バイクに乗っていたら突然の雨! そんなとき、優れたレインウェアがあれば、体が濡れて冷え切ってしまう不快感や、集中力が途切れる危険性から解放されます。この記事では「バイク用レインウェア」の選び方から、その素材の特徴、その他必要な情報までを徹底解説。さらに、レインウェアを長く快適に使うための手入れのコツをご紹介します!

監修者:岡本修(Webライター)
大学時代から大型バイクに乗っていて、日常使いはもちろん、ツーリングやサーキット走行まで楽しんでいる。ジャケットやグローブといったギアを集めるのも好きで、時間があれば最新商品をチェックしている。

本記事は編集部が独自に制作した記事ですが、記事内のリンクから商品を購入すると、Amazon、楽天等のアフィリエイトプログラムから売上の一部がWebオートバイに還元されます

バイク用レインウェア・選び方の基本

バイク用レインウェアを選ぶ際、実は「防水」という機能だけで選んでしまうと、後悔することにななるかも。速いスピードで走るバイクでは、一般的なレインウエアよりも高い性能が求められるからです。

画像: バイク用レインウェア・選び方の基本

また、サイズ選びも非常に重要です。バイク用レインウェアは、通常のライディングウェアの上から着用するため、普段着ているジャケットやパンツよりも少し大きめのサイズを選ぶ必要があります。

しかし、大きすぎると走行中にバタつき、運転操作の妨げになったり、風圧で体力を消耗したりする原因にもなります。サイズのみならず、袖口や裾が適切に絞れる構造になっているかも重視したいポイントです。

着脱のしやすさも考慮にいれて選ぶ必要があります。突然の雨でもストレスなく、スムーズに着用ができるよう、前開きファスナーが大きく開くタイプや、裾に調整機能がありブーツを履いたままでも着脱できるタイプがおすすめです。

バイク用レインウェアの素材

バイク用レインウェアの性能は、使用されている素材に大きく左右されます。主要な防水透湿素材の特徴を理解し、自分の用途に合ったものを選びましょう。

「ドライマスター」はRSタイチが開発した独自の防水透湿素材です。ゴアテックスと同様に、高い防水性と透湿性を両立しており、コストパフォーマンスに優れる製品が多く存在します。日本の気候に合わせた開発がされているため、日本人ライダーにも使いやすいのが特徴です。

また、これ以外にも様々なアパレルメーカーが独自の防水透湿素材を開発しています。多くの場合、機能する原理で似通っていますが、性能や価格帯は様々です。製品を選ぶ際は、耐水圧と透湿性の具体的な数値を確認することが重要です。

【監修者の一言】
バイク用レインウェアには、さまざまな素材が使われていますが、たとえばRSタイチのドライマスターは高い耐水圧によって優れた防水性を誇る素材です。バイクグッズメーカーのレインウェアであり、日常ユースはもちろん、長距離ツーリングにもぴったりでしょう。

バイク用レインウェアの機能性

素材以外にも、快適性と安全性を高めるための機能が多数搭載されています。

縫い目のシームシーリング

防水素材を使っていても、縫い目から水が浸入しては意味がありません。縫い目全てに防水テープ(シームシーリング)が施されているか確認しましょう。

袖口・裾の調整機能

ベルクロやドローコードでしっかりと絞れる袖口や裾は、雨水の侵入を防ぎ、走行中のバタつきを抑えます。グローブやブーツの上からでも調整しやすい構造だと便利です。

襟元の高さと調整機能

首元からの雨水侵入を防ぐため、襟元が高めに設定され、しっかりと絞れる調整機能があるかを確認しましょう。

ベンチレーション

特に夏場は、どんなに透湿性が高くても内部が蒸れることがあります。効率的なベンチレーション(通気口)が備わっていると、快適性が向上します。

リフレクター(反射材)

夜間や悪天候時の視認性を高めるため、反射材が効果的に配置されているかを確認しましょう。安全面で非常に重要な要素です。

収納袋の有無とサイズ

コンパクトに収納でき、バイクの積載スペースに収まる収納袋が付属していると便利です。

【監修者の一言】
レインウェアを選ぶときは、素材だけでなく各所の調整機能や、ベンチレーション、リフレクターなども確認することが大切です。レインウェアによっては襟元や袖口を絞れるものがあり、そういったものを選べば、雨水の浸入を防ぐことができます。
また、レインウェア着用中は、どうしても蒸れやすくなるので、ベンチレーション機能がついたものを選ぶといいでしょう。
そのほか、雨天時は視界が悪くなるので、リフレクターがついたレインウェアもおすすめです。リフレクターがついたレインウェアであれば、他車からの視認性が高くなり、リフレクターがついていないレインウェアよりも安全性を高められるのが魅力的です。

おすすめのバイク用レインウェアを紹介

以上をふまえて、おすすめのレインウェアをみていきましょう。いずれも機能性の高い、ライディングに適しているウェアばかり。細かな違いを見極めて、最適なものを選びましょう!

