2025年5月7日、株式会社バブルは電動モビリティ「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」の2025年モデルをリリースした。従来モデルからの変更点は、EV普通充電ステーションに対応したコネクタの採用、サイドブレーキの新設、雨除けサイドカバーの標準装備化、USB PD充電ポート追加である。
※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2025年5月11日に公開されたものを一部編集し転載しています。

便利装備の追加で日常使いの利便性がアップ

今回リリースされたビベルトライクの2025年モデルでは、日常の移動に便利な機能が追加され、より快適に利用できるようになった。

J1772充電ソケットに対応

今回の改良で充電ソケットの形状が「J1772」に変更され、家庭用100V電源での充電だけでなく、街中にあるEV充電ステーションでの200V普通充電も可能になった。

画像: EVの普通充電ソケットと同じ形状になったため、外出先でも充電可能に。

EVの普通充電ソケットと同じ形状になったため、外出先でも充電可能に。

満充電での走行可能距離を超えて遠出する場合でも、出先でバッテリーを充電できるようになったことで、通勤や外出先で充電ストレスを大幅に軽減できるだろう。

サイドブレーキ新設

従来モデルでは、ハンドルの左右にあるブレーキレバーをロックすることでパーキングブレーキの代わりとしていた。新型では手引き式のサイドブレーキが新設されたことにより、傾斜している場所でも安定して停車させることができるようになった。

画像: 手引き式のサイドブレーキが追加。傾斜地でも安定して停車できるように進化した。

手引き式のサイドブレーキが追加。傾斜地でも安定して停車できるように進化した。

雨よけ・風よけのサイドカバーを標準装備化

従来有料オプションに設定されていた「雨除けサイドカバー」を全車標準装備。走行中・停車中の風雨を防ぐことで、天候を気にせず移動できるようになったことは大きなメリット。

画像: 従来はオプション品だった雨よけのサイドカバーが標準装備化された。

従来はオプション品だった雨よけのサイドカバーが標準装備化された。

USBポートが「USB PD」規格に対応

給電用のUSBポートが急速充電規格「USB PD」に対応。スマートフォンやタブレットも簡単に急速充電できるようになった。近年はUSB タイプCで充電する端末も増えてきているため、利便性を高める小さくも嬉しいアップデートといえそうだ。

画像: USBポートはType-Aが2口、Type-Cが1口用意されている。

USBポートはType-Aが2口、Type-Cが1口用意されている。

主要諸元 ビベルトライク

ST1500ST2000Li1500Li2000
全長×全幅×全高2260×1070×1620mm
車両重量285kg
モーター出力1500W2000W1500W2000W
バッテリー種別鉛蓄電池リチウムイオン電池
最高速度45km/h50km/h
航続距離65km50km120km100km
充電時間100V:8〜10時間、200V:4〜5時間
車両価格59万円65万円75万円80万円

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