市販モデルのバイクのほとんどはフロントサスペンションのプリロード（最初からスプリングにかかっている負荷）を調整することができません。ホンダのCT125・ハンターカブも同様です。しかしバイク本来の性能を発揮するためには、乗る人の体重によって前後サスペンションのプリロードを最適値にすることがとても大切なのです。
ZETA
フロントフォークトップキャップ
イニシャルアジャスターCT125用
￥12,100（税込）
調整範囲：-5mm〜+10mm
今回ZETAからリリースされたフロントフォークトップキャップは、純正のトップキャップを外して交換するだけでプリロード調整が可能になるアイテム。CT125・ハンターカブはフロントサスペンションが少しソフトに設定されているので、ちょっと急なブレーキングを行うとノーズダイブ（フロントサスペンションが沈み込み、前下がりになること）が起きやすいですよね。気になっていた人はこのイニシャルアジャスターで少し硬めのセッティングにしてあげれば解決するかもしれませんよ。
このようにプリロードを無段階で調整可能。さらにサスペンションは使用しているうちに内部のエアーが圧縮され、段々と動きが渋くなっていきます。また、ツーリングなどで標高の高いところにいくと気圧差によって内圧が変化することも。そんなときは中央の赤いマイナスネジを緩めることでサスペンション内部に溜まったハイプレッシャーエアーを抜き、初期の性能を取り戻すことができます。
別売りのフォークトップブリーダーSを追加で装着すればマイナスドライバーなしでも押すだけで内圧の初期化が可能です。
