最新のEVモビリティを7機種展示予定、未来の乗り物を先取りチェック！
小型低速EVプラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」
2024年1月12日（金）～14日（日）に開催される東京オートサロンは、日本最大のカスタム・チューニングカーのイベントで、世界三大カスタムカーショーのひとつとしても知られている。
このイベントに、日本のバイクメーカーとして馴染み深いヤマハ発動機株式会社が出展することを発表。開発中の小型低速EVプラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」をベースとした試作品7モデルを展示予定だ。
「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」は、「小さなEVを、社会を変える力に。」をテーマとして開発された1～2人乗り用の低速パーソナルモビリティ。
パワーユニットには電動モーターを採用し、バッテリーは「Honda Mobile Power Pack e:」を搭載。車体を複数連結したり、バッテリーを多数搭載することができ、様々な用途に対して柔軟に対応できるのが特徴となっている。
プロトモデル7機種＆出展予定のモデルを紹介
1．Concept 310（コンセプトモデル）
マリンレジャー用途に特化した2人乗りの電動モビリティ。ボートを運ぶトレーラーの牽引などに利用できる。
2．Concept 580（コンセプトモデル）
畑や整備されていない土地、悪路でも機敏な動きができる、軽量かつコンパクトな1台。
3．Concept 160（コンセプトモデル）
新しいスタイリングの1人乗り用オフロードモデル。モダンかつユニセックスなデザインが特徴的で街中もスタイリッシュに走行できる。
4．Concept 451（コンセプトモデル）
農地の整備や山間地での作業を快適にする1台。パワフルな動力を持つので、坂道での牽引作業などにも最適。
5．Concept 350（コンセプトモデル）
リゾート地での移動を快適にする1人用電動モビリティ。多くの荷物を積みこむことができ、安定した操縦性能を発揮してくれる。
6．Concept 682（コンセプトモデル）
バイクと車をあわせたような4輪駆動の電動モビリティで、自分オリジナルのカスタムを楽しめる1台。ヤマハのバイクを彷彿とさせるカラーリングが特徴的だ。
7．Concept 294 （コンセプトモデル）
都市でのライフスタイルに合う3輪のパーソナル電動モビリティ。IoTと融合し利便性をアップ、年齢問わず利用できるシンプルな外観が魅力。
8．YXZ1000R
水素エンジンを搭載した4輪バギー（ROV）。ジャパンモビリティ―ショー2023にも出展されていた。
9．XSR125
2023年12月8日に発売された125ccフルサイズモデル。軽量で取り回しやすい車体とファッショナブルなカラーリング、デザインが魅力。
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まとめ：大冨 涼
