KTMアドベンチャーの旗艦モデル、新型1290 SUPER ADVENTURE Rが登場しました。大きなモデルチェンジを受け、いよいよ第三世代マシンへ。エンジンはEURO5対応となり、フレームも大きく変更されています。
EURO5対応のエンジン周り
最高出力160PS、最大トルク138Nmを誇る1301ccのVツインLC8エンジンを搭載。放熱性を見直し、EURO5へ対応した。
新設計のステンレスサイレンサーはEURO5に対応するため、2つの触媒と3つのラムダセンサーを搭載しています。
エアクリーナーボックスも改良され、エアフィルターへのアクセスが容易になり、整備性アップ。また、フィルター自体に垂直リブを設けることで、埃や砂を直接吸い込まない工夫がされています。
ラジエーターはワンピースではなく、両サイドに2つ配置。これによりエンジンに効率よく空気を流すことでエンジンの冷却効率がアップするだけで無く、ライダーの足元への温風も抑制されています。