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画像2: 戦えるバイクが手に入った

プロサーキットのバイクは、とてもいいです。パワーがありますね。これまで無理矢理飛んでいたジャンプが、余裕でこなせるようになりました。もちろん、これはバイクだけじゃなくて、去年のこのオフシーズンよりスキルが上がっていることも関係していると思います。コーナーも余裕をもって攻められるし、スタートもよさそう。今までのCRFと比べると、シート・ステップ間が短くなって、ホイルベースが長くなったようなイメージを受けますね」と下田。

コーナーのトラクションがいい、とも下田は言う。次々にあがってくるヤニング(トレーナー)の映像も、とてつもなく走れている。

トップ3は入れると思う

下田の新しい体制は、理想的なものだ。バイクは前述したとおり、下田にマッチしているし、トレーナーはガイコ時代から継続してヤニング。メカニックには、クリスチャン・クレイグのメカニックだったヘイデンがついた。カリフォルニアをホームとして、これまで同様にトレーニングをしていける。維持できるものは維持し、変わるモノは変わる。他のライダーに比べて契約が遅くなってしまったが、下田の2021年は相当に明るい。

「スーパークロス、アウトドアどちらもトップ3に毎回入れるようにするのが、来年の目標です。手応えはあります。バイクもいいし、自分のスキルも上がっていて調子もいい。乗り始めて2日目で、フォークナーや、マカドゥーと同じタイムを出せています。

今年は、後半で追い上げるレース展開が多かったのですが、懸念されるスタートを克服して、前に出られるレースをしたいと思っています」とのこと。イーストから参戦するか、ウエストから参戦するかは直前にならないとわからないそうだが、準備も遅れていることから本人の希望は2月開幕のウエストだ。

プロサーキットが5人目のライダーを入れるのは、実に7年ぶりだという。下田丈というライダーは、あのミッチー・ペイトンが駆けずり回って予算を確保し、例外的にチームへ引き入れるほどに、魅力的なライダーに育っているのだ。

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