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開幕戦、経験したことの無いスランプのような状態になっていた下田丈だが、本人は落ち込んでいるわけではなかった。下田のひたむきさが、早くも第二戦で好調の兆し。今回も、独占インタビューとともにお伝えしよう。

画像: AMAプロモトクロスRd.2、下田丈は調子をあげてチームのトップに「とにかくスタートが大事…!」

最悪の立ち上がり

第二戦サンダーバレーは、最悪のたちあがりだった。タイムクオリファイ1では、トリプルクランプ周辺のトラブルで乗り切れずに22番手タイム。2では、当然これを解決できたことで、11番手でフィニッシュするものの、総合タイムでみると1の22番手でのクオリファイとなってしまった。はっきりいって、とにかくスタートで出れなければ、駄目なんだ…という下田にとっては、このクオリファイの結果は先行きを不安にさせるものだった。

画像1: 最悪の立ち上がり

「モト1のスタートは、アウトのグリッドからだったので、ちょっと良い感じにでれたいたんですが、20番手くらいでした。追い上げレースで、6番手。モト2は、6番手のゲートピックだったので、いいところがとれたんですが、スタートうまくいかず12-16くらいの位置でしたね。ペースがよかったので、4位まで追い上げることができました」と下田。

画像2: 最悪の立ち上がり

「サンダーバレーって、コースがハイスピードで、コーナーもロングなんです。だから、アクセルをあけたまま入って行くコーナーが多くて、曲がりながらギャップに入るんですが、そういう時にリアサスペンションの動きがよくなかった。でも、モト2では対策したので、だいぶ違いました。少しずつ、開幕で感じていた不安は解消しはじめている感じです。実際、ここまで上がれるとは思っていなかったところもあって、自分でもびっくりしました。だから、ライディングはOKなんだと思いますし、ミッチー・ペイトン監督もそう言っています」とのこと。順位からいっても、スタートを出られれば、優勝できる手応えはある、と下田は断言する。おおよそ、スーパークロスのシーズンスタートと、同様だ。今年のはじめにも「開幕からいきなり飛ばしていけるベテランより、どうしてもスロースタート」という表現があったが、ここからの追い上げを期待しよう。

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