近年、電動アシスト自転車は普及が進んでいるが、利用したことがないとどれほど “ラク” なのかがイメージしにくい。そこで、電動アシスト自転車未経験の筆者が、シェアサイクリングサービスの「ハローサイクリング」で実際に使用した感想をレビューしてみた。
レポート:スマートモビリティJP編集部
※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2023年6月14日に公開されたものを一部編集し転載しています。

電動アシストの威力を気軽に体験できる “シェアサイクル”

電動アシスト自転車は、購入しようと思うと安いもので10万円、高いものだと20万円を超えてしまい、簡単に手を出せる価格ではない。しかし、シェアサイクルであれば、簡単に、しかも安価に体験することができる。

今回は、都内で利用できるシェアサイクルの中から「ハローサイクリング」をピックアップし、利用してみた。

ハローサイクリング(HELLO CYCLING)とは

ハローサイクリングは、黄色の看板と白い車体が特徴的なシェアサイクルサービス。会員登録をすれば全国で利用可能で、スマホアプリから近くの自転車を検索、予約をしたり、またICカードを登録すると予約不要で自転車を利用できる。 返却はハローサイクリングのステーションであればどこでも可能だ。

ステーション数もご覧のとおり非常に多い。

利用料金

基本的には、30分で130円、それ以降は15分ごとに100円ずつ追加されてゆき、1800円に到達したら12時間までは定額というシステムになっている。つまり、4時間30分で1730円、4時間45分~12時間までは1800円で利用でき、それ以降はまた15分100円の従量課金となるということだ。

利用時間料金
~30分(基本料金)130円
~4時間30分230円~1730円
(基本料金130円+従量課金100円/15分)
4時間31分~12時間1800円均一
12時間~1800円+従量課金100円/15分

ただし、地区によっては利用料金が違うので注意が必要。各地区ごとの料金表はこちらでチェックしておこう。

支払方法

支払い方法は以下の6種類から選択できる。ただし、PayPay残高で支払う場合は、PayPayアプリからログインし連携させなくてはならず、利用する際も有効性を確認するために、与信枠として2000円のPayPay残高が必要となる。

①PayPay残高での支払い
②クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)
③キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)
④Yahoo!ウォレット決済
⑤HELLOカード(HELLO CYCLINGが発行する1日乗車専用カード)
⑥HELLOマイル(HELLO CYCLINGが発行する電子マネー)

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