談：Ruriko／写真：Ruriko／まとめ：大冨 涼
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オートバイ女子部 Ruriko
スズキ・ハヤブサやトライアンフ・デイトナ675を乗り回し、バイク旅系YouTuberとして活躍する一方、webオートバイの生配信の裏方や動画制作などを担当。
いままでで一番しんどかった旅は東北旅。秋田でパンクしてしまった時だそう（これを機に、パンク修理キットを携行しているのだとか）。
新湊大橋／富山県射水市
新湊大橋（しんみなとおおはし）
富山県射水市堀岡新明神
富山湾の海辺に掛かる、ひときわ目を引く白い橋がこの「新湊大橋」です。
全長3.6km、主塔の高さ127mを誇る、日本海側最大級の斜張橋（しゃちょうきょう）で、上層は、自動車専用道、下層には歩行者・自転車用の「あいの風プロムナード」が通る二層構造となっています。
晴れた日には、橋の上から立山連峰や能登半島を一望でき、まるで空を飛んでいるかのような気分に包まれます。空と海とがオレンジに染まる夕暮れ時や、ライトアップが綺麗な夜間に通行するのも、幻想的な雰囲気を楽しめるのでおすすめです。
〈Ruriコメ〉富山の方にどこを走ったらいいか聞いて向かった場所。橋の上を走っても気持ちがいいし、写真を撮るのもヨシ。天気が良いと立山連峰が見えて感動します！
海王丸／富山県射水市
海王丸パーク（かいおうまる）
富山県射水市海王町8
営業日：9時30分～17時
定休日：水曜日（祝日の場合は翌日が休み）、年末年始、船体整備期間（年2回）
駐車場：あり
新湊大橋のすぐそばに広がる「海王丸パーク」は、帆船・海王丸が停泊する海辺の公園です。
海王丸は商船学校の練習船としてつくられた船で、その白く優美な姿から「海の貴婦人」とも呼ばれており、フォトスポットとしても有名です。
年に数回、合計29枚にもなる帆をすべて張る「総帆展帆（そうはんてんぱん）」の日は迫力満点。青空を背景に広がる白い帆は、まるで映画のワンシーンのようです。
周囲にはカフェや芝生広場もあり、海を眺めながらのんびり過ごすのにもおすすめです。
〈Ruriコメ〉新湊大橋からも見ることができる帆船です！ 中に入ったことはないのですが、外から眺めているだけでも思わず見惚れてしまう、綺麗な船となっています。
新湊内川／富山県射水市
新湊内川（しんみなとうちかわ）
富山県射水市放生津町16-16
新湊の中心部を流れる内川は、川沿いに漁船が並ぶ風景が印象的な場所です。
地元の人たちが「日本のベニス」と呼ぶのも納得の風情ある町並みとなっており、橋と橋との間を歩いて回れるので、バイクを停めて散策するのもおすすめ。
川沿いには古民家カフェや雑貨屋も点在しており、ツーリングの合間に一息つくのにもぴったり。晴れた日には、水面に映る街並みが綺麗で、絵画の世界を現実に落とし込んだかのような景色が広がります。
〈Ruriコメ〉昭和レトロな雰囲気の漁師町で、バイクで行くこともできるので写真を撮るのもおすすめ！ 散策するときは「川の駅 新湊」の駐車場に無料で停められるので、そちらを利用してみてください。
魚津埋没林博物館／富山県魚津市
魚津埋没林博物館（うおづまいぼつりんはくぶつかん）
富山県魚津市釈迦堂814
営業時間：9時～17時（入館は16時30分まで）
（カフェKININALは10時～17時）
駐車場：あり
富山湾の海沿いツーリングで立ち寄りやすい魚津の「埋没林博物館」。
ここには、約2000年前のスギの巨木がそのままの姿で保存されており、地中に埋もれた森が地下水の中で静かに眠る光景はとても神秘的です。
埋没林は、地上と水中の双方から見ることができ、自然と歴史の融合をたっぷり感じられます。また、蜃気楼の観察拠点としても知られており、4月～5月、11月～3月のシーズン中は、条件がそろえば光の屈折が織り成す幻想的な光景にも出会えるかもしれません。
〈Ruriコメ〉真夏に富山に行った時に涼しい場所を求めて入っていた場所。埋没林があることを全く知らなかったので、とても勉強になりました！
番屋カフェ／富山県射水市
番屋カフェ（ばんやカフェ）
富山県射水市放生津町17-5 内川沿い
営業時間：9時～17時
定休日：水曜日
海王丸パーク近くにある「番屋カフェ」は、かつての漁業用の建物をリノベーションした落ち着きのあるカフェ。映画『人生の約束』のロケ地として使用されたほか、ドラマの撮影地にもなっていたそうです。
木の温もりを感じる店内では、地元食材を使ったスイーツやランチが楽しめます。大きな窓からは富山湾と新湊大橋が一望でき、休憩にもぴったり。
特に人気なのが、地元牛乳を使ったカフェラテや、季節限定のスイーツ。メニュー選びに迷ったら、本日のおやつ+飲み物のセットがいただける「内川まったりセット」（税込650円）を頼むのが吉です。
〈Ruriコメ〉新湊内川にあるカフェでお店の前にバイクを停めることもできます。レトロな街並みを眺めながら、ゆっくりお茶することができますよ。
きときと食堂／富山県射水市
きときと食堂（きときとしょくどう）
富山県射水市八幡町1丁目1100
営業時間：5時30分～14時30分
定休日：水曜日
「きときと」とは富山の方言で「新鮮な」という意味。そんな言葉をそのまま店名にした「きときと食堂」は、新湊漁港で水揚げされたばかりの魚をふんだんに使った定食が自慢のお店です。
メニューはお刺身定食、海鮮丼、白エビのかき揚げ……等々、どれもボリューム満点かつリーズナブルなのが魅力。
市場の中にあるので、バイクを停めてふらっと立ち寄れる気軽さも、ライダーにとっては嬉しいポイントです。
〈Ruriコメ〉地元の方に教えていただいた食堂！ 私は朝ごはんを食べに行ったので混んでいなかったのですが、昼時は行列ができるそうです。新鮮な海鮮を食べたい方はぜひ！
kitchen&cafe GARE GARE／富山県富山市
kitchen&cafe GARE GARE（キッチン＆カフェ ガレガレ）
富山県富山市岩瀬天神町３
営業時間：11時～17時
定休日：月曜日
新湊の住宅街にひっそりと佇む「GARE GARE（ガレガレ）」は、古い倉庫を改装したオシャレなカフェ。
手づくり感のある内装とインテリアは、ガレージに並ぶスーパーカーと相性がぴったりで、そばのショーケースにはミニカーなども並んでいます。ちょっと“非日常”を感じたい時にぴったりの隠れ家的な空間となっており、お忍びバカンスのような気分を味わえます。
ランチでは、パスタやグラタン、地元野菜を使ったプレートなど、お腹を満たせるメニューがずらり。看板メニューのひとつである「白エビ桶」は、“富山湾の宝石”とも呼ばれている白エビ100尾以上を贅沢にご飯に載せた一品。
そのままお刺身とご飯とで食べられるのはもちろん、ひつまぶしのように、だし茶漬けで楽しむのもおすすめです。
白エビ桶（税込3630円）
〈Ruriコメ〉乗り物好きな方が行ったら、大興奮すること間違いなしのお洒落カフェです。カフェスペースの横にあるガレージにはかっこいい車が停まっているんですよ！ カフェメニューは白えび桶を注文しましたが、とても甘くて、おいしかったです。
おまけ：富山県をバイクで巡る動画はこちら
【ソロ旅】富山〜新潟をひたすら走り回る #3｜suzuki hayabusa gsx1300r【モトブログ】
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富山の方が見て怒らないか心配です｜suzuki hayabusa gsx1300r【motovlog】
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