株式会社カワサキモータースジャパンが、2026モデルのKLX・KXシリーズを発表しました。日本では、新型KLX230R/ KLX230R S/KLX140R Lの3車種と、継続モデルとしてKX450/KX450X/KX250/KX250X/KX65/KLX110R Lを発売予定とのこと。

画像1: KLX140R Lが日本初上陸。カワサキが2026年オフロードモデル「KX・KLXシリーズ」を発表
画像2: KLX140R Lが日本初上陸。カワサキが2026年オフロードモデル「KX・KLXシリーズ」を発表

Kawasaki
KLX140R L
メーカー希望小売価格:¥464,200
発売予定日:2025年12月1日(月)

中でも注目は、日本市場に初めて導入されるKLX140R Lです。同車は「これからオフロードを始めるライダーにもぴったりの1台」として扱いやすさを追求したマシンで、オフロードライディング入門モデルと位置付けられています。KLX110R Lも併売されるため、初心者やキッズライダー、ファンライドを楽しむライダーにとって選択肢が広がりました。

KLX140R Lは、高回転型の空冷SOHC4ストロークエンジンを搭載しており、セルスターターを採用しているためエンジン始動も簡単です。また、フロント19インチ、リヤ16インチの大径ホイールと前後ディスクブレーキを装備。外観は2026年モデルのモトクロッサー「KX」シリーズと同じく、ライムグリーンを基調としたニューカラー&グラフィックが施されています。

発売は2025年12月1日(月)予定で、メーカー希望小売価格は464,200円です。

画像3: KLX140R Lが日本初上陸。カワサキが2026年オフロードモデル「KX・KLXシリーズ」を発表

Kawasaki
KLX230R
メーカー希望小売価格:¥544,500
発売予定日:2025年9月25日

一方、KLX230RおよびKLX230R Sもモデルチェンジを果たし、2025年9月25日に新発売されます。2026年モデルでは、フューエルインジェクションがアップデートされ、新設計のプライマリーバランサーが追加されたことで低中速域でのトルク特性が向上しています。また、燃料タンクはプラスチックからスチール製に変更され、容量が従来モデルの6.6リットルから7.6リットルへと拡大しています。さらに、ハンドルとステップの位置が見直され、ハンドルバーは従来比で25mm前方、13mm上方に、ステップは9mm後方に設計。これにより特にコーナリング時のコントロール性が向上しているとのことです。シートも新設計となり、ウレタンの厚みを6mm増加。座面も広くなり、走行時の快適性を保ちつつ、ライダーの動きを妨げないフラットなシルエットを実現しています。なお、シート高は従来モデルの925mmから20mm低い905mmに設定されており、ローダウンモデルのKLX230R Sはさらに30mm低い875mmとなっています。その他にもセルスターターや、新設計ショートタイプブレーキレバー/クラッチレバーを採用し、より扱いやすいマシンへと仕上げています。

画像4: KLX140R Lが日本初上陸。カワサキが2026年オフロードモデル「KX・KLXシリーズ」を発表

KX450/KX450X/KX250/KX250X/KX65/KLX110R Lについては大きな変更点はなく、新たなグラフィックで新登場しています。こちらは2025年7月15日(火)発売予定。KX85、KX85L、KX112については、詳細が決まり次第改めて案内されるとのことです。

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