL MIRAI COMFORT」(左)と原付一種の電動モペッド「COSWHEEL MIRAI S」(右)
販売を開始した2025年1月からの国内販売台数はすでに3000台を超え、これまでは注文に供給が追いつかない状況が続いていたものの、安定的な供給が可能となったことで、2025年8月18日より全国の提携店舗での一般販売が開始された。
また、同日には電動アシスト自転車仕様に、子育て世代向けにチャイルドシートを搭載した新モデル「COSWHEEL MIRAI COMFORT+」も追加され、より幅広いユーザー層へのアプローチを図っている。
電動アシスト自転車「COSWHEEL MIRAI COMFORT/COMFORT+」
アメリカンスタイルのファットバイク(電動アシスト自転車)。フレームにシートが固定されている関係でシート高を変更できないため、購入前に試乗して高さの確認をすると良いだろう。
2024年以前の旧モデルからは、デザインそのままに車体フレーム全体の強度が向上し、パフォーマンスが最大化するようアシストシステムを変更、型式認定の取得、輸送中の傷を防止するために梱包箱サイズが大型化されるなど、細かい部分の改良が施されている。

COMFORT+は車体後部にチャイルドシートを搭載した子育て世代向けのモデル。
今回追加された「COMFORT+」は、Urban Ikiのリヤシートが搭載されたチャイルドシート付モデルで、子育て世代向けに設定された新モデル。通常モデル「COMFORT」は19万8000円、チャイルドシート付きモデル「COMFORT+」は22万円で販売される。
【主要諸元 COSWHEEL MIRAI COMFORT/COMFORT+】
全長×全幅×全高 :1630×600×1050mm
重量 :35kg
ブレーキ :前後油圧式ディスクブレーキ
バッテリー :リチウムイオン(48V・10Ah)
モーター :500W
航続距離 :60km(オプション大容量バッテリー20Ah:120km)
充電時間 :3時間
タイヤサイズ :20インチ
本体価格 :19万8000円(COMFORT)/22万円(COMFORT+)
電動モペッド「COSWHEEL MIRAI S」
原付一種の電動モペッド(=ペダル付き電動バイク)。スロットルをまわして走行するバイクモード、パワーが必要な登坂時などに用いるハイブリッドモード、電欠時に押して帰らなくて済む自転車モードの3WAYライドが可能だ。

自転車ではなく電動モペッド(=ペダル付き電動バイク)に分類されるため、運転免許が必須となる。
2024年以前の旧モデルからは、車体フレーム全体の強度が向上し、ウインカー形状と設置場所の変更、より視認性の高いモニターの採用、輸送中の傷を防止するために梱包箱サイズが大型化するという改良を受けている。
【主要諸元 COSWHEEL MIRAI S】
全長×全幅×全高 :1630×600×1050mm
重量 :35kg
ブレーキ :前後油圧式ディスクブレーキ
バッテリー :リチウムイオン(48V・10Ah)
モーター :500W
航続距離 :30km(オプション大容量バッテリー20Ah:60km)
充電時間 :3時間
タイヤサイズ :20インチ
本体価格 :19万8000円
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