3年ぶりに開催されました東京モーターサイクルショー。福山理子目線でお届けいたします。既に懐かしいなあ~感や、やっぱり気になる~など、お楽しみ下さい。
文:福山理子

インディアンモーターサイクル

世界最古の歴史を持つインディアン。あまりに素敵なブースなのでコンセプトをお尋ねると、まさかの「特に無し」だそう。それすら、なんともCoolです。

画像1: インディアンモーターサイクル

ですが、漢字で書かれた「空冷」「雷撃」かなりカッコ良いし、もの凄いインパクトでした。少しお手伝いさせて頂いたのですが、お客さまに、「雷撃というバイクなんですか?」なんて聞かれたりも。

画像2: インディアンモーターサイクル

アメリカンな雰囲気に浮かぶ漢字。さすが歴史あるバイク。腰が据ってる! という雰囲気でした。ふたつの漢字は、空冷のサンダーストロークエンジンを表しているもの。サンダーストローク→つまり雷撃。個人的にはスカウトローグに注目! スカウトシリーズの最新モデルでシンプルなデザインがいかしてますよね。

トライアンフ

画像: トライアンフ

車両を見に行ったはずが、タイミングよくステージに「英国紳士」が登場していて仰天。そして舞台から降りてきたタイミングで女性スタッフさんが「英国紳士モデルブース内登場中! ご自由にお写真お撮りください。」というプラカードを掲げていて、思わず記念写真をお願いしました。

彼に「わかる?」と聞かれたので「前にスクランブラー乗ってたの」と答えました。そうそう、紳士が跨っているバイクはモダンクラシックな「スクランブラー1200XC」。伝統的なデザインが素敵ですよね。

イタルジェット

画像1: イタルジェット

なんなの? こんなスクーター、見たことない! 美しいし! しかも丸見え! バイク乗りは、きっと、バイクの外のパーツも中のパーツも大好き。これぞオートバイ! と心揺れました。その名はドラッグスター。125が税込71万5000円で200が税込75万9000円。

画像2: イタルジェット

値段と睨めっこして、うーん、これはどう使う? スクーターとしては高級だから自転車のようには、使えないし、でもこれでスーパーとか行ったらお洒落。なぁーんて、どう乗っていくのか勝手に想像してしまっているくらい、欲しくなっちゃっいました。イタリアって、なんでこんなに素敵なの造ってくれちゃうの! 欲しくなるから、困るわ! な一台でした。

MVアグスタ

画像1: MVアグスタ

毎度毎度、高貴すぎて入っていいだろうか。と、ため息しか出ないMVアグスタのブース。シンプルなブースが反対にアグスタの光り輝くスタイルを演出していて、「はぁ」「はぁ」と、恋したときの声が漏れまくります。あたしの注目は「ドラッグスター ロッソ」。

画像2: MVアグスタ

3気筒エンジンに3本出しのマフラー、デザインも中身も、もちろん素晴らしいんだけど、このマットな赤色。刺さりました! もはや、ジュエリーのようです。「はぁ」「はぁ」。

フェニックスエンジニアリング

画像: フェニックスエンジニアリング

タイのバイクメーカー・フェニックスエンジニアリング。「バズーカ砲」みたいと噂のこちら「ガンナー」。少し前に乗らせて頂いたんですが、あたし的には、始めてみるデザインも含めて「え! 丸太で走るの?」なんて具合に遊び心をくすぐられるほんわか気分でした。

お値段も20~30万円台で、とにかくお手頃。車重も軽くてバイク乗りには自転車感覚で乗れちゃいそうです。もともとは50ccのみでしたが、現在は、100cc・125ccも登場。125ccモデルはひと回り大きめで2人乗りも楽々。童心に戻れちゃう一台です。

まとめ・動画

画像: YouTube りこちゃんねる 【東京モーターサイクルショー2022】いっぱい新車に跨って来たよ! www.youtube.com

YouTube りこちゃんねる
【東京モーターサイクルショー2022】いっぱい新車に跨って来たよ!

www.youtube.com

美しいモデルがたくさんある海外メーカーのオートバイ。さらに近ごろは新しいメーカーも続々と上陸していて、見たことのない乗り物を発見できるのも面白い! ちょっと気が早いですが来年のモーターサイクルショーでも、どんなバイクに出会えるか、いまから既に楽しみです。

文:福山理子

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