あれは約3年前、2018年11月18日のことだった。群馬県日野カントリーオフロードランドで開催された日野ハードエンデューロ(G-NET2018最終戦)の、今ではもう使われていないG-NET最終セクション「Finish Hill」(現在の「ヤブ坂」の隣あたり)の頂上で、高橋博と山本礼人による壮絶なチャンピオン争いがあった。最後の坂を先に登った方がチャンピオンというシーンだ。結局、その戦いは高橋博が制し、2020年怪我により欠場するまで、高橋の黄金時代は続いた。

DAICE、メイドちゃん、ZEROら、CGC有力ライダーが初日野

画像1: DAICE、メイドちゃん、ZEROら、CGC有力ライダーが初日野

まずはもちろん2020G-NETチャンピオン水上泰佑。モトクロスやトライアル、クロスカントリーなど様々な競技で活躍する、まさに生粋のハードエンデューロライダーだ。

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今年開幕から2連勝でランキング1位の山本礼人。自転車トライアルのライダーからハードエンデューロに転向。2018年に惜しくもG-NETチャンピオンを逃したものの、2020年には台湾でアジアチャンピオンを獲得。今年からJECも始め、エンデューロNBで出場中。

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開幕、第2戦広島と2位。新型YZ125のプロモーションで大忙し。この週末も土曜日にオフビで試乗会をしており、下見のできていない元モトクロスIAファクトリーライダー・鈴木健二。山本がNBで出場するJECではIAであり、何度もチャンピオンを獲得している雲の上の人だが、ハードエンデューロではライバルだ。

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左から、G-NETのロッシこと高橋博。元トライアルIA(IASがなかった時代)で2014-2019年までV6を達成している日本ハードエンデューロ界の走る伝説。中央がフリースタイルモトクロスレジェンド・DAICE。カブを押すテクニックも超一流。右がTwitterで言ういわゆるひとつのサカオニbot。

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原田皓太は現在ランキング5位。2018年には山本とともにトルコSEA TO SKYにもチャレンジした猛者で、まだ29歳という若さ。

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なんと、CGCアイドルのメイドちゃんも参戦。いつもミニモトだけど今回は佐々木文豊に借りてフルサイズを用意。クマちゃんのぬいぐるみはハイドレーションバッグになっている。ちなみにこの人もモトクロスIA。

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さらにさらに、全日本ロードレース選手権の最高峰クラスJSB1000の2021年間ランキング2位、濱原颯道がG-NETに参戦。

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トライアルレディスライダー、沖ママこと沖本由香がG-NETクラスに! 個人的にはまだまだたくさん注目のライダーはいるのだが、キリがないので、ここまでに…。

あとレースに入る前に、コースについて触れておかねばならない。もうちょっとお付き合いいただきたい。

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