鹿児島県南東部の大隅半島は、交通量が少なく、山や海の豊かな自然に囲まれた絶好のツーリングスポット。現在、フェリーを使って大隅半島を訪れると、豪華景品が当たるチャンスがある『大隅ARスタンプラリー』が実施中だって知ってましたか?

<来県されるお客様へのお願い>
○緊急事態宣言の対象地域を含む感染拡大地域からの鹿児島県への来訪について
は,お住まいの自治体の要請に従って対応していただきますよう願いします。
○鹿児島県へ来県される場合は,「新しい旅のエチケット」を十分に御理解いただき、
体調管理をしっかりした上で,手洗いやマスクの着用,人と人との距離の確保など基本的
な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。

愛車のXSR700で満喫しました! 東京から鹿児島へ!

皆さん、こんにちは。仕事と称し、愛車のヤマハ・XSR700で鹿児島・大隅半島をツーリングしてきた、果報者のフリーライター・齋藤ハルコです。

いきなり何それ、と思った方も多いですよね(笑)。今回、私が訪れた鹿児島県南東部の大隅半島は、交通量が少なく、山や海の豊かな自然に囲まれた絶好のツーリングスポット。現在、そんな大隅半島に『フェリーさんふらわあ』を使って訪れると、豪華景品が当たるチャンスがある『大隅ARスタンプラリー』が2021年2月末まで実施されているのです!

こちらのスタンプラリーは、スマホやタブレットのARアプリを使った方式。私は古い人間なもので、スタンプラリーといえば、ラリー手帳にスタンプをぺったんと押す、アナログな手法がまず思い浮かぶの(笑)。なので、この新しいラリー方式にも興味津々でした。

画像1: www.likeawind.jp
www.likeawind.jp

こちらのスタンプラリーを「実際に体験してこない?」と、編集部からオファーを受けたのは、2020年12月はじめ。年末年始のお休みの影響で、すべての締切が前倒しになる、出版業界恐怖の年末進行の真っ只中でした。東京からフェリーの出る大阪南港まで自走して、大隅半島でスタンプラリーへの参加条件をクリアするだけなら、2泊3日でも充分可能。でもせっかく行くなら、日本本土最南端の佐多岬には絶対行きたいし、せめて大隅半島内で一泊したい…。そう考えてみると、どうやっても3泊4日の日程は確保しなくてはなりません。

正直、その後のスケジュールを考えれば、帰ってきてから締切で地獄を見るのは明らか。でも、こんなありがたい取材に行かないなんてもったいなすぎるでしょう! 一応マジメ人間のポーズ(?)をして、「スケジュールを調整してみるので、返事は少々お時間ください」と編集部に伝えましたが、その時点ですでに心は「ぜってぇ行く!」と決めておりました(笑)。

だって仕事柄、全国各地をバイクで走った経験はそれなりに多いものの、自分のバイクでここまで遠出できるチャンスは初めてのこと。フェリー旅でしか味わえない、あの、船に乗り込む時と出ていく時のワクワク感を、今度は愛車で楽しめるなんて嬉しさしかないじゃないですか!

画像: 旅に出るにあたり、まず購入したのは自撮り棒。というのも、今回の取材は完全ひとり旅。原稿はもちろん、撮影もすべて自分でこなさなくてはいけなかったのです。オートバイ“婦人部” 世代ですから、最初は自撮りを恥ずかしく思ってしまう、自意識との戦いが大変でした。あとは冬ツーリングの必需品は、全身保湿に使えるニベアと、足先用も含めた貼るカイロ。積載はシートバッグのみで、後は小さなボディバッグで、AM8:00、東京を出発!

旅に出るにあたり、まず購入したのは自撮り棒。というのも、今回の取材は完全ひとり旅。原稿はもちろん、撮影もすべて自分でこなさなくてはいけなかったのです。オートバイ“婦人部” 世代ですから、最初は自撮りを恥ずかしく思ってしまう、自意識との戦いが大変でした。あとは冬ツーリングの必需品は、全身保湿に使えるニベアと、足先用も含めた貼るカイロ。積載はシートバッグのみで、後は小さなボディバッグで、AM8:00、東京を出発!

画像: 出発前日は、楽しみ過ぎて眠れなかったので、まさに遠足前のこども状態(笑)。でも旅の間はずっと“ランナーズハイ” ならぬ、“ライダーズハイ” 状態になっていて、総走行距離1400kmを超える道を走りながら、1度も「疲れた」なんて思いませんでした。その理由は、初めて走る大隅半島の感動もさることながら、慣れ親しんだ愛車で走る安心感も大きかったと思います。

出発前日は、楽しみ過ぎて眠れなかったので、まさに遠足前のこども状態(笑)。でも旅の間はずっと“ランナーズハイ” ならぬ、“ライダーズハイ” 状態になっていて、総走行距離1400kmを超える道を走りながら、1度も「疲れた」なんて思いませんでした。その理由は、初めて走る大隅半島の感動もさることながら、慣れ親しんだ愛車で走る安心感も大きかったと思います。

画像1: 自分のバイクでこんな長距離ツーリングは初めてかも! “フェリーさんふらわあ”で行く、鹿児島・大隅半島ツーリング!(斎藤ハルコ)

AM10:25

浜松で一回目の休憩&給油。まだ自撮りにまったく慣れてません(笑)。今回、12月と思えぬ好天に恵まれて、大阪に向かう往路は14℃、大隅半島ではなんと18℃まで気温が上がり、せっかく用意したカイロの出番もないほど、最高に気持ちよかったです!

