※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2025年8月3日に公開されたものを一部編集し転載しています。
街乗りe-BIKE「MATE City」が2.0にバージョンアップし性能向上
2021年の発売以来、太いメインフレームとシャープさを纏ったデザインと、街中で小回りの効く乗り心地の良さで親しまれた「MATE City」。これをアップデートした新モデル「MATE City 2.0」は、MATE Cityとしては初めて油圧式ブレーキを採用して制動性能が向上、電動アシスト性能も従来に比べて約30%強化されているため、漕ぎ出しの軽さや加速時の伸びが良くなり、より軽快に走行できるようになった。
また、リアキャリアとリアライトを装着できるようになったことで、積載量と後方からの視認性もアップし、利便性と安全性が向上している。ちなみに、メインフレームの「MATE.」ロゴが一新されているので、新旧モデルは見た目からでも区別可能だ。

「Subdued Black」(サブデュードブラック)、「Ivory Moon」(アイボリームーン)、「Marina Breeze」(マリーナブリーズ)、「Soft Bloom」(ソフトブルーム)の4色で展開。
ボディカラーは、ハウスカラーの「Subdued Black」(サブデュードブラック)、ニュアンスカラーを採用した「Ivory Moon」(アイボリームーン)、「Marina Breeze」(マリーナブリーズ)、「Soft Bloom」(ソフトブルーム)の4色で展開される。
大容量バッテリーを標準搭載した限定モデル「MATE City 2.0 Limited Edition」を先行販売
「MATE City 2.0」の発売を記念し、日本限定200台の「MATE City 2.0 Limited Edition」が先行販売されている。同モデルは、大容量センサーとコントローラーのアップグレードによって加速性も向上した上、通常モデル比+20kmの航続距離100kmを実現する大容量バッテリー搭載仕様だ。
また、一部アクセサリーをセットにした「MATE City 2.0 Limited Edition Starter kit」と、その装備に加えてフロントバスケットもセットにした「MATE City 2.0 Limited Edition Complete kit」も同時にラインナップされている。

通常の「MATE City 2.0 Limited Edition」(左)とカスタムパーツを全部のせしたコンプリート仕様「MATE City 2.0 Limited Edition Complete kit」
航続距離80kmの通常モデル「MATE City 2.0」は2025年の11月頃から「MATE City 2.0 Limited Edition」が完売次第、順次販売開始される見込みだ。ちなみに、限定モデルも通常モデルも同額の27万5000円で、明らかに限定モデルの方がお得であるため、購入を検討している場合はすぐに動くべきだろう。
「MATE CITY 2.0」の取り扱いは、2025年8月2日からMATE.BIKE TOKYO 青山本店、MATE.BIKE TOKYO 自由が丘店、MATE.BIKE OSAKA、公式オンラインストア、一部販売店にて行われているので、実機を確認したい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
【主要諸元 MATE City 2.0 Limited Edition】
全長×全幅×全高 | 1600×570×1080mm |
(折りたたみ時) | 900×400×680mm |
適応身長 | 非公開 |
重量 | 21.5kg |
耐荷重 | 120kg |
ブレーキ | 前後ディスクブレーキ |
ギア段数 | 7 |
バッテリー | リチウムイオン(36V・13Ah) |
モーター定格出力 | 250W |
航続距離 | 100km |
充電時間 | 非公開 |
タイヤサイズ | 20×1.95 |
防水性能 | 非公開 |
本体価格 | 27万5000円 |
【画像】MATE City 2.0
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