画像1: 北川圭一杯ミニバイクレース2022、大盛況で閉幕

今年で18回目の開催となる、北川圭一杯ミニバイクレースは京都府宇治市・近畿スポーツランドにて12月11日(日)に開催された。総エントリー台数112台、総参加人数283名を数え、今年もビッグイベントとなった。

今回もmotoバトルLIVEチャンネルにてYou Tube LIVE配信がされた。実況は全日本でお馴染みの辻野ヒロシ、北川圭一他ゲストライダーが交代で解説に入り豪華な中継となった。またTV番組 BS12 tv.moto Channelにて12月31日21時30分よりレースの模様が放映される。

レース当日は天候も良く12月中旬にしては気温も高く、いいコンディションの中、開催となった。

レースはタイム制限により初心者からエキスパートまで楽しめる120分耐久3レース開催となっておりエンジョイ耐久(初心者クラス)B耐久(中級者クラス)A耐久(エキスパートクラス)の3レースが開催された。

ゲストライダーチームとしてB耐久に北川圭一、津田拓也、渡辺一樹、村瀬健琉の4名にてGSX-R125での予定だったが、主催者の北川圭一は1カ月前に(自宅でハイサイドして、足の小指の根本を骨折しギプス固定、走行が出来ない状態なので代打に新庄雅浩が参加。
A耐久には2台、1号車に津田拓也、渡辺一樹、2号車に村瀬健琉、新庄雅浩が参加した。

エンジョイ耐久、B耐久では基準タイムより速く走ると、アトラクションペナルティーが待っている。2種類のアトラクションペナルティーを選び受ける事になる。今年はエンジョイ、B耐久共にアベレージタイムとペナルティータイムがそれぞれ1秒アップされた。これは年々参加者のレベルアップしているため、基準タイムの変更がされた。

レースではB耐久にゲストチーム参加の、津田拓也が転倒を喫しマシンをピットへ戻して修復作業をして、ライダー交代。その後も新庄雅浩が、単独転倒と、まさかのプロライダー2名の転倒といったハプニング発生で、実況解説では転倒したゲストライダーをディスリ、盛り上がりを見せるエンジョイレース。レース後半のチェッカー10分前に、北川圭一がギプスを外しサプライズ走行にて無事チェッカーを受けた。

お昼休みには北川圭一、津田拓也、渡辺一樹、村瀬建琉、新庄雅浩選手のゲストライダー他、現役全日本ライダーのフォト撮影や、ゲストライダーによるサイン会に多くのファンが集まり盛り上がった。

ゲストライダー以外にも、現役全日本ライダーも多数参戦しておりST600参戦の長尾健吾、長尾健史、EWC世界耐久参戦の渥美心、津田一磨、平野ルナ、中村竜也、佐野優人、佐野勝人、全日本ロードで活躍していた中山愛理、関野海斗の姿も見られた。

A耐久ではゲストライダー他、現役ライダー、地元スペシャリスト達とのハイレベルな熱いバトルが繰り広げられ見ごたえのあるレースとなった。

総合トップチェッカーを受けたのはオープンクラスで参加の長尾健司 関野海斗 中村達也チームとなった。上位陣にはやはり全日本チームが多く地元のスペシャリストも総合2位に食い込むといった活躍を見せ、全日本ロードレベルのハイレベルなレースとなった。
ゲストチームはGSXクラスで1位津田、渡辺組、2位村瀬、新庄組がチェッカーを受けるも章典外のため順位はつかずとなった。

各レース熱いバトルが繰り広げられ、転倒者も多数あったが、赤旗中断も無くスケジュール通りの運営にて無事レースは終了した。

各クラス表彰式の後、全チームに何かが、当たる過去最高に豪華景品の大抽選会にジャンケン大会と進み、すっかり夜まで楽しい歓声のたえない一日で終了となった。

写真:大西としや

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