2025年5月7日、株式会社バブルは電動モビリティ「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」の2025年モデルをリリースした。従来モデルからの変更点は、EV普通充電ステーションに対応したコネクタの採用、サイドブレーキの新設、雨除けサイドカバーの標準装備化、USB PD充電ポート追加である。
※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2025年5月11日に公開されたものを一部編集し転載しています。

ビベルトライクとはどんなクルマ?

画像: 見た目はデリバリーバイクそのもの。車体が傾かないので、運転には普通自動車免許が必要になる。

見た目はデリバリーバイクそのもの。車体が傾かないので、運転には普通自動車免許が必要になる。

ビベルトライクはその名のとおり「トライク」という車両ジャンルに分類される、3人乗りの3輪EVだ。宅配用のデリバリーバイクにそっくりな外見で、側面ドアがなく操縦はハンドルバーで行うなど、基本的な操作方法もバイクに近い。

ただし、旋回/コーナリングするときに車体が傾かないほか、ヘルメットを被らずに乗車できるなど、クルマとしての特徴も併せ持っており、道路交通法では「普通自動車」、道路運送車両法では「側車付軽二輪」として扱われることになる。

画像: 車体後部にトランクを設置。乗員のスペースを犠牲にすることなく荷物を持ち運びできる。

車体後部にトランクを設置。乗員のスペースを犠牲にすることなく荷物を持ち運びできる。

ビベルトライクでは車体の後部に小さめのトランクが取り付けられているため、乗車定員の3名で乗車した状態でも乗員のスペースを圧迫することなく荷物を運ぶことができる。

航続距離は鉛蓄電池搭載グレードで50~65km、リチウムイオン電池搭載グレードで100~120km、車両価格は鉛蓄電池仕様で59~65万円、リチウムイオン電池仕様で75~80万円に設定されている。車体カラーは「ホワイト」「ブラック」「グレー」「ディープレッド」の4色で、このほかにもオリジナルカラーを11万円で塗装してもらえるオプションプランもあるという。

ちなみに、オプションのアクセサリーとしてルーフキャリアやスマホホルダー、ドライブレコーダーなども用意されている。

画像: ホワイト、グレー、ブラック、ディープレッドの4色で展開。

ホワイト、グレー、ブラック、ディープレッドの4色で展開。

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