雨の日でも快適に運転したい! そう願う女性ライダーにとって、体型にフィットし、動きやすく、かつスタイリッシュなレインウェアは必須アイテム。不快な雨をシャットアウトし、安全性も確保するために、ぜひ最高の1着を選びたいものです。本記事では、女性用レインウェアの選び方を徹底解説し、おすすめ商品もご紹介します!

監修者:岡本修(Webライター)
大学時代から大型バイクに乗っていて、日常使いはもちろん、ツーリングやサーキット走行まで楽しんでいる。ジャケットやグローブといったギアを集めるのも好きで、時間があれば最新商品をチェックしている。

本記事は編集部が独自に制作した記事ですが、記事内のリンクから商品を購入すると、Amazon、楽天等のアフィリエイトプログラムから売上の一部がWebオートバイに還元されます

バイク用レディースレインウェアの選び方

雨の日のバイクライディングは、男性ライダーと同じく、女性ライダーにとっても大きな課題です。体が濡れて冷え切ってしまったり、ウェア内部が蒸れてしまったりする不快感は、ライディングの集中力を低下させ、安全性を損なう原因にもなりかねません。

しかし、近年は女性ライダーの体型やニーズに特化したレディース用のレインウェアが数多く登場しています。男性用を無理に着る必要はなく、機能性はもちろん、デザインやサイズにもこだわって選ぶことで、雨の日でも快適に、そしておしゃれにバイクライフを楽しむことができます。

この記事では、バイク用レディースレインウェアの選び方を、「サイズとフィット感」「防水性と透湿性」「デザインと安全性」という3つの視点から徹底解説します。この記事を参考に、あなたにぴったりの一着を見つけて、雨の日のライディングを最高の体験に変えましょう。

サイズとフィット感で選ぶレディースレインウェア

レディースレインウェアを選ぶ上で最も重要なのが、サイズとフィット感です。男性用を代用すると、どうしてもサイズが合わず、不格好になったり、走行中のバタつきの原因になったりすることがあります。

女性用レインウェアの特徴として、以下のポイントがあります。

画像: サイズとフィット感で選ぶレディースレインウェア

女性専用の立体裁断

女性の体型は、男性とは骨格やラインが異なります。レディース専用のレインウェアは、女性の体に合わせた立体裁断が施されているため、ウエストやヒップ、胸元などに無理なくフィットし、美しいシルエットを保ちます。これにより、走行中のウェアのバタつきを防ぎ、疲労軽減にも繋がります。

【監修者の一言】
多くのレディース用のレインウェアが女性の体にフィットするようにつくられています。ライディング中は走行風などで、レインウェアが煽られることがありますが、自分の体にフィットしたものを選べば、バタつきが軽減されます。

サイズ調整機能

袖口や裾、ウエスト部分に調整機能(ベルクロやドローコードなど)があるジャケットは、より体にフィットさせることができます。これにより、隙間から風や雨が侵入するのを防ぎ、快適性を高めます。また、裾が広がるファスナーが付いていると、ブーツを履いたままでも着脱しやすいため便利です。

サイズ感

レインウェアは、通常着用するライディングジャケットの上から着るため、少し大きめのサイズを選ぶ必要があります。しかし、大きすぎると走行中にバタつき、体力を消耗する原因にもなりかねません。可能であれば、実際にライディングジャケットを着た状態で試着し、腕や膝を曲げ伸ばししてみて、突っ張りがないか、動きを妨げないかを確認しましょう。

【監修者の一言】
レインウェアを選ぶときは、サイズに注意することが大切です。ジャストフィットのものではなく、少し大きめのサイズのものを選ぶのがおすすめです。ただし、サイズが大きすぎると、ライディング中に風に煽られてしまうことがあります。普段愛用しているライディングジャケットの上からレインウェアを試着して、サイズ感を確認しましょう。

防水性と透湿性で選ぶレディースレインウェア

雨から体を守り、ウェア内部を快適に保つためには、防水性と透湿性のバランスが重要です。

画像: 防水性と透湿性で選ぶレディースレインウェア

耐水圧

耐水圧は「どれくらいの水圧に耐えられるか」を示す数値です。バイクの高速走行時には、強い水圧(走行風と雨の衝突)がかかるため、耐水圧は最低でも10,000mm以上、できれば20,000mm以上のものを選ぶと、水の侵入を防ぐことができます。

【監修者の一言】
バイク用のレインウェアを選ぶときは、耐水圧をチェックしましょう。JIS規格では、「JISL1092:2009繊維製品の防水性試験方法」に繊維製品の防水性の試験方法について規定しています。耐水圧が2,000mm以上のものがレインウェアと認定されていますが、バイク用レインウェアを選ぶときは、できるだけ耐水圧が高いものを選ぶのがおすすめです。

透湿性

透湿性は「ウェア内部の湿気をどれだけ外に出せるか」を示す数値です。雨が降っていなくても、運動量が多いと汗をかき、その蒸れがウェア内部にこもると不快感が増します。透湿性は5,000g/m2/24h以上、理想は10,000g/m2/24h以上のものを選ぶと、長時間着用しても快適さを保ちやすくなります。

防水透湿素材

各メーカー独自の防水透湿素材が使用されているレインウェアは、高い防水性と透湿性を両立しています。これらの素材は、雨水を通さず、汗の水蒸気だけを外に逃がすため、悪天候でも常にドライで快適な状態を保ちやすいです。

【監修者の一言】
バイク用のレインウェアでは防水性だけでなく、透湿性も重要です。透湿性とは、内部の湿気を外部に逃がす機能のことであり、透湿性が高いほどムレにくく快適さを維持しやすくなります。

デザインと安全性で選ぶレディースレインウェア

機能性だけでなく、デザインや安全性もレディースレインウェアを選ぶ上での重要なポイントです。

画像: デザインと安全性で選ぶレディースレインウェア

カラーとデザイン

レインウェアは、視認性を高めるために明るい色を選ぶのがおすすめです。蛍光色や鮮やかなカラーは、曇り空や夜間でも車のドライバーからの視認性を高め、安全性を向上させます。また、レディース専用のデザインは、男性用にはない豊富なカラーバリエーションや、おしゃれなシルエットのものが多く、雨の日でも気分を明るくしてくれますよ。

反射材

夜間や悪天候時のライディングでは、視認性を高めることが非常に重要です。ジャケットに反射材が効果的に配置されているかを確認しましょう。反射材は、デザインの一部としてさりげなく配置されている製品も多いです。

【監修者の一言】
雨天時は視界が悪くなるので、視認性を高めるために反射材が付いたレインウェアを選ぶのがおすすめです。また、反射材がどれだけついているか、どこについているかも確認しておくといいでしょう。周りの車やバイクから、反射していることがわかるウェアを選ぶのがおすすめです。

収納の利便性

コンパクトに収納でき、バイクの積載スペースに収まる収納袋が付属していると便利です。急な雨に備えて、常にバイクに積んでおけるような、軽量でかさばらない製品を選ぶのがおすすめです。

【監修者の一言】ツーリング中に突然雨が降ってきてもいいように、ツーリングバッグやシート下収納にレインウェアを保管しておきたい人も多いでしょう。そのため、レインウェアを選ぶときは、コンパクトに収納できるものがおすすめです。軽量でコンパクトに収納できるものであれば、ツーリング中も邪魔にならず、いざというときに活用できます。

おすすめのバイク用レディースレインウェア5選

ここでは「女性用サイズ(女性用パターン)がある」こと、「バイクに乗ることを前提に作られている」ことにこだわり、超厳選5種類のバイク用レディースレインウェアをご紹介します。

RSタイチ RSR048 DRYMASTER レインスーツ

RSタイチのレインスーツです。雨の日でもウェアのシルエットをきれいに見せたい、そんな女性ライダーにおすすめなのがこの一着。WM・WLといった女性専用サイズは、体型に合わせた専用パターンを採用し、ありがちなダボつきを抑えてくれます。
独自の防水・透湿素材「ドライマスター」が高い性能を発揮し、雨の浸水を防ぎつつ、ウェア内の蒸れを放出。各部のアジャスターでフィット感を高められるのも嬉しいポイント。機能性とファッション性を両立した、頼れるレインスーツです。

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コミネ RK-552 MCコンパクトレインウェア

レインウェアに求められる性能を凝縮したユニセックスモデルです。耐水度26,000mm、透湿度32,000g/㎡・24hrという高いスペックで、激しい雨の中でも蒸れにくく快適です。

女性専用サイズ(WM/WL)も用意されており、女性の体型に合わせた専用パターンを採用。一般的なユニセックスモデルにありがちな「だぶつき」が少なく、美しいシルエットとフィット感を実現します。付属ポーチでコンパクトに収納できるため、突然の雨への備えとしてスマートに携行できる一着です。

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コミネ RK-539 ブレスターレインウェア フィアート

コミネのレインウェアです。透湿防水素材「ブレスター」を採用した高機能モデルで、雨天時の快適性を追求したい女性ライダーに最適。生地が持つ初期耐水圧は27,000mm以上を誇り、激しい雨にもしっかり対応します。女性専用サイズ(WM/WL)は体型に合わせた専用パターンで、すっきりとしたシルエットを実現。着脱可能なフードや、携帯に便利なポーチも付属。本格的なツーリングから日常使いまで、一着あれば安心な頼れるレインウェアです。

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ラフアンドロード デュアルテックスコンパクトレインスーツ

ラフアンドロードのレインスーツです。ツーリングでの急な雨に備えたい女性ライダーの強い味方。最大の特徴は、手のひらサイズにもなる圧倒的な収納性で、バッグの僅かな隙間にもスマートに収まります。女性専用サイズ(WM/WL)は体型に合わせた専用パターンを採用し、雨具特有のダボつき感を軽減。独自の防水・透湿素材「デュアルテックス」が雨をしっかり防ぎつつ蒸れを逃がす、携帯性と快適性を両立した超ロングセラーモデルです。

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ロッソスタイルラボ レディースレインスーツ ROR-308

ロッソスタイルラボのレディースレインスーツです。「雨の日こそ、おしゃれを楽しみたい」そんな女性ライダーの声に応える一着。バイクウェアとは思えないスタイリッシュなデザインと、可愛らしいカラーリングが最大の特徴です。もちろん、初期耐水圧10,000mm、透湿5,000g/㎡/24hと基本性能も万全。フードは着脱可能で、走行時のばたつきを抑えるアジャスターも各所に装備。機能性とデザイン性を両立させた、雨の日のライディングが楽しみになるレインウェアです。

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レディースレインウェアを快適に使うためのTIPS

レディースレインウェアも、正しく選び、正しく使うことで、その性能を最大限に引き出すことができます。いくつかのTIPSをご紹介しましょう。

画像: レディースレインウェアを快適に使うためのTIPS

レイヤリングの活用

レインウェア単体だけでなく、インナーウェアとの重ね着を工夫することで、より快適なライディングが可能です。吸湿速乾性のあるインナーを着用することで、汗による蒸れを軽減し、レインウェア内部を常にドライな状態に保てます。

メンテナンスと保管方法

レインウェアは、使用後に濡れたまま放置すると、カビや嫌な臭いの原因になります。使用後は、必ず直射日光の当たらない風通しの良い場所で陰干しし、完全に乾燥させましょう。また、洗濯する際は洗濯表示に従い、中性洗剤を使用し、柔軟剤は使用を避けてください。これにより、レインウェアの防水性能を長く維持できます。

まとめ:レディースレインウェアで、雨の日も自分らしく

バイク用レディースレインウェアは、ただ雨をしのぐだけの道具ではありません。それは、悪天候でも快適に、安全に、そして自分らしくバイクに乗るための重要なパートナーです。

この記事で解説した「サイズとフィット感」「防水性と透湿性」「デザインと安全性」といった選び方のポイントを参考に、あなたのバイクライフにぴったりの一着を見つけてください。

機能とスタイルを両立させた最高のレインウェアを手に、雨の日も自分らしく、バイクライフを楽しみましょう。

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