画像2: 自分のバイクでこんな長距離ツーリングは初めてかも! “フェリーさんふらわあ”で行く、鹿児島・大隅半島ツーリング!(斎藤ハルコ)

PM1:30

名神高速道路・吹田SAで遅めの昼食(出汁トッピングのたこ焼き)。その手前の草津パーキングで給油したのですが、なぜか二輪駐車場が見つからず、お昼を食べはぐったのでした。そして、ここまでのルートはすこぶる快調に進んでいたのに、この後、入り組んだ大阪の高速道路に迷いまくったのでした…。ナビあるのに!

旅好きライダーにはお馴染み! 『フェリーさんふらわあ』

今回、愛車との旅を実現してくれたのは『フェリーさんふらわあ』。その船旅の快適さは、かねてより周囲の旅好きライダーからうわさに聞いてはおりました。しかし実際に利用した船内は、客室の清潔度や設備の充実度、居心地の良さは聞きしに勝るもの! しかも乗船時に自分の部屋がわからないと「お部屋はおわかりですか?」とすかさずスタッフさんが声をかけてくれたり、受付から乗船中、降車時まで、スタッフの皆様の接客が本当~~に感じが良くて、旅の満足度を高めてくれました。

ちなみに、乗船時間までの間、駐車場スタッフのお姉さんとちょこちょこお話していた私。乗船後も出港まで時間があったので、8階の展望デッキに出てみると、なんと夕暮れ時の駐車場に立つお姉さんが私に気づいて、大きく手を振ってくれたんです! 目立つ金髪で良かった…(笑)。さすがに声は届かないので、おたがい手を振るだけでしたが、小さな「旅のふれあい」の嬉しさに、ちょっと泣きそうになりました。

PM3:30

大阪南港『さんふらわあターミナル(大阪) 第2ターミナル』に到着! すでに大阪発→志布志行便の船『フェリーさんふらわあ きりしま』が待ち構えていたのですが、圧倒されたのはその大きさ! それもそのはず、8階構造なんですね。

乗船時間まで時間があったので、親切な誘導・警備スタッフさん達に話を聞かせていただきました。なんでも感染症拡大前は、週末になると30台以上のバイク利用者も珍しくなかったのに、いまは10台以下に減ってしまったとか。でも『大隅ARスタンプラリー』のおかげで、またバイク利用の予約が増えているそうです。

画像: 出港の約1時間前に乗船。3階の駐車場では丁寧&迅速に車両を固定していくスタッフさんの技が見事でした。 www.ferry-sunflower.co.jp

出港の約1時間前に乗船。3階の駐車場では丁寧&迅速に車両を固定していくスタッフさんの技が見事でした。

www.ferry-sunflower.co.jp

そして午後5時55分、鹿児島の志布志へ向かっていざ出港! バイクと一緒の船旅は約15時間。その間はた~っぷり、快適な船旅を満喫させていただきました。幸い、夜間も船の揺れは少なくて、ぐっすり快眠☆ でも、夜中にふと目覚めた時に感じた、じんわりと波に揺れてる感覚は、普段味わうことがないもので、「ああ、いま私はフェリーで旅してるんだなぁ…」と不思議な気持ちになったことが忘れられません。

画像3: www.ferry-sunflower.co.jp
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画像4: www.ferry-sunflower.co.jp
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ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!

今回は贅沢にも定員2~4名の客室「デラックス」に宿泊。寝心地の良いベッドに、ソファー、シャワー&トイレや洗面台も部屋についていて、たいへん快適に過ごせました。

お茶やコーヒー、ミネラルウォーターのサービスや、シャンプー&リンスなどアメニティの充実ぶりもホテル並み! 朝、鹿児島が見えてきた時の眺めには感動したなぁ~。

画像1: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!
画像2: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!
画像3: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!

太平洋を眺めなから食事できるレストランでは、夕食・朝食共にブュッフェスタイルを提供。料理を取る時用に使い捨てビニール手袋が個別に用意され、感染症対策もバッチリ。メニューが多彩で、大隅名物のカンパチのお刺身などもあるのが嬉しかったです。そして船内泊のフェリー移動はバイク旅でも生ビールが楽しめるのが素敵♪

画像4: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!
画像5: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!
画像6: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!

さんふらわあでは、抗菌・抗ウィルスフィルター、高性能の空気清浄機を導入し、船内空気の医療機関レベルの清浄度を目指しています。頻繁な除菌清掃の実施や、各所へのアルコール消毒液の設置、乗客ひとりあたりの空間スペースを十分確保した船内スペースのおかげで、安心して船旅を楽しめました!

画像7: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!
画像8: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!

実はさんふらわあの船内でも「大隅ARスタンプラリー」のスタンプ獲得が可能なんです。船内のどこにポスターが掲示されているか、探索気分で探してみてくださいね!(ヒント:売店の近くです)

画像2: www.likeawind.jp
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画像9: ゴージャスな船内の模様は、写真でどうぞ~!

「大隅ARスタンプラリー」特設サイト

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