1.デイトナ バイク用 レインウェア

ライダーの声を製品開発に活かすことで定評のあるデイトナのレインウェア。高い耐水圧・透湿性を備えた生地で、雨天時もドライで快適なライディング環境をキープします。

特筆すべきは、その優れた携帯性。コンパクトに収納できるモデルが多く、シート下やバッグへの常備に最適です。走行中のばたつきを防ぐアジャスターや立体裁断など、ライダー視点の機能が満載。信頼性と実用性を両立した、頼れる一着が見つかります。

耐水圧:20,000mm
透湿度:5,000mm

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2.ラフアンドロード デュアルテックスコンパクトレインスーツ RR7815

「常時携帯」というコンセプトを突き詰めた、ラフアンドロードの超コンパクトレインスーツ。名品RR5232の後継モデルとして、その収納性の高さを引き継いでいます。

独自の防水・透湿素材「デュアルテックス」が雨天でも快適なコンディションを維持。襟裏の速乾素材や、乗車姿勢を考慮した立体裁断など、ライダーのための機能も万全です。ツーリングバッグの片隅に忍ばせておけば、急な天候変化にも対応できる、まさに常備すべき一着です。

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3.コミネ RK-552 MCコンパクトレインウェア

ツーリングライダーの必需品、レインウェアに求められる性能を凝縮したモデル。特筆すべきは、耐水度26,000mm、透湿度32,000g/㎡・24hrという高いスペックを誇る生地です。これにより、激しい雨を防ぎつつ、長時間の着用でも蒸れにくい快適な着心地を実現します。

付属のポーチにコンパクトに収納できる高い携帯性も魅力で、シートバッグやタンクバッグにスマートに常備可能。突然の雨にも対応できる安心感を、すべてのライダーに提供します。

耐水度:26,000mm
透湿度:32,000g/㎡・24hr

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4.RSタイチ RSR048|DRYMASTER レインスーツ

ツーリングから通勤まで、あらゆるシーンでライダーを雨から守るRSタイチの定番レインスーツ。オリジナルの防水・透湿素材「ドライマスター」を採用し、耐水圧20,000mm、透湿度10,000g/㎡/24hという高いスペックを誇ります。

走行時の激しい雨の侵入をしっかり防ぎつつ、衣服内の湿気を効率的に排出し、快適な着心地をキープ。雨天専用リフレクターや、ばたつきを抑えるアジャスターなど、ライディングに特化した機能を満載。雨の日の憂鬱を晴らす、信頼の一着です。

耐水圧:20,000mm
透湿度:10,000g/㎡/24h

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5.ベンケ アウトドアジャケット 上下セット

優れたコストパフォーマンスで、バイクシーンからアウトドアまで幅広く活躍するベンケのセットアップ。耐水圧10,000mm以上の十分な防水性能と防風性を備え、天候の急変に対応します。

裏地にはメッシュ素材を採用し、蒸れやべたつきを軽減。フードは襟に収納可能で、袖口やパンツの裾も調整できるため、走行時のばたつきを抑えます。通勤・通学からツーリングまで、一着あると安心な実用性の高いウェアです。

耐水圧:10,000mm

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6.ヴァストランド 3レイヤー ストレッチレインウェア 上下セット

アウトドアギアブランド「VASTLAND」が手掛ける、高機能レインウェア。防水性、透湿性、耐久性をバランス良く備えた「3層(3レイヤー)生地」を採用し、本格的な悪天候にも対応します。

最大の特徴は、その優れたストレッチ性。ライディング中の動きを妨げず、快適な着心地を提供します。バイクシーンはもちろん、キャンプや釣りなど、あらゆるアウトドアアクティビティで活躍する、汎用性の高い一着です。

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7.ホンダ アーバンレインスーツ

バイクを降りても街に溶け込む、スタイリッシュなデザインが魅力のホンダ純正レインウェア。シンプルなシルエットと落ち着いた色合いで、いかにもなレインウェア感がなく、普段着のアウターとしても着用できます。

もちろん、透湿防水加工が施され、ライディングに必要な基本性能はしっかりと確保。通勤・通学などのデイリーユースから、ツーリング先の散策まで、シーンを選ばずに活躍する、一着あると便利なレインスーツです。

初期耐水圧:10,000mm/cm2
初期透湿性:2,000g/m2/24h

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8.ヤマハ YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ

雨の日のライディングを快適にする、ヤマハの高機能レインウェアです。最大の特徴は、首元と袖口の二重ガード構造。これにより、雨の侵入を徹底的にブロックします。

防水透湿素材「サイバーテックスII」は、衣服内のムレを放出して快適さをキープ。ばたつき防止タブや被視認性を高めるリフレクターなど、安全性と快適性を追求した機能が満載。バイク専用設計で、雨天時のライディングを強力にサポートします。

耐水圧:20,000mm/cm2
透湿量:12,000g/m2/24h
防水透湿素材:サイバーテックスII

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9.KEMIMOTO バイク レインウェア

コストパフォーマンスの高さで注目を集めるKEMIMOTOのレインウェア。耐水圧10,000mm、IPX6級の防水性を誇り、突然の雨にも十分対応できる性能を確保しています。

ジャケットの裏地にはメッシュ素材を採用し、べたつきを軽減。フードは着脱可能で、袖口や裾のベルクロアジャスターでフィット感を高め、雨風の侵入を防ぎます。夜間の被視認性を向上させるリフレクターも装備。ツーリングや通勤の常備品として、気軽に備えられる一着です。

耐水圧:10,000mm

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10.レンへ バイク用レインウェア

ライディングパンツなどで人気のRENHE(レンへ)が手掛けるレインウェア。高い防水性と撥水性を備え、雨天時の走行を快適にサポートします。

夜間の被視認性を高めるリフレクターをジャケットの前後やパンツに配置し、安全性を確保。袖や裾、ウエスト部分にはアジャスターを備え、フィット感を高めて走行中のばたつきや雨風の侵入を効果的に防ぎます。コストパフォーマンスにも優れ、初めての一着としてもおすすめです。

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バイク用レインウェアの手入れ

バイクのレインウェアは、雨から身を守るだけでなく、あなたのバイクライフを大きく左右する重要なギアです。適切なレインウェアを選ぶことで、雨の日でも安心して、そして快適にライディングを楽しむことができます。

せっかく購入したレインウェアも、使い方や手入れを間違えると、その性能を十分に発揮できなかったり、寿命を縮めてしまったりします。長く快適に使い続けるための手入れ方法をご紹介します。

▶正しい着用方法と脱着

着用時:ファスナーやベルクロは全てしっかりと締め、隙間から雨水が侵入しないようにしましょう。特に首元、袖口、裾は念入りに確認してください。グローブやブーツの上から適切にカバーできているかも重要です。

脱着時:濡れたレインウェアを脱ぐ際は、裏地がひっくり返らないように注意し、できるだけ水滴がウェアの裏側に付着しないように心がけましょう。これにより、次に着用する際の不快感を減らせます。

画像: ▶正しい着用方法と脱着

▶使用後の手入れと保管

陰干し:使用後は、必ず直射日光の当たらない風通しの良い場所で陰干しし、完全に乾燥させましょう。濡れたまま放置すると、カビや嫌な臭いの原因になります。

洗濯:レインウェアの防水透湿性は、表面の撥水加工と内部の防水透湿膜の二重構造で成り立っています。撥水効果が落ちてきたり、汚れがひどくなったりしたら洗濯が必要です。洗濯表示に従い、中性洗剤を使用し、手洗いまたは洗濯機の弱水流コースで優しく洗いましょう。柔軟剤は防水透湿膜の機能を損なう可能性があるため、使用を避けてください。

撥水剤の使用:洗濯後や撥水効果が落ちてきたと感じたら、市販の撥水スプレーや撥水剤を塗布しましょう。これにより、表面の撥水性能が回復し、ウェア内部への水の浸入を防ぎやすくなります。

保管:完全に乾燥させてから、付属の収納袋に入れるか、ハンガーにかけて風通しの良い場所で保管しましょう。折りたたむ場合は、シワにならないよう、ゆったりとたたむのがおすすめです。

▶万が一破損した時の対応

小さな穴や破れ:市販の補修テープや、レインウェア専用の補修キットで応急処置が可能です。これにより、一時的に水の侵入を防ぐことができます。

ファスナーの不具合:ファスナーがうまく閉まらない、動きが悪いといった場合は、市販のファスナー潤滑剤を塗布することで改善することがあります。

適切なバイク用レインウェアで安全で快適なライディングを

耐水圧と透湿性のバランス、体型に合ったサイズ選び、そして耐久性と機能性を兼ね備えた素材を選ぶことが、賢いレインウェア選びの基本です。

この記事でご紹介した選び方のポイント、素材の特徴、そしておすすめの商品を参考に、ぜひあなたのバイクライフにぴったりのレインウェアを見つけてください!

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