アドベンチャーバイクはただでさえ排気量が大きくて重いのに、シートも高くて足がつかない……。でもやっぱり高速道路の快適性とワインディングでの運動性、そして林道まで走れちゃう走破性を併せ持っているのはとっても魅力的。なによりも憧れのバイクを足つきなんかで諦めたくない!
そんな悩みを解決すべく立ち上がったのは、埼玉県にあるサスペンション・プロショップ・テクニクス。
よくあるローダウンリンクによる安価なロワリング(低車高化)はリンク比が変わってしまうため、サスの初動が柔らかくなりすぎることがあり、メーカーが推奨するスタンダードの特性とは変わってしまいます。
そこでテクニクスではフロントフォークとリアショックにローダウンスペーサーを挿入したり、ローダウンスプリングに換装することで走行性能を可能な限り維持したロワリングを実現。
ただシート高を下げるだけでなく、サスペンションのプロが実走テストも行った上で最適なバランスを追求して提供してくれます。その名も「Technix Lowering Ultimate Evolution=TLUE」。
Technix
TLUEロワリングサービス Tenere700
¥133,100(税込)
シート高:-約50mm
例えばすでにサービスを開始しているヤマハTenere700の場合は約50mmのローダウンということなので、純正875mm-50mm=825mmになります。これ実はセロー250よりも5mm低いんですね! 「セローなら乗れるけどテネレはちょっと……」という人、多くないですか? そんな方もTenere700に乗れようになるんです。
なおテクニクスでは次のターゲットモデルとしてDUCATI Desert XのTLUEロワリングサービスを開発中とのこと。お楽しみに!