今夏、北海道に行き「道内1日ツーリング」をしてきました!(Youtube”こむぎのばいく”にツーリング動画あげています!)
実は2度目の北海道ツーリングで、前回はなんとフェリーで自分のバイク(当時Ninja250)を北海道に運びました。今回も愛車センダボを持っていけたら最高でしたが、日程の都合上なかなか厳しかったため、1日バイクをレンタルしました。今回は、Ninja400をレンタルしました。

その前に、去年(Ninja250)のルート紹介です

画像: 大洗港で出発前に!

大洗港で出発前に!

前回はとても長旅でした。夜中に家を出発し5時間ほどかけて茨城の大洗港へ!  初めてのフェリーだったので、バイクに乗りながら並んで順番に船に乗せていくことに驚いたり、予想以上に船が揺れてビールの酔いか船酔いか分からなくなったり(笑)はたまた、夜の甲板に出た時には無限に続く大海原に感動したり…そんなこんなで20時間ほど揺られて苫小牧港に到着。

ここからがすごいです!

苫小牧から西に向かって、海沿いをずーーーーーっと走って函館までいきました! 函館では朝から海鮮丼ビュッフェのあることで有名な旅館(ラビスタ函館ベイ)に泊まり、夜は函館山に登って夜景を眺め、地球は丸いんだ!!と実感して1日を終えました。翌日は、すごいところへ来てしまった…と少し恐怖感を抱くほど永遠に続く海岸沿いを走り、積丹へ。その後は小樽を通り札幌で1泊し、苫小牧へ戻りました。

画像: 朝からこんなにたくさん!

朝からこんなにたくさん!

画像: これがビュッフェなのは贅沢すぎる

これがビュッフェなのは贅沢すぎる

画像: 函館山からの夜景

函館山からの夜景

書き出したらきりがないほどの驚き、発見、不安、喜び…不思議と様々な感情が湧き出てきました。北海道は以前も飛行機で訪れた事があるので初めてではないですが、こんなにも色々な新しい発見があったのは、北海道の大自然の中で都会の日常からかけ離れた雰囲気をバイクに乗って、目で見て耳で聞いて、鼻で肌で感じていたからなのではないかと、思います!!

画像: 昨年のツーリング中の1枚。荷物が多すぎる(笑)

昨年のツーリング中の1枚。荷物が多すぎる(笑)

ということで、2回目のバイク旅になる今回は、Ninja400をレンタルしましたが、正直なところ

大型バイクにすればよかった…

というのがまずはじめの感想です。
なぜ、大型を借りなかったのか、なぜ大型にしておけばよかった、と後悔しているのか。2度の経験を踏まえて、『北海道でベストなバイクとは何か』をまとめていきます。

「道内1日ツーリング」のルート紹介

千歳でバイクをレンタルした後に向かった最初の目的地は、苫小牧の【ノーザンホースパーク】。鉄馬から本当の馬に乗り換えて数分間の乗馬を楽しみました! 一歩一歩ゆっくり歩いてくれるお馬がとってもとっても可愛くて首を撫でてありがとう〜とたくさん伝えてきました。私が乗ったのは牧場で1番のイケメンと言われている超筋肉質なお馬の、オレゴンくん(♂)でした!北海道に行った時には必ず立ち寄りたいところ、第1位です!

画像: ノーザンホースパークで乗馬体験!

ノーザンホースパークで乗馬体験!

大好きな馬に癒された後は、ニセコにある【Rookie’s Kitchen 】へ。ここは主にグランピングやサイクリングを体験できる施設で、併設しているお店ではおしゃれな空間で地元のお野菜を使ったご飯をいただけます! 私はスープカレーを食べてエネルギーチャージをして、【洞爺湖】に向けて下って行きました。洞爺湖付近の牧場【レークヒル・ファーム】でアイスも食べてデザート完了です。道中ではちょうど日が落ちてきて、洞爺湖に反射してキラキラと輝いていました!1日の疲れも吹っ飛ぶくらいの景色でした。北海道の夜の道は暗くて怖いので、早めにバイクをお返ししようと思い、そこからまた海沿いを走って千歳へ向かいました。

このルートの総走行距離は約300キロ! 果たしてNinja400との旅はどうだったのでしょうか…。

画像: Rookie's Kitchenで食べたスープカレー

Rookie's Kitchenで食べたスープカレー

画像: 洞爺湖近くの牧場レークヒル・ファーム!空が広い!

洞爺湖近くの牧場レークヒル・ファーム!空が広い!

大型ではなくNinja400を借りた理由

・燃費がいい

・軽い

・足つきがいい

この3つです。

道内を走るとなると「北海道はデッカイドウ」なので、やはり距離がかなり伸びます。また、自然の中へ入っていくとガソリンスタンドがなかなか見当たらない、営業時間が短いなどの問題もあり、その不安を少しでもなくすために、『燃費の良いバイク』借りることが第一優先でした。実際に前回、函館から積丹半島の方へ行った際は、ガソリンスタンドが全く見当たらず、やっと見つけたガソリンスタンドではハイオクがないという驚きの事態でした。

そして長距離を走り、様々な初めての場所に行くことを考えると、『扱いやすいバイク』に乗ることが体力温存にも繋がると考えました。北海道あるあるですが、マップで目的地を入力すると、「80キロ先右折」なんてことはよくあります(笑)信号も少ないのでポジションがきつくない、というのも大事なポイントです。実際、砂利の駐車場での取り回し、峠道など。軽くて足つきが良いバイクで良かったと思う瞬間はいくつかありました。

しかし

正直なところ、今回は大型を借りればよかったというのがツーリングを終えての率直な感想です。

なぜ大型にすればよかったのか

「レンタルバイク屋さんではニンセン(Ninja1000SX)もあって、乗ってみたいけど前述した不安点がなくなるのはもちろん普段センダボに乗ってるし、まぁいっかぁ。」そんな気持ちでNinja400にしました。Ninja400は燃費もよく、おかげでガソリン代はかなり抑えられたのではないかと思います。154㎝の私でも足つきは全く問題なく、立ちごけの心配はゼロに近いと言えるので、扱いやすさの点では100点でした。ただ、頻繁なギアチェンジ、加速感の違い、軽い故に北海道の風に煽られる、広大な道路に突如現れる陥没にハンドルをとられる、などなど広く長い道を走るからこその、中型なりのもどかしさを感じる場面が多々ありました。

なので、次こそは! SSにこだわらず、普段と違うネイキッドやストリートファイターを借りるのもよし、もちろん気になるバイクに乗るのもよし。色々なバイクに挑戦できるというレンタルバイクの良さを最大限に活用して、新しい発見をしたいと思います!

結論

北海道ツーリングにおいて1番大きなガソリンスタンド問題ですが、それは事前にガソリンスタンドの場所を調べておけば解決です!その上で、目的地への距離と燃費を計算して、もし不安が残るのであれば、燃費の良さを優先してバイクを選ぶことをおすすめします。

とは言え…どんなバイクであれ、愛車で行くことができるのがベストなのには変わりありませんね!来年の夏に、センダボを北海道に連れて行くことを夢見てお仕事頑張るぞー!!

画像: 牧場の大人気ヤギさん ユキちゃん

牧場の大人気ヤギさん ユキちゃん

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