2020年10月25日、日本のハードエンデューロ史に新たな1ページが書き加わえられた。「CROSS MISSION 新居浜〜シコクベルグ〜」だ。会場を提供した西日本砕石株式会社、そしてコースレイアウトと主催を務めた石戸谷蓮が、SNSを中心とした広報活動に力を入れた結果、なんと日本ハードエンデューロでは類を見ないエントリー総数300台超え、観戦者数600人超え、スタッフやメディアを含めて1000人を超える規模のイベントになった。

ZERO、流石の大ジャンプでトップへ
CP7 バーンアウト〜CP8 ダンプロード

画像1: ZERO、流石の大ジャンプでトップへ CP7 バーンアウト〜CP8 ダンプロード

続くセクションはこちら。ヒルクライムを登って、降りて、また登る。水上はここでなんと3度のミスを繰り返し、トップの座を明け渡すことに。水上がやり直している間にZERO、そして森がクリア。

画像2: ZERO、流石の大ジャンプでトップへ CP7 バーンアウト〜CP8 ダンプロード

この時点で後ろはかなり離れており、トップ争いはこの3台に絞られたように見えた。

画像3: ZERO、流石の大ジャンプでトップへ CP7 バーンアウト〜CP8 ダンプロード

こちらはレース後半の写真だが、このセクションは後半のキモと言えただろう。まずは手前の飛びつきが難しく、さらにその後もイゴリ上げるしかないようなセクションだ。

ここではトップ3は三者三様のラインを選択した。水上はレース直前の追加下見で発見した独自ラインを選択。森はおそらく他に誰も入らなかったであろう左側の一番ガレがひどいラインを押し上げた。そしてここで輝いたのが、ZEROだ。石戸谷が意図的に設置したカタパルトを見事に使い、大ジャンプにて一発クリア。水上の頭スレスレを飛び越え、再びトップに躍り出た。

Twitter: @ren_x_mission tweet

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残念ながら僕も目撃は出来たものの、現場に到着したばかりでカメラを構える余裕もなく、シャッターチャンスを逃してしまったので、石戸谷のツイッターの投稿をシェア。さすが、モトクロスIAといったところだろう。

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