カワサキUSAは、自身のサイトでわずか15秒のティザームービを公開。詳細は6月7日に発表されるようだが、映像を見る限りKawasakiのキッズ向け電動モトクロッサーと思われる。
まるでBMXのパンプトラックのような、キッズモトクロスコースから映像はスタート。たたずむ少年。コースの難易度は、ハードに見える。
無音で走り出して…
“THE GOOD TIMES ARE ELECTRIC”の文字。
かみんぐすーん!
ジャンキー稲垣の取材ノート
カワサキは、2019年からEV開発を進めていることをEICMAで発表しており、2021年のカワサキモータースジャパンの分社化において、2035年までに主要機種を電動化することをあらためて発表。
今回のキッズ電動モトクロッサーは、発表地である北米を主戦場としていると思われる。現在、キッズ電動モトクロッサーを市販化しているのは、KTM(およびそのファミリー)、トロットなど。キックバイクの延長線上にあるものを含めれば、無数に新興ブランドが存在していて活況を呈している。日本もヨツバモトの一部モデルが完売するなど、売れ行きは好調だ。
カワサキモータースジャパンの広報に問い合わせたところ、この件については「お答えできるものはありません」とのこと。