画像: 豪ステファン・グランキスト、JNCCにリベンジ。広島はAA1へ参戦

2月25日のJNCC開幕戦プラザ阪下へ、急遽ラリーマシンのKOVE450RALLYで参戦したオーストラリアのトップライダー、ステファン・グランキストが再びJNCCへ来襲。3月24日の第2戦、ビッグディア広島大会に参戦するとのことです。

チーム体制は、開幕戦と同じくビバーク大阪で、メカニックはJECを中心に活動するトップライダー保坂修一。マシンはビバーク大阪のサポートでGASGAS EC350Fが準備されています。

画像: グランキストと、開幕でもメカニックを務めた保坂修一。JECでトップランカーでもある保坂は、グランキストと共に練習やトレーニングすることで自身のレベルアップも目指しているようだ

グランキストと、開幕でもメカニックを務めた保坂修一。JECでトップランカーでもある保坂は、グランキストと共に練習やトレーニングすることで自身のレベルアップも目指しているようだ

Off1編集長ジャンキー稲垣の下馬評

4スト350ccなのでAA1クラスへの参戦となるグランキスト、酷いマディのプラザ阪下でも450RALLYで総合6番手を走れるほどの猛者。なお、グランキスト自身は「普通のレーサーで参戦できれば、5位以内には入ってみせるよ」と謙虚な姿勢を見せている。

画像: Off1編集長ジャンキー稲垣の下馬評

現在の第2戦ビッグディア広島エントリーリストはこちら。まだ出そろっていない感があるものの、タイトルホルダー渡辺学は開幕で振るわなかった分、この広島で巻き返したいハズ。一昨年のチャンピオンであり開幕戦2位の馬場大貴もエントリーの予定で「コース変わるみたいなんで、ワクワクしてます。新しいコースをどれだけ攻略できるかが大事。初見でいける適応能力こそ欲しいものなんで」と士気を高めているところ。そして最も注目されるのが、JNCC開幕戦の優勝だけでなく先日の全日本ハードエンデューロ選手権でも勝利を収めた、矢野和都の存在だ。「フル参戦できないから、出るレースで全部勝つ」と勢いに乗る。

グランキストは「日本に戻ってきてBIVOUAC大阪チームとしてJNCCに再び参戦できることを本当に嬉しく思います。 今度はガスガス250Fでレースすることになり、広島でレースをするのが本当に楽しみです!  前回日本に来たときはみんなとてもフレンドリーだったので、JNCCでベストを尽くしたいと思っています。先週末、AORC(オーストラリア最高峰のクロスカントリーレース)の 2 ラウンドをハスクバーナFE501 でレースしました。土曜日と日曜日にイベントでレースを行っているため、E3 クラスの第 1 ラウンドで 2 位、第 2 ラウンドで 4 位になりました。 私をサポートしてくださっている皆さん、そしてこのような素晴らしいイベントを運営してくださった JNCC に感謝します」とコメント。

誰が勝つのかわからない戦国時代に、場をかきまわすべく再びやってくるグランキスト。この日本のオフロードシーンでは、異分子のパワーによってシーン自体のレベルが引き上げられることも少なくない。ぜひ、今後の動向に注目したい。

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