今話題のHONDA CT125ハンターカブに乗ってきました、梅本まどかです♪

とっても可愛いくて、目立つので今回走っていて周りからの視線をかなり感じたのですが、、、
そんな人気車種、ハンターカブに乗ってみた第一印象は「凄く乗りやすい!楽!」でした。

何がそう感じるのかな?と考えながら走ってみると、私の体格だとポジションがテーブルに手を置いてるだけのような感覚で、座り心地もよく、ハンドルの高さも位置も程よくて、ホントに居心地が良かったからかなと思いました。

最初に跨った時、思っていたよりもシートの位置が高く、見た目の印象では足付きもべったり足裏が着くくらいかと思っていたのですが、実際はかかとが浮くくらいで驚きました。

画像: 横から見た足つき、指の所のみついています!

横から見た足つき、指の所のみついています!

画像: 後ろからみた足つき。片足だとべったりですが、両足下ろすとつきません。

後ろからみた足つき。片足だとべったりですが、両足下ろすとつきません。

私の身長は164cmですが、走っているとほぼ自分が立っている時と同じ目線で、ただ椅子に座って手を置いている感覚と同じ感じで進んでいるので、この楽さにはホントに驚きました!

視界もよく、気持ちよく走れるので長距離もいけちゃいそう♪

あと、シートがとても厚く、最初は柔らかいのかな?!と思って座ってみると予想とは違い、硬いというより「しっかりしている!」という感じ。

お尻が痛くなりそうな感じでも柔らかい訳でもなく、とても程よい感触でした!

シートが厚いから柔らそうという勝手なイメージがあったのですが、よく考えてみたらこのバイクはオフロードも走れるから柔らか過ぎるわけないですよね(^^;)

画像: シートの厚さを表してみました!

シートの厚さを表してみました!

乗ってみて、一番気に入ったポイントは、グリップ☆

このグリップは少し細めなのですが、凸凹がある形状になっていて、見た目がちょっと可愛らしいのと、その凹凸によるフィット感があり、滑りにくくなっているのでとても握りやすいんです!

画像: このグリップ!

このグリップ!

しかも、ただ握りやすいだけではなく、スイッチ類、特にウィンカーが出しやすいことが凄く便利に感じました。

女性ライダーや手の小さい方は感じた事があるかもしれませんが、グリップが太かったり、握りにくいと、ウィンカーをスムーズに出せない事が多々あるんです。とどくけどあとちょっと足りないとか、しっかり握りながらは届かない。など、慣れれば気になりませんが、一番最初にちょっと気にしてしまうポイントです。

クラッチ操作や、ウィンカーの出しやすさってよく使う場所だから、このポイントが楽なだけで快適に走れると感じるかだいぶ変わってくる気がするんですよね。

このウィンカーの出しやすさは、楽と思わせてくれる大きなポイントでした!

画像: こんな感じで握りながらしっかりウィンカーが出せます!

こんな感じで握りながらしっかりウィンカーが出せます!

走っていて気づいた事は、このバイクはアップマフラーなのですが、足を下ろすとちょうど、カバーとステップと沿うようになっているんです。

画像: こんな感じです。

こんな感じです。

マフラーはカバーも付いているので熱くなく、温かいくらい。「冬は凄くいいかもしれない♪」なんて思うくらいで、今回2、3時間走ってきたのですが、苦にならない熱さだったのは意外でこのカバーのおかげなのかな?と感じました。

ステップは広くて置きやすく、個人的には好きなタイプ。
少し立って走ってもみたのですが、真っ直ぐ立ってもハンドルに手が届くくらいの高さでした!

画像: 立つとこんな感じです。

立つとこんな感じです。

画像: 普通に走る時のポジション。

普通に走る時のポジション。

立っている時はちょうど、CT125のカバーをはさむ感じのポジションで、ステップの広さとこのカバーを挟み車体を感じられる安心感で、とても走りやすかったです!

画像: 膝の上辺りで挟んでました!

膝の上辺りで挟んでました!

あと、見た目の第一印象で私が1番気になったポイントが「顔」!!

特に前から見た時のミラーが"ウサギの耳みたい♪"と走る前から気になっていたのですが、このミラーの高さが実際に走ると凄く見やすかったんです!

画像: ヘッドライトからかなり外に伸びてる感じがしますが、これがホントに見やすい。

ヘッドライトからかなり外に伸びてる感じがしますが、これがホントに見やすい。

特徴的なミラーだなと感じたのですが、四角いウィンカーもかなりインパクトありますよね!

画像: 光るとかなり明るいのでまた印象が変わります。

光るとかなり明るいのでまた印象が変わります。

また、ヘッドライトはLEDになっているので凄く明るくて綺麗だったこともですが、ヘッドライトの上がぽっかり空いているこの感じが面白く、乗ると視界が良いところにも魅力を感じました。

画像: 後ろのテールランプも可愛いです♪

後ろのテールランプも可愛いです♪

そぉそぉ!実はこのミラーとウィンカー、渋滞で止まっている時に揺れている事に気づいたんです!

手に感じる振動より揺れていて、外から見てもあまりわからないのですが、これが跨ると感じ、しかもフロントブレーキを握るとピタッと止まるんです。

何故こうなったか私にはわかりませんが、それが面白くて、都心の渋滞ってちょっと飽きて嫌になるのですが、その揺れと止まるのが面白くて渋滞の退屈をしのげました。笑

渋滞にはまってしまったので、気持ちよく走りたいと思い、最初は新橋→上野の往復だけの予定でしたが、そこに加えてお台場にも行き、新橋→上野→新橋→お台場→新橋というルートを走りました。

カブはクラッチレバーがなく、シフトチェンジもカブ特有のもの。

画像: シフトパターンがわかりやすく書いてありました。

シフトパターンがわかりやすく書いてありました。

私は以前、スーパーカブに何度か乗っていたので、特にこのシフトチェンジには違和感もなく乗れたのですが、それよりも加速がちょうどよく、楽しく乗れた事が嬉しかったです♪

1速発進をすると、ホントにスタートダッシュだけという感覚でしたが、ビューッと走り、
20km/hくらいまでは気持ちよく、いいスタートが出来ます。

*タコメーターがついていないのでメーター読みで速度で書いてます。

2速にあげると45km/hくらいまで、3速だと55km/hくらいまで気持ち良く加速し、その辺りを過ぎると、頑張って走ってくれている感覚と音がしました。

全部で4速ですが、下道を走るには十分なスピード、加速で、信号待ちから走り出しは、普段乗っている愛車のCB400SFや250ccのバイクなどとそれほど変わらないくらい、程よい加速感で気持ち良く発進出来るので、楽しく安全に走れるなと感じました。

ちょっと最初の加速がないと、気持ち良く走れないし、合流なども怖く感じますが、スーッと走ってくれるのでホントに「快適!」という感覚。

この加速感も走りやすいと感じたポイントの1つでした。

メーターもコンパクトで見やすく、ブレーキもしっかり効き、でもキュッという強い感じでもなく、これまた程よく、使いやすかったです。

画像: メーター。

メーター。

画像: 実際に走っている様子です。

実際に走っている様子です。

実は、東京は名古屋の次によく走っている場所なので慣れているはずなのですが、二輪車は走ってはいけないトンネルがあったりします。

その印象が強く「これ通っていいのかな?」と悩んではやめて違う道で走っていると、なかなかお台場から新橋に帰ってくる事ができず、軽い迷子になってしまいました。笑

やっぱり東京の道は難しい(^^;)

それでもこのハンターカブの走りやすさ、ウィンカーの出しやすさで、心配性の私でも、この迷子を楽しいと感じながら走る事ができました。

小回りが効く事と軽い事も大きなポイントだったかもしれません。

軽いといっても、同じくらいの大きさのバイクよりもしっかり感があり、その頼もしさなども関係してくるのかも、しれませんが、ホントにどこを走っていても楽しく感じれたのには驚きました!

私は、大きなカーブの下りで減速帯のある道があまり好きではないので、いつもは「きた!」とちょっと身構えてしまうのですが、このハンターカブでは気にせず、いつもリアブレーキを必要以上にかけたくなる衝動に駆られるのですが、そんな気持ちになる事なく、風を感じ楽しくスーッと走る事が出来たのです。

何故かはわかりませんが、それだけ安心感と楽さを感じる何かがハンターカブにはあったんだなと思いました。

ありがとう、ハンターカブ( › ·̮ ‹ )♡

画像: 帰ってきてからハンターカブとパシャリ♪

帰ってきてからハンターカブとパシャリ♪

あと、このバイクの特徴といえば、後ろにある大きなキャリア。

画像: かなり大きいです!

かなり大きいです!

ハンターカブなので、獲物を捕らえて乗せれるくらいの大きなキャリアなのですが、走りながらだいぶ荷物を載せられるなぁ。と思うのと同時に、これ後ろにタンデムしたらどんな感じなんだろうと凄く気になっていました。

画像: 実際に座ってみました。

実際に座ってみました。

ホントに乗る時はそのままだと痛いとは思うのですが、ちょっと体感したくてステップを出して座ってみると、広いのでお尻の窮屈さがなく、前に掴む部分もあってとても居心地がいい事に驚きました。

ちょっと幅はあるのですが、思っていたよりも気にならなかった事が意外で、予想していたよりも乗りやすそうだなと思いました。

もう一つ走っている時に気になったのは、キック始動。

これも「ついてるんだ!」と思うとやりたくなっちゃうのは、あるあるではないですか?!

実際にかけてみようとすると、私はSRとエイプでキック経験をしたのですが、両方ともステップに立った状態からかけていました。

座ってかけた事がなく、最初どこに振り切ればいいのか、力を入れていいのか悩みましたが、ちゃんとグイーンと最後まで降ろせれば凄く楽にかかり驚きました!

どちらでもエンジンをかけれるのは嬉しいし、やっぱり楽しいですね♪

画像: 見るとやりたくなっちゃう、キック。

見るとやりたくなっちゃう、キック。

そんな特徴も沢山あり、走っていると注目されるハンターカブでしたが、ホントに快適で楽しく、このバイクと長旅に出たくなりました。

私は、おばぁちゃんになったらスーパーカブに乗りたいという夢があるのですが、ハンターカブもいいなぁ...と、まだ30年くらい先の事ですが思わず真剣に悩んでしまいました。笑

画像: 跨って記念にパシャリ♪

跨って記念にパシャリ♪

いくつになってもバイクで旅をしていたいな( ´ ` )

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