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ヤマハ『SR400(2010~2021)』ってどんなバイク?

YAMAHA SR400 1978年モデル
現在でも多くのファンを擁するヤマハのロングセラーモデル『SR400』が最初に登場したのは1978年。
はじめこそ当時隆盛していたレプリカマシンの陰に隠れていたものの、1980年代後半から次第に脚光を浴び始め、カスタムのベース車としても人気のモデルとなりました。
2021年のファイナルエディションを持って絶版車の仲間入りとなってしまいましたが、40年以上の歴史を誇るロングセラーモデルとなりました。
2017年に一度生産を終了するものの翌年2018年には排ガス規制に対応した新型が発売。

YAMAHA SR400 Final Edition
2021年のファイナルエディションに至るまでエンジン始動方式がすべてキック始動となっていて、スタイリングから機能美に至るまで終始変わらない世界観でモデル生涯を駆け抜けました。
今回ピックアップする2010年モデル以降はフューエルインジェクションを採用しているため、キック始動ですがバイクビギナーでも慣れてしまえば比較的扱い易い仕様となっています。
400ccクラスの単気筒エンジンはショートストローク設計で、高回転までスルスルとまわり、歯切れのいい排気音も単気筒ならではの魅力を味わえるポイント。
厚いシートとアップハンドルにより乗り心地も快適で、街乗りからツーリングまでゆったりとバイクと自分の世界を堪能できます。
『SR400』はマイペースにバイクライフを楽しみたいライダーにおすすめの1台です。
ヤマハ『SR400(2019)』主要諸元
全長×全幅×全高 | 2085×750×1100mm |
ホイールベース | 1410mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 175kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 87.0×67.2mm |
圧縮比 | 8.5 |
最高出力 | 24PS/6500rpm |
最大トルク | 2.9kgf・m/3000rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 27°40’ |
トレール量 | 111mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/100-18・110/90-18 |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式シングルディスク・機械式ドラム |