監修者:岡本修(Webライター)
大学時代から大型バイクに乗っていて、日常使いはもちろん、ツーリングやサーキット走行まで楽しんでいる。ジャケットやグローブといったギアを集めるのも好きで、時間があれば最新商品をチェックしている。

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ヘルメットの曇り止めの選び方

バイクライディングにおいて、ヘルメットのシールドが曇ることは、ライダーにとって非常に危険な問題です。シールドが曇ると、視界が遮られ、路面の状況や周囲の車両、標識の確認が遅れ、思わぬ事故につながる可能性があります。特に気温が低い季節や、雨天時にはこの問題が顕著になります。

シールドの曇りは、ヘルメット内部の温かく湿った空気と、外部の冷たい空気の温度差によって発生します。これを防ぐためには、適切な曇り止め対策が不可欠です。

この記事では、ヘルメットの曇り止めの方法を、「物理的な対策」「ケミカル的な対策」「日常のTIPS」という3つの視点から徹底解説します。この記事を参考に、あなたのバイクライフをより快適で安全にする、最適な曇り止め対策を見つけてください。

なぜヘルメットは曇るのか? 曇りのメカニズムを理解する

画像: なぜヘルメットは曇るのか? 曇りのメカニズムを理解する

ヘルメットのシールドが曇る現象は、シールド内外の温度差と湿度によって生じます。ライダーの呼吸や汗によってヘルメット内部の空気は温かく、高い湿度を帯びます。一方、外部の空気は特に寒い季節や雨の日には冷たくなります。

このヘルメット内部の温かく湿った空気が、外部の冷たい空気に晒されたシールドの内側に触れると、空気中の水蒸気が凝結し、微細な水滴となってシールドに付着します。これがシールドの「曇り」の正体です。

曇りの発生を抑えるには、この「温度差」と「湿度」のどちらか、または両方をコントロールする必要があります。例えば、ヘルメット内部の空気を外部と同じくらい冷たくしたり、内部の湿度を下げたりすることで、水蒸気が凝結するのを防ぐことができます。従来のライダーは、シールドを少し開けて走行することで空気を循環させ、曇りを防いでいました。

しかし、これでは風の巻き込みや異物の侵入、騒音といった問題が発生します。そこで、これらの問題を解決し、ライダーの快適性と安全性を両立させるために曇り止めの技術も進化してきました。その代表例が「曇り止めアイテム」なのです。

「曇り止めアイテム」をうまく使ってクリアな視界を保とう

市販の曇り止めアイテムを活用することは、非常に効果的な対策です。これらの製品は、シールドの表面に特殊な被膜を形成し、曇りの発生を防いでくれます。

画像: 「曇り止めアイテム」をうまく使ってクリアな視界を保とう

曇り止めスプレー

最も手軽で一般的な方法です。シールドの内側に曇り止めスプレーを吹き付けて、専用のクロスで拭き取ることで、曇り止めの効果を発揮します。レンズの表面に親水性の薄い被膜を形成し、水蒸気を微細な水滴ではなく、水の膜として広げることで曇りを見えにくくします。手軽に使えるため、日常的なケアに最適です。ただし、効果は数日から数週間と持続性に限界があるため、定期的な塗布が必要です。

【監修者の一言】
スプレー直後は薬剤が揮発して、ニオイがきつく感じることがあります。スプレーしたあとは、しっかり乾燥させてからヘルメットを着用するようにしましょう。

曇り止めシート

シールドの内側に貼り付けて使用するシートです。このシートは、シールド本体とシートの間に空気の層を作ることで、温度差による曇りの発生を物理的に防ぎます。一度貼り付ければ効果が長期間持続するため、メンテナンスの手間が少ないのが魅力です。

多くのヘルメットメーカーが、自社のヘルメットに対応した専用の曇り止めシートを提供しています。視界をクリアに保つ上での効果は非常に高く、多くのライダーに支持されています。

【監修者の一言】
各ヘルメットメーカーから専用の曇り止めシートが販売されています。ピンロックシートと呼ばれており、ヘルメットのシールドに装着することで、曇りにくくなります。シールド形状によって専用のピンロックシートが用意されているので、所有しているヘルメットに適合するかどうかをしっかりと確認しましょう。

曇り止めアイテムおすすめ10選

ここからは、市販の曇り止めアイテムのうち、おすすめのものを10個紹介します。安全性に直結する重要アイテムなので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。

デイトナ くもり止め剤

デイトナのヘルメット用ケミカルです。シールド内側の曇りは、雨天時や寒い季節のライディングで視界を妨げる悩みの種。この「くもり止め剤」は、シールドにスプレーして拭き上げるだけで、強力な曇り止め被膜を形成し、クリアな視界を長時間キープします。

コンパクトなボトルで携帯しやすく、ツーリング先での急な天候変化にも対応可能。ヘルメットシールド専用設計なので、安心して使えるのも嬉しいポイント。安全で快適なライディングのための必需品です。

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タナックス PITGEAR スーパーくもり止めミニ

タナックスのヘルメット用ケミカルです。長年の信頼と実績を誇る「PITGEAR」シリーズの強力な曇り止め剤。シールド内側にひと塗りするだけで、息や湿気による厄介な曇りをシャットアウトし、クリアな視界を保ちます。

効果の持続性にも定評があり、一度の塗布で長く安心が続きます。ツーリングや通勤で携帯しやすいミニボトルなので、急な雨や気温の変化にも対応可能。ライダーの安全を支える、ロングセラーの実力派アイテムです。

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ヤマハ発動機 ヤマルーブ ヘルメットシールドくもり止め

ヤマハ発動機のケミカルブランド「ヤマルーブ」のヘルメット用曇り止めです。寒い日や雨の日のライディングでライダーを悩ませる、シールド内側の曇りを防ぎ、クリアな視界を確保します。使い方は、シールドの内側にスプレーして拭き上げるだけと非常に簡単。ツーリング先でも手軽に使える、携帯に便利なハンディタイプです。

大切なライディングの集中力を削ぐ視界不良を未然に防ぎ、安全で快適なツーリングをサポートするライダーの必需品です。

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ランウインド 曇り止めシート ワイドサイズ

RunWindのヘルメット用アクセサリーです。ヘルメットシールドの内側に貼り付けることで、寒い日や雨天時に発生する厄介な曇りを防ぎ、クリアな視界を確保します。ワイドサイズ設計により、広い視野をカバーできるのが嬉しいポイント。

多くのメーカーのヘルメットに対応する汎用性の高さと、優れたコストパフォーマンスも魅力です。取り付けも簡単で、シールドの曇りに悩む多くのライダーにとって、手軽に安全性を高められるソリューションとなるでしょう。

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ウインズジャパン フォグウインプラス

ウインズジャパンのヘルメット用アクセサリーです。「貼る」タイプのヘルメットシールド用曇り止めシートで、雨の日や寒い季節のクリアな視界確保に絶大な効果を発揮します。ゲル状の特殊な粘着剤によりシールド曲面に隙間なく密着し、空気層を作ることで強力な防曇性能を実現。

貼り付けが簡単で、万が一失敗しても貼り直しが可能なのも嬉しいポイント。一度貼れば効果が長期間持続し、あらゆるライダーの安全で快適なライディングをサポートします。

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SPEEVAL 調光機能付き曇り止めシート

SPEEVALのヘルメット用アクセサリーです。ヘルメットシールドの内側に貼り付けることで、「曇り止め」と「調光」の2つの機能を同時に実現する高機能シート。寒い日や雨天時の厄介な曇りを防ぎつつ、日中の紫外線に反応して自動的にスモークカラーに変化し、眩しさを軽減します。

夜間やトンネル内ではクリアに戻るため、シールドを交換する手間も不要。一枚で幅広い状況に対応できる、利便性と安全性を両立した次世代のアイテムです。

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カーメイト エクスクリア くもり止めコーティング レンズ&シールド用

カーメイトのヘルメット用ケミカルです。自動車用品で培った技術を活かした「エクスクリア」シリーズの曇り止めコーティング剤。シールド内側に塗るだけで、超親水被膜が水滴の付着を防ぎ、強力な曇り止め効果を長期間持続させます。

ヘルメットシールドはもちろん、メガネやサングラスのレンズにも使用できるのが嬉しいポイント。雨天時や寒い季節、メガネライダーの悩みであるダブルの曇りを解消し、クリアな視界で安全なライディングをサポートします。

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MIYUI JAPAN 汎用 バイクヘルメット シールド 曇り止めフィルム UV400

MIYUI JAPANのヘルメット用アクセサリーです。ヘルメットシールドの内側に貼り付けるだけで、厄介なシールドの曇りを解消する汎用タイプの曇り止めフィルム。特殊な構造がシールドとの間に空気層を作り、強力な曇り止め効果を発揮します。

UV400仕様で、気になる紫外線から肌や目を守ってくれるのも嬉しいポイント。様々なヘルメットに装着可能で、コストパフォーマンスにも優れ、手軽に安全で快適な視界を確保できるアイテムです。

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XII WY ユニバーサル バイク用 3/4 オープンフェイスヘルメット シールド 曇り止めフィルム

XII WYのヘルメット用アクセサリーです。3/4タイプ(オープンフェイス)ヘルメットのシールド専用に設計された、汎用タイプの曇り止めフィルム。シールド内側に貼り付けることで空気の層を作り、ヘルメット内部と外気の温度差によるシールドの曇りを効果的に抑制します。

ジェットヘルメットの広い視界を、雨の日や寒い季節でもクリアに保つための便利なアイテム。手頃な価格で安全性を高められる、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

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リーフツアラー TEC52 曇り止め液

リーフツアラーの曇り止め液です。ダイビングやスイミングゴーグル用として定評のある製品ですが、その強力な曇り止め効果はバイクのヘルメットシールドにも応用可能です。指で直接塗り広げる液体タイプで、シールド内側に薄く塗り伸ばすだけでクリアな視界を確保。

雨の日や寒い季節のシールドの曇りを防ぎます。コンパクトで携帯しやすく、コストパフォーマンスにも優れるため、シールドの曇り対策を手軽に始めたいライダーの裏技的アイテムとしても人気です。

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曇り止め対策のTIPSと注意点

曇り止め対策の効果を最大限に引き出し、安全な視界を確保するためには、いくつかの注意点があります。

画像: 曇り止め対策のTIPSと注意点

シールドを清潔に保つ

シールドの曇り止め効果は、シールドが清潔な状態でなければ十分に発揮されません。シールドの内側に付着したホコリや皮脂、指紋などは、曇り止めスプレーやシートの被膜形成を妨げ、効果を低下させる原因となります。使用前には、必ずシールドの内側と外側をきれいに清掃しておきましょう。中性洗剤を薄めた水で優しく洗い、柔らかい布で水滴を拭き取ることが推奨されます。

【監修者の一言】
シールドが汚れていると、本来の効果が発揮されないことがあります。そのため、しっかりとホコリやゴミ、水滴などを取り除くことが大切です。ただし、ゴシゴシこするとシールドが傷ついてしまうことがあります。そのため、クロスなどで優しくなでるように拭き取ることがポイントです。また、パーツクリーナーなどを使用するとシールドの表面が溶けてしまうことがあるので、薬剤の使用は避けましょう。

正しい貼り方・塗り方を知ろう

曇り止めスプレーやシートは、正しい方法で使用することで効果を最大限に発揮します。スプレーの場合は、厚塗りするとムラになって視界が悪くなるため、薄く均一に塗布することが大切です。曇り止めシートの場合は、シールドにしっかりと密着させ、空気やシワが入らないように注意して貼り付けましょう。不適切な貼り方は、視界の歪みの原因になります。

ヘルメット内装の清潔さを保とう

ヘルメットの内装に染み付いた汗や湿気は、曇りの原因となる湿った空気の発生源となります。内装をこまめに洗濯したり、消臭スプレーや乾燥剤を活用したりして、ヘルメット内部を清潔に保つことも、曇り止め対策の一環です。内装が清潔であれば、内部の空気もフレッシュに保たれ、曇りの発生を抑えることができます。

【監修者の一言】
各ヘルメットメーカ-から、内装の取り外しが可能なヘルメットが幅広く展開されています。内装を取り外して洗浄し、しっかりと乾燥させることで、清潔感を保つことが大切です。

まとめ:クリアな視界で、安全なライディングを!

ヘルメットのシールドの曇りは、ライディング中の視界を妨げ、安全性を著しく低下させる危険な問題です。しかし、物理的な対策や市販の曇り止めアイテムを上手に活用することで、この問題を効果的に解決できます。

この記事で解説した、ベンチレーションの活用やシールドの微開といった物理的な対策、そして曇り止めスプレーやシートといったケミカル的な対策を参考に、あなたのヘルメットに最適な曇り止め方法を見つけてください。

常にクリアな視界を確保し、安全で快適なバイクライフを楽しみましょう。